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TAP the POP

佐藤 輝

1984年東京都生まれ。ライター。
R.E.M.を子守唄として聴かされ、高校受験のときに母親から渡されたベックの『Mellow Gold』とクラッシュの『London Calling』でロックに目覚める。明治学院大学ではジャズ研究会に所属。卒業後、下北沢の風知空知で接客業をしながらPAを学ぶ。2011年よりファイブディー・ラボに勤務。

佐藤 輝 が最近聴いてるアルバム

佐藤 輝 の記事一覧

TAP the CHANGE

ブライアン・ウィルソンとビーチ・ボーイズの音楽を大きく変えた「ビー・マイ・ベイビー」

1960年代のアメリカを代表するロック・バンドのひとつ、ビーチ・ボーイズ。 ブライアン、デニス、カールのウィルソン兄弟を中心にして1961年に結成されたこのバン…

TAP the CHANGE

浅川マキをフリー・インプロヴィゼーションの世界に引きずり込んだ山下洋輔の思いがけない行動

1969年にシングル「夜が明けたら」を発表して以降、日本のアンダーグラウンド・シーンを代表するアーティストの一人として活動をしてきた浅川マキ。 ブルースやジャズ…

TAP the CHANGE

ジョン・フォガティが魅せられた南部の情景と母親から教わった音楽

1960年代後半に、アメリカ南部の泥臭さを感じさせるスワンプ・ロックで人気を博したロックバンド、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)のフロントマ…

TAP the CHANGE

互いの人生に大きな影響を与えたエイミー・ワインハウスと元ロネッツのロニー・スペクター

2011年7月23日に、27歳の若さで亡くなったイギリスのシンガー・ソングライター、エイミー・ワインハウス。 彼女が2007年にリリースした2ndアルバム『バッ…

TAP the LIVE

最高のパフォーマンスと讃えられるデヴィッド・ボウイのグラストンベリー・フェスティバルはある2人の“悪戯”によって実現した

デヴィッド・ボウイが亡くなった2016年。 追悼の意を込め、彼が2000年に出演したグラストンベリー・フェスティバルでのパフォーマンスが劇場で公開されることにな…

TAP the DAY

モンキーズに同姓同名がいるという理由で改名したデヴィッド・ボウイ

1966年1月14日、一枚のシングルが発売された。 それは、デイヴィー・ジョーンズがデヴィッド・ボウイへと生まれ変わったことを知らせる一枚だった。 1964年、…

TAP the DAY

ベルリンの壁の向こうから聞こえる歓声を背に歌ったデヴィッド・ボウイ

デヴィッド・ボウイの訃報が流れたのは2016年1月10日、亡くなった翌日のことだった。 ロックンロールの新たな可能性を切り拓いた偉大なスターの死に、多くのアーテ…

TAP the LIVE

ピラミッドで太陽の光に照らされたデヴィッド・ボウイ

デヴィッド・ボウイにとって1960年代は、いわば不遇の時代だった。 しかし1969年に発表したアルバム『スペイス・オディティ』のヒットによって、一躍注目のアーテ…

TAP the LIVE

「フリー・フェスティバルの思い出」でデヴィッド・ボウイが描いた光景

1969年8月16日。 ニューヨークの郊外で開催され、伝説として語り継がれることになるウッドストック・フェスティバルが2日目を迎えたこの日、海の向こうのロンドン…

TAP the LIVE

日本文化を取り入れて新たな進化を目指したデヴィッド・ボウイの初来日公演

「これまでのどんなツアーの時よりも、僕は肉体性の動きがはっきり出るように演った」 デヴィッド・ボウイが初めて日本の地を踏んだのは、1973年4月5日のことだった…

TAP the LIVE

デヴィッド・ボウイ~ジギー・スターダストとの別れ

デヴィッド・ボウイの確固たる地位を築いた金字塔的アルバムが、1972年にリリースされた『The Rise and Fall of Ziggy Stardust …

TAP the STORY

ロック・スターのイメージを脱ぎ捨てたデヴィッド・ボウイの新たな挑戦

「多くの人が、あれ以上のショウはありえないと思ってくれているんだ」 デヴィッド・ボウイがそう語ったのは、1974年に企画された「ダイアモンド・ドッグス・ツアー」…

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