「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

佐藤 剛

1952年岩手県盛岡市生まれ、仙台市育ち。音楽プロデューサー/作家。
音楽業界誌『ミュージック・ラボ』を経て、1977年から86年の解散まで甲斐バンドのマネージメントを行う。その後にTHE BOOM、プライベーツ、宮沢和史、喜納昌吉とチャンプルーズ、ヒートウェイヴ、中村一義、有里知花、スーパーバタードッグ、ハナレグミ、小野リサ、由紀さおり、マルシアなどをプロデュース。
舞台「久世光彦 マイ・ラスト・ソング~あなたは最後に何を聞きたいか~」、「Sing with TORIRO 三木鶏郎と異才たち」、美空ひばり二十三回忌イベント「HIBARI 7 DAYS」などのプロデュースと演出を手がける。
著書はノンフィクション『上を向いて歩こう』(岩波書店/小学館文庫)『黄昏のビギンの物語』(小学館新書)、『美輪明宏と「ヨイトマケの唄」 天才たちはいかにして出会ったのか』(文藝春秋)、最新作は『ウェルカム!ビートルズ』(リットーミュージック)。
現在はRomancer Cafe にて『阿久悠と歌謡曲の時代』を連載中。 https://romancer.voyager.co.jp/cafe

佐藤 剛 が最近聴いてるアルバム
『To The End Of This World 』Ai Kuwabara the Project

佐藤 剛 の記事一覧

TAP the SONG

ちあきなおみのヴォーカルで新たな生命が吹き込まれた「黄昏のビギン」

「黄昏のビギン」の作詞者としてクレジットされている永六輔が、「実はあの歌、八大さんがつくったんです、作詞も、作曲も」と意外な発言を口にしたのは2012年のことだ…

TAP the SONG

勝手に売れたわけではなかったサザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」①

NHK-FMのラジオ番組『甲斐よしひろの若いこだま』では1978年の6月9日に「ロックの日」と称して、「夏よ来い!ロックンロール大特集」がオンエアされた。 甲斐…

TAP the SONG

追悼 ドクター・ジョン~多様な文化が混じりあったアメリカ南部のソウルフードと名盤『ガンボ』の関係

ガンボという料理はアメリカ合衆国南部のメキシコ湾岸一帯に広く浸透しているが、ニューオーリンズなどではライブやお祭りの屋台には必ず登場するソウルフードだ。 だしの…

TAP the SONG

「東京五輪音頭」のヒットをめぐる勝者と敗者 ② 決定的だったのは歌に向かうモチベーション

作曲者である古賀政男の意向を汲んで主要レコード6社の競作となった「東京五輪音頭」だったが、下馬評では民謡出身の人気歌手だった三橋美智也が本命であった。 老若男女…

TAP the SONG

ロックになったRCサクセションの「上を向いて歩こう」に驚いた作詞者の永六輔

1961年7月21日の夜、世界の音楽史に残るひとつの歌が東京・大手町にあったサンケイホールで誕生した。 永六輔作詞、 中村八大作・編曲、 19歳の坂本九が歌った…

TAP the SONG

大ヒットした「東京五輪音頭」をめぐる勝者と敗者の物語 ① 看板スターを投入したレコード各社の思惑

クーベルタンの提唱によってオリンピック復興が決定したことを記念するオリンピックデーには、各国の国内オリンピック委員会 (NOC) によって記念イベントが実施され…

TAP the SONG

「ビギン・ザ・ビギン」~日本では越路吹雪が歌い継いだコール・ポーターの美しいスタンダート・ナンバー

「ビギンを始めよう!」 コ-ル・ポーターはミュージカルと映画音楽の分野で活躍したアメリカのソングライターで、フレッド・アステアが歌った「夜も昼も」を筆頭に多くの…

TAP the SONG

ストーンズが共同で暮らした汚い部屋から生まれたのは音楽への熱っぽい愛による合金だった

電気の配線はむき出しになっていた。壁紙ははがれていたし、家具もこわれていた……。 汚れた皿がつみかさなり、あちらこちらに空きビンが並び、音楽雑誌やレコードが床に…

Extra便

遠藤ミチロウと忌野清志郎がクドカンに叩き込んでくれた“反骨精神”

<キャッチアップ画像:撮影/三浦麻旅子> かつてない大型連休のなかで開催されたイベント、『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日比谷野外大音楽堂Love&#0…

TAP the SONG

友部正人が遠藤ミチロウと会った日に、眼の前でうたわれた「カノン」を聴いて感じたのは歌の中にある”凶器”だった

撮影・三浦麻旅子 愛知県豊橋市の「ハウス・オブ・クレージー」で2011年9月4日(日)、友部正人と遠藤ミチロウのライブが行われた。 友部がその日のことを、公開し…

Extra便

追悼・遠藤ミチロウ~稀代の表現者を悼み、語り継ぐ人たちの声と言葉と歌①

【遠藤ミチロウオフィスより】 遠藤ミチロウは、昨年より膵臓癌を患い闘病を続けてまいりましたが、2019年4月25日に都内の病院にて永眠いたしました。 葬儀は本人…

TAP the STORY

ロンドンに置き去りにされたウェイラーズ~27歳のボブ・マーリィ

27歳のボブ・マーリィが夏でも肌寒いロンドンで、夜の寒さに耐えていたのは1972年のことだった。 ピーター・トッシュとバニー・ウェイラー、そしてボブ・マーリィの…

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