佐藤 剛

1952年岩手県盛岡市生まれ、宮城県仙台市育ち。プロデューサー/作家。
音楽業界誌『ミュージック・ラボ』を経て、1977年から86年の解散まで甲斐バンドのマネージメントを行う。
その後にTHE BOOM、プライベーツ、宮沢和史、喜納昌吉とチャンプルーズ、ヒートウェイヴ、中村一義、有里知花、スーパーバタードッグ、ハナレグミ、小野リサ、由紀さおり、マルシアなどをプロデュース。
舞台「久世光彦 マイ・ラスト・ソング~あなたは最後に何を聞きたいか~」、「Sing with TORIRO 三木鶏郎と異才たち」、美空ひばり二十三回忌イベント「HIBARI 7 DAYS」などのプロデュースと演出を手がける。
著書はノンフィクション『上を向いて歩こう』(岩波書店/小学館文庫)『黄昏のビギンの物語』(小学館新書)、最新作は『美輪明宏と「ヨイトマケの唄」 天才たちはいかにして出会ったのか』(文藝春秋)。

佐藤 剛 が最近聴いてるアルバム
小林亜星プロデュース「ロマンティックをもう一度~Asei meets Atsuko」天満敦子 (アーティスト, 演奏)

佐藤 剛 の記事一覧

TAP the DAY

1964年に来日して衝撃を与えた、リヴァプール・ビートルズ

1964年9月16日、ブルージーンズの加瀬邦彦は最初の音を聴いただけで、「な、なんだ!! この音は? このサウンドは?」と、後楽園アイスパレスのプラスチックの椅…

TAP the SONG

カウンター・カルチャーが台頭した70年代、「プカプカ」を歌い継いだのは役者やダンサーだった

カウンターカルチャーの時代にアイコンだった安田南が前ぶれもなく、ふいに表舞台から姿を消したのは1978年のことだった。 それからというもの消息はほとんどわからず…

TAP the DAY

ジョン・レノンの「イマジン」を、時間と手間をかけて育た人たち

ジョン・レノンの代表曲といえば、今ではほとんど条件反射的に「イマジン」が取り上げられる。 だが、この曲が他の作品よりも高く評価されるようになったのは、1980年…

TAP the SONG

畠山美由紀にカヴァーされた「かもめはかもめ」

上方のぼやき漫才の第一人者だった人生幸朗・生恵幸子は、夫婦ならではの息のあったやりとりでヒット曲を話題にしながら、歌詞に突っ込んでは「責任者でてこいっ!」とぼや…

Extra便

” 変な歌 ”を構成するふたつの要素を、完全に満たしていた平山三紀「真夏の出来事」

流行歌の世界では、ときどき変な歌が突然現れてヒットすることがある。 《変な》というのは、言いなおせば《変に新しい》――つまり、いままであまり聴いたことのない曲想…

TAP the SONG

息苦しい時代が到来して来た今、星野源たちが「スーダラ節」を歌い継ぐことで何かが変わるか?

2011年7月30日、フジロック二日目のリハーサルが始まったアヴァロン・ステージでは、星野源が「リハだけどご一緒に!」と声をかけて「スーダラ節」が始まった。 そ…

TAP the SONG

トーキング・ブルースのアイデアから生まれた、「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」

ダウン・タウン・ブギウギ・バンドは1974年の暮れに出した「スモーキン・ブギ」がヒット、続く「カッコマン・ブギ」のB面曲だった「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」…

Extra便

くるりの「Liberty & Gravity」に受け継がれた”変な歌”、春日八郎の「お富さん」

日本の3大ビート・ソングといえば、発表順に笠置シヅ子の「東京ブギウギ」、春日八郎の「お富さん」、それに坂本九の「上を向いて歩こう」の3曲だろう。 「東京ブギウギ…

TAP the SONG

ANY DAY NOW、いつの日にか いつの日にか 自由に歌えるさ

東京のシネスイッチ銀座で4月19日に公開された映画『チョコレートドーナツ(原題・ANY DAY NOW)』は、連日満席のヒットとなり、評判が口コミで伝わって拡大…

TAP the SONG

発見された「八月の濡れた砂」、誕生した歌手の石川セリ

究極の音楽映画とも言える『八月の濡れた砂』は、TBSラジオの深夜放送でパーソナリティを務めていたアナウンサーの林美雄に発見されて、リスナーの間で次第に評判になっ…

Extra便

アメリカで大ヒットした「上を向いて歩こう」に付けられたタイトル「SUKIYAKI」の由来

日本から世界へと言葉の壁を超えて届けられた最初の歌が、坂本九の「上を向いて歩こう」だったことは良く知られている。 だが1961年から翌年にかけて日本で大ヒットし…

TAP the SONG

アメリカのシンガー・ソングライターが日本語で、はっぴいえんどの「風をあつめて」を歌う時代

プリシラ・アーンは2012年、はっぴいえんどの「風をあつめて」やスーパー・バター・ドッグの「サヨナラCOLOR」などの日本語曲も収録したアルバム、「ナチュラル・…

TAP the SONG

伝説のジャックスから、伝説の岡林信康に受け継がれたロック・スピリッツ

「僕はこのレコードをどうしても流行に乗り遅れてしまうような方に捧げようかと思う。多分に時代遅れぎみのこれらの詞曲は、けっしてかっこよくはなくなんともみじめな歌ば…

TAP the DAY

1985年のライヴエイド(LIVE AID)

1985年7月13日に開催された「ライヴエイド(LIVE AID)」は、アフリカの飢饉救済のためにミュージシャンたちが開いたフェスティバルで、ロンドンとフィラデ…

TAP the SONG

伝説のバンドと呼ばれたジャックスが「ラブ・ジェネレーション」に託したメッセージ

日本のロックの原点を築いたジャックスの早川義夫は、こんな言葉を残している。 寂しいから歌うのだ。 悲しいから歌うのだ。 何かが欠けているから歌うのだ。 生きるこ…

TAP the DAY

ボードウォークが舞台となった「7月4日のアズベリー・パーク(サンディ)」

冒頭の写真はブルース・スプリングスティーンの育った町として知られる、アズベリー・パークにあるストーンポニーというライブハウス。 そしてこの写真は「7月4日のアズ…

TAP the SONG

ボードウォークの下は、若いカップルが楽しいひと時を過ごせる最高の場所

ベン・E・キングを輩出したことでも知られるドリフターズは、洗練されたソウル・コーラスのスタイルを確立した黒人ヴォーカル・グループで、1950年代から60年代にか…

TAP the STORY

キング・オブ・ロックンロール・フォトグラファー、写真家ジム・マーシャルの哲学

ビートルズが最後のコンサートを行なったのは1966年8月29日、サンフランシスコのキャンドルスティック・パークだった。 その模様をカメラに記録したのがジム・マー…

TAP the DAY

モンタレー・ポップ・フェスティバルが生んだ伝説~オーティスから清志郎に受け継がれた希望と勇気

ジャニスと同じくモンタレー・ポップ・フェスティバルでのパフォーマンスがきっかけとなって、白人の間にまで一挙に評価が高まったのが、ソウル・シンガーのオーティス・レ…

TAP the SONG

1940年に作られた「蘇州夜曲」が、21世紀にまで受け継がれているのはなぜか?

「蘇州夜曲」は1940年に作られた映画、『支那の夜』の劇中歌として誕生した。 日中戦争の時代に中国人スターとして人気を博した李香蘭(山口淑子)と、日本を代表する…

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