佐藤 剛

1952年岩手県盛岡市生まれ、宮城県仙台市育ち。プロデューサー/作家。
音楽業界誌『ミュージック・ラボ』を経て、1977年から86年の解散まで甲斐バンドのマネージメントを行う。
その後にTHE BOOM、プライベーツ、宮沢和史、喜納昌吉とチャンプルーズ、ヒートウェイヴ、中村一義、有里知花、スーパーバタードッグ、ハナレグミ、小野リサ、由紀さおり、マルシアなどをプロデュース。
舞台「久世光彦 マイ・ラスト・ソング~あなたは最後に何を聞きたいか~」、「Sing with TORIRO 三木鶏郎と異才たち」、美空ひばり二十三回忌イベント「HIBARI 7 DAYS」などのプロデュースと演出を手がける。
著書はノンフィクション『上を向いて歩こう』(岩波書店/小学館文庫)『黄昏のビギンの物語』(小学館新書)、最新作は『美輪明宏と「ヨイトマケの唄」 天才たちはいかにして出会ったのか』(文藝春秋)。

佐藤 剛 が最近聴いてるアルバム
小林亜星プロデュース「ロマンティックをもう一度~Asei meets Atsuko」天満敦子 (アーティスト, 演奏)

佐藤 剛 の記事一覧

TAP the SONG

ブラジルの貧民街とアメリカの刑務所で撮影されたマイケル・ジャクソンのショート・フィルム

1995年のアルバム『ヒストリー』に収録された「They don’t care about us(彼らは僕らのことなんて考えちゃいない)」は、妥協を許さない表現…

TAP the SONG

「教訓Ⅰ」が21世紀になって浜田真理子や大友良英に歌われるまで

「御国」のために大切な一人ひとりの生命を棄てることが、さも美徳であるかのように教えこまれていた戦前や戦中を想い起こさせながら、ユーモアのある語り口調で国家権力へ…

TAP the DAY

美空ひばりが15歳で初めてレコーディングしたジャズ・ナンバーの「上海」

わずか15歳で日本の歌謡界の頂点に立つスーパースターとなった美空ひばりが、初めてジャズの「上海」をレコーディングしたのは、1953年の4月3日だった。 ドリス・…

TAP the SONG

エイプリル・フールから独立した小坂忠の「しらけちまうぜ」は日本語ソウル・ミュージックの原点

小坂忠が1968年に「ザ・フローラル」というバンドのヴォーカルとしてデビューした頃、日本にはまだ確たるロックシーンは存在していなかった。 加熱するGSブームの渦…

TAP the DAY

GSのザ・フローラルからエイプリル・フールを経て「はっぴいえんど」へ至る道

1968年2月に結成されたGSの「ザ・フローラル」は、日本のモンキーズ・ファンクラブが公募したバンドだった。 ミュージカラーレコードという毛色の変わった会社から…

TAP the SONG

「ちあきなおみ君に歌ってもらおう」~作曲した船村徹がそう決めていた「矢切の渡し」①

「矢切の渡し」は江戸川にあった実在した渡し船と船着場を舞台にした歌で、ちあきなおみの演歌において代表作のひとつになっている。 それは1976年のことだった。NH…

Extra便

美空ひばりの生誕80年に向けて出演者が何か大きなものに挑戦していく姿勢が感じられるイベント

1937年5月29日に生まれた昭和の歌姫・美空ひばりは、昭和の終わりを見届けるように、元号が平成に変わった1989年の6月24日、52歳の人生に静かに幕を降ろし…

Extra便

フランスの漫画祭で顕彰された昭和の天才絵師・上村一夫が歌う「坊やお空をごらん」

フランスのアングレーム市で開かれるアングレーム国際漫画祭は、毎年1月末に開催されるヨーロッパ最大の漫画の祭典だという。 数百人にのぼる漫画作家と20万人以上の漫…

TAP the SONG

りりィが17歳の時に初めて書いた歌~「愛」に込められた孤独な少女の叫び

りりィのプロデューサーだった寺本幸司が日本で最初のインデペンデント・レーベル、「アビオン・レコード」の設立を企画立案したのは1966年のことだ。 そこでゴスペル…

TAP the STORY

スパイダースとビートルズに出会ったかまやつひろしの快進撃は27歳になると同時に始まった!

かまやつひろしはもともとカントリー好きで、ハンク・ウィリアムス以下ひと通りのものは聴いてから、自分でもうたい始めた。 1958年に始まったロカビリー・ブームのな…

TAP the SONG

かまやつひろしという飄々とした才人から生まれた「やつらの足音のバラード」

赤坂の老舗・蕎麦屋での出会いから始まった『ギャートルズ』の主題歌作りでは、ユニークなオープニング・テーマ「人間ギャートルズ」の他にもう一曲、きわめて個性的でかま…

Extra便

9年目を迎えたCDショップ大賞~宇多田ヒカルとAimerに共通する16ビートのグルーヴ

過去1年間に日本国内で発売されたオリジナル・アルバムの中から大賞、ならびに各賞を選んで顕彰する「CDショップ大賞」は2009年より開催されてきた。 9年目を迎え…

TAP the SONG

かまやつひろしと漫画家が蕎麦屋で隣り合わせたことから生まれた「はじめ人間ギャートルズ」

1974年10月5日から1976年3月27日までオンエアされたTVアニメ『ギャートルズ』は、原始人たちの家族が繰り広げる日常を描いた園山俊二原作のギャグ漫画をア…

Extra便

追悼・かまやつひろし~武部聡志の生誕60年記念コンサートで披露された「ムッシュかまやつメドレー」

音楽プロデューサーでキーボーディスト、作曲家・編曲家として活躍してきた武部聡志の生誕60年を記念したコンサート「武部聡志オリジナル・アワード・ショー」が、2月2…

TAP the DAY

四人囃子~伝説的な存在として日本の音楽史に刻まれることになったロックバンド

高校生だった森園勝敏と岡井大二が出会ったことで始まったバンド「ザ・サンニン」が1971年から「四人囃子」として活動を始めたとき、彼らは”ピンク・フロイドの「Ec…

Extra便

世界初(!)のはずだったワンマン・アルバム『ムッシュー かまやつひろしの世界』

日本で最初のオリジナルのロック・ナンバーとなった「フリ・フリ」(作詞・作曲かまやつひろし)を、1965年に発表したザ・スパイダースは日本語のロックの原点と呼ぶべ…

Extra便

「黒蜥蜴の唄」から「黒ネコのタンゴ」まで~日本語の歌をカヴァーして世界に発信するピンク・マティーニ

ピアニストでリーダーのトーマス・M・ローダーデールが1994年にアメリカのポートランドで結成したピンク・マティーニは、最初は5人のメンバーから始まったが、199…

TAP the SONG

北島三郎の「帰ろかな」はカナダを旅行した中村八大がニューヨークで仕上げた自信作

北島三郎のために中村八大が作った「帰ろかな」は、演歌と呼ばれる音楽とは異なるモダンなサウンドの楽曲だ。 異国の地のニューヨークから送られてきた歌と、中村八大につ…

TAP the SONG

追悼・船村徹~日本で最初にヒットしたロックンロール・ナンバー「ダイナマイトが百五十屯」の破壊力②

1958年に「ダイナマイトが百五十屯」が発表された時にはそれが日本語のロック第1号の楽曲として、21世紀にまで受け継がれることなど誰にも想像できなかったにちがい…

TAP the SONG

追悼・船村徹~日本で最初にヒットしたロックンロール・ナンバー「ダイナマイトが百五十屯」の破壊力① 

日本で最初にヒットしたロックンロール・ナンバーと言われているのが、1958年11月に発売されたシングル盤の「ダイナマイトが百五十屯」である。 歌ったのは当時23…

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