「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

佐藤 剛

1952年岩手県盛岡市生まれ、仙台市育ち。音楽プロデューサー/作家。
音楽業界誌『ミュージック・ラボ』を経て、1977年から86年の解散まで甲斐バンドのマネージメントを行う。その後にTHE BOOM、プライベーツ、宮沢和史、喜納昌吉とチャンプルーズ、ヒートウェイヴ、中村一義、有里知花、スーパーバタードッグ、ハナレグミ、小野リサ、由紀さおり、マルシアなどをプロデュース。
舞台「久世光彦 マイ・ラスト・ソング~あなたは最後に何を聞きたいか~」、「Sing with TORIRO 三木鶏郎と異才たち」、美空ひばり二十三回忌イベント「HIBARI 7 DAYS」などのプロデュースと演出を手がける。
著書はノンフィクション『上を向いて歩こう』(岩波書店/小学館文庫)『黄昏のビギンの物語』(小学館新書)、『美輪明宏と「ヨイトマケの唄」 天才たちはいかにして出会ったのか』(文藝春秋)、最新作は『ウェルカム!ビートルズ』(リットーミュージック)。
現在はRomancer Cafe にて『阿久悠と歌謡曲の時代』を連載中。 https://romancer.voyager.co.jp/cafe

佐藤 剛 が最近聴いてるアルバム
『To The End Of This World 』Ai Kuwabara the Project

佐藤 剛 の記事一覧

TAP the SONG

中島みゆきからちあきなおみを経て、フェイ・ウォンによって世界に広まった「ルージュ」

1989年6月4日に起きたの天安門事件の後、テレサ・テンは日本以外での音楽活動を封印するかのごとく沈黙していった。 それに代わってアジアの中国語圏で、絶大な人気…

TAP the DAY

キング牧師に次いで暗殺されたロバート・ケネディ上院議員、山下達郎へと続く「希望の光」

1968年の4月4日、公民権運動を先導したマーティン・ルーサー・キング・Jr.牧師がテネシー州のメンフィスで暗殺されると、6月6日には民主党の大統領候補の筆頭に…

TAP the SONG

何日君再来~当局から禁止されても、取り締まられても、拡がり続けたテレサの歌声

歌ってはいけない、放送してはならないと禁じられる歌がある。 書いてはならない、描いてはならないと禁じられる表現がある。 2001年にアメリカで起きた同時多発テロ…

TAP the LIVE

53年目の今年も来日ライブを行うベンチャーズ、「京都の恋」に見る日本との相性の良さ

日本にエレキ・ギターの魅力を伝えて、仲間同士でバンドを組む楽しさや演奏する喜びを、最初に教えてくれたのはベンチャーズだった。 1959年に結成されたベンチャーズ…

TAP the SONG

日本語のタイトルも素晴らしかったビリー・ジョエルの「素顔のままで」

ビリー・ジョエルはレコーディングを躊躇していた…

TAP the SONG

ジョージ・マーティンにプロデュースを断られたことから始まった、ビリー・ジョエルの快進撃

1949年5月9日にニューヨークのブロンクスに生まれたビリー・ジョエルは、ピアニストでもあったドイツ系ユダヤ人の父親の影響から、4才でピアノを習い始めてクラシッ…

TAP the SONG

国分寺三中の先輩・忌野清志郎と後輩・ハナレグミのデュエット~「サヨナラCOLOR」

めったにはないことだが、レコーディング中にOKテイクが録れた瞬間、いずれはスタンダード・ソングになると予感させる歌がある。 2001年に出たスーパー・バター・ド…

TAP the DAY

高額所得者に対するあまりにも高い税率を諷刺した、ジョージ・ハリスンの「タックスマン」

ビートルズのジョージ・ハリスンが、英国の税金制度に疑問を持ったのは20代の半ばにさしかかった頃のことだ。1965年に多大な外貨を獲得した働きによって、ビートルズ…

TAP the DAY

「CDショップやレコード屋をつぶさせないぞ!」、アナログで盛り上がるレコードストアデイ

4月19日は日本も含めて世界24カ国が参加して行われる「レコードストアデイ (RECORD STORE DAY)」。 まだ日本ではさほど知られていないが、「CD…

TAP the SONG

映画『明日に向って撃て!』から生まれたスタンダード、「雨にぬれても」

映画『明日に向って撃て!』を彩ったバカラックの代表作…

TAP the DAY

アメリカで最も有名な冤罪事件から生まれたジョーン・バエズの「勝利の讃歌(Here’s To You)」

アメリカに「赤狩り」が吹き荒れて共産主義や自由思想が糾弾されて、人種偏見と差別が増長していた1920年代に起きた、サッコ=ヴァンゼッティ事件を映画化したのが、『…

TAP the STORY

「ボブ・ディランは最高のカントリーシンガーだと思った」と語ったジョニー・キャッシュ

ジョニー・キャッシュが自分と同じレコード会社のCBSが出したという新人、ボブ・ディランの歌を聴いたのは1962年5月、ツアー中でラスベガスに来ていた時だった。 …

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