「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

阪口 マサコ

1967年大阪府出身、兵庫県在住。
音楽プロデューサー故鈴木健士氏が設立したミュージックソムリエ協会の講座を経て、2014年にミュージックソムリエとなる。
音楽とともに美術、民藝、園芸、建築、阪神タイガースを愛する関西人。
ブログ「音楽は出会った時が“その時”です」/

阪口 マサコ が最近聴いてるアルバム

阪口 マサコ の記事一覧

ミュージックソムリエ

星空を眺め、誰かを想いながら聴きたいラヴ・ソング「イエロー」~コールドプレイ

夜空の星が美しい季節。 星を見上げると、人はどうもロマンティックな気分になるようだ。 星をテーマにしたラヴ・ソングは世界中に、それも星の数ほどあるだろう。 「見…

ミュージックソムリエ

「息子」における父親の眼差し~奥田民生

奥田民生が作る歌詞は、とらえどころがなく抽象的であることが多い。 あるインタビューで、歌詞について訊ねられた奥田が「音が太くなると、言葉も太くしなければ聞こえな…

ミュージックソムリエ

マスター・ブラスター~7月よりも熱いスティーヴィー・ワンダーのレゲエ

みんな結構感じているんだ 7月よりも熱いってこと 世界はいろんな問題であふれているけれど なんとしようとも俺たちには関係ないさ 公園からリズムが聴こえてくる (…

ミュージックソムリエ

【魅惑のソウル・ヴォーカル⑦】シリータ~スティーヴィー・ワンダーにインスピレーションを与えた可憐なヴォーカル

シリータ・ライト、またはリタ・ライトという名で、スティーヴィー・ワンダーを始め、他のモータウンのアーティストのソングライティングやバッキング・ヴォーカルとして活…

ミュージックソムリエ

”大ヒット間違いなし!”~憂歌団の日本語のブルースが始まった

憂歌団といえば、内田勘太郎の超絶なブルース&スライドギターにのせて、木村充揮の”天使のダミ声”と称される独特のヴォーカルが歌う日本語のブルースが魅力だ。 しかし…

ミュージックソムリエ

旅情を誘うメロディー「愛のテーマ」を生んだマエストロ~バリー・ホワイトとラヴ・アンリミテッド・オーケストラ

1980年頃、香港のキャセイパシフィック航空のCMに使用され、バリー・ホワイトの名は知らなくても多くの人が耳にしたことのある、この美しいメロディー。 ソウル・シ…

ミュージックソムリエ

多くの尊敬を集める【魅惑のソウル・ヴォーカル④】~スモーキー・ロビンソンのとろけるハイトーン・ヴォイス

ビートルズのポール・マッカートニーは「僕らにとってスモーキー・ロビンソンは、神様のような存在さ」と語った。 また、ボブ・ディランは「アメリカで現存する最も偉大な…

ミュージックソムリエ

ビートルズとブラック・ミュージック〜お互いの尊敬がもたらした音楽の発展

あんなサウンドを出す英国ミュージシャンを聴いたのは初めてだよ。正直に言うと、もしもこの目で見ていなけりゃ、きっと同郷の黒人グループだと思っていただろうね。 これ…

ミュージックソムリエ

ヴォーカリストとしての魅力が花開いたジョージ・ベンソンの「マスカレード」

1972年にレオン・ラッセルが発表した「マスカレード」。 シングルのB面だったということもあり、それほど知られていなかったこの歌をカバーして、一躍有名になったの…

TAP the STORY

オザケン27歳、二人のジャズ・メンとの出会い

“オザケン”の愛称で親しまれる小沢健二。 1980年代後半、小山田圭吾と組んだフリッパーズ・ギターでは、渋谷系のムーヴメントの先駆けとなった。 1991年に解散…

ミュージックソムリエ

不倫は文化?センセーショナルなラヴソング〜ビリー・ポール「ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ」

近頃は有名人の不倫スキャンダルとなると、メディアのバッシングも凄まじく、インターネット上での一般の人からの批判や攻撃も容赦がない。「ゲス不倫」などというあまり美…

ミュージックソムリエ

ジョルジオ・トゥマ〜心に残る美しいメロディ、イタリアからの極上ポップ・サウンド

青い空、白い雲、波の音、みどりの風、 晴れた日のドライヴ、ピクニック・ランチ、やわらかな午後の日差し、そして雨の日のコーヒー。 そんなキーワードをつい並べてみた…

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