「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

阪口 マサコ

1967年大阪府出身、兵庫県在住。
音楽プロデューサー故鈴木健士氏が設立したミュージックソムリエ協会の講座を経て、2014年にミュージックソムリエとなる。
音楽とともに美術、民藝、園芸、建築、阪神タイガースを愛する関西人。
ブログ「音楽は出会った時が“その時”です」/

阪口 マサコ が最近聴いてるアルバム

阪口 マサコ の記事一覧

Extra便

私の人生を変えたアルバム~コリーヌ・ベイリー・レイ・インタビュー(後編)

~前編より続く 時にロックだったり、ポップだったり、またはフォーキーで、ジャジーで、そしてソウルフルだったり。 一つのジャンルにくくれない幅広い魅力を持ったコリ…

Extra便

新しい音への実験と冒険を楽しんでいる~コリーヌ・ベイリー・レイ・インタビュー(前編)

6月に大阪と東京のビルボード・ライブで来日公演が予定されているコリーヌ・ベイリー・レイ。 昨年4月の来日公演では比較的大規模なライブハウスやホールでのコンサート…

ミュージックソムリエ

終わりが来るまで終わりじゃないんだ~レニー・クラヴィッツの90年代を代表するソウル・ナンバー

レニー・クラヴィッツの名が多くに知られるきっかけとなったのは、1991年にリリースされた彼のオリジナル・セカンド・アルバム『ママ・セッド』だった。 ジョン・レノ…

ミュージックソムリエ

BPMはいらない~自由なテンポで表現する極上ポップサウンドYogee New Wavesの波に乗れ!

フリーなテンポ感で、新たなグルーヴを感じさせ、その渦に聴く者を巻き込んでいくYogee New Wavesの音楽。 彼らの音楽が今、多くの若者の支持を集めている…

ミュージックソムリエ

Drop’s ~痛快!女だけで鳴らす熱いブルーズ・ロック

初めて彼女たちの演奏を聴いたのが「赤のブルーズ」だった。 荒削りだが、ガールズ・バンドの音とは思えないその迫力には度肝を抜かれた。 赤のブルーズ Drop’sは…

ミュージックソムリエ

喪失感と深い悲しみの中で、再び歌い始めたコリーヌ・ベイリー・レイ『あの日の海』

柔らかな歌声と、オーガニックで温もりのあるサウンドが魅力のシンガーソングライター、コリーヌ・ベイリー・レイ。 意外にも10代の頃はロック志向だったという。 19…

ミュージックソムリエ

多くのミュージシャンたちを魅了したヴォーカリスト、ヴァレリー・カーターの「ウー・チャイルド」

今まで多くのミュージシャンにカヴァーされ、映画やテレビ番組、CMなどにも繰り返し使用されてきた楽曲「ウー・チャイルド」。 誰もが必ずどこかで、一度は耳にしたこと…

ミュージックソムリエ

今、世界で注目を集める日本の音楽~『Even A Tree Can Shed Tears : Japanese Folk & Rock 1969-1973』

ここ数年、アナログ・レコードの人気とともに欧米の若者の間で、にわかに日本の音楽への注目が集まっているようだ。 まずは2015年、英国のレーベルHonest Jo…

ミュージックソムリエ

詩情豊かなブルース・コバーン初期の代表作『雪の世界』

カナダのシンガーソングライター、ブルース・コバーンといえば、近年では世界各地で起こる紛争や環境破壊など、社会問題を歌うプロテスト・シンガーとして知られている。 …

ミュージックソムリエ

心を静める音楽~カルロス・アギーレとbar buenos aires

心を静める音楽が、少し前からひそやかにブームである。 1990年代後半からのCD不況以降、経済的にも先行きの見えなかった2000年代、街中ではダンスビートばかり…

ミュージックソムリエ

名作のシーンを見事に表現して見せたケイト・ブッシュの「嵐が丘」

「嵐が丘」は、19世紀に英国の女流作家エミリー・ブロンテによって書かれた長編小説で、今もなお世界中で読まれている名作だ。 幾度となく映画化され、またテレビ・シリ…

ミュージックソムリエ

僕らの世代が見たビートルズとジョン・レノン~斉藤和義、真心ブラザーズ

1966年夏、ビートルズの初来日に日本中が沸き立った。 当時10代~20代だった多くの若者は、たとえ来日公演を見ることができなくても、ラジオやレコードから流れる…

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