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TAP the POP

阪口 マサコ

1967年大阪府出身、兵庫県在住。
音楽プロデューサー故鈴木健士氏が設立したミュージックソムリエ協会の講座を経て、2014年にミュージックソムリエとなる。
音楽とともに美術、民藝、園芸、建築、阪神タイガースを愛する関西人。
ブログ「音楽は出会った時が“その時”です」/

阪口 マサコ が最近聴いてるアルバム

阪口 マサコ の記事一覧

ミュージックソムリエ

心と体を熱くする【魅惑のソウル・ヴォーカル②】テディ・ペンダーグラス(後編)〜Joyー喜びと愛と幸せの歌

(前編はこちらから) 1982年、最もセクシーな男の称号を欲しいままにしていた人気絶頂期のテディ・ペンダーグラスを悲劇が襲った。 3月18日、テディ自身が運転し…

ミュージックソムリエ

心と体を熱くする【魅惑のソウル・ヴォーカル②】テディ・ペンダーグラス(前編)〜最もセクシーと言われた男

華やかなイルミネーションに彩られた夜の街は、人々を少しロマンティックな気分にさせる。 そして冷たい木枯らしが吹けば、恋人たちの距離もぐっと近づく。 そんな季節に…

ミュージックソムリエ

一度は聴いておきたい魅惑のソウル・ヴォーカル① テリー・キャリアー(後編)〜イギリスのレア・グルーヴのムーヴメントに発掘されて甦った魅惑のヴォーカル

前編はこちらからどうぞ  「テリー・キャリアー(前編)~ソウルとフォークとジャズの狭間で」 1971年から74年の間に、テリー・キャリアーはチェス・レコードのカ…

ミュージックソムリエ

【一度は聴いておきたい魅惑のソウル・ヴォーカル①】テリー・キャリアー(前編)~ソウルとフォークとジャズの狭間で

もしも声に温度を感じるとすれば、高く透き通る声には清涼感を感じるし、それに対して低く深みのある声にはぬくもりを感じる。もちろん個人の感覚はそれぞれ違うのだけど。…

ミュージックソムリエ

ルパン三世のテーマ〜ジャズ・メン大野雄二のライフ・ワーク

ジャズは聴かないなぁという人も、大野雄二という名前を聞いたことがないという人も、「ルパン三世のテーマ」というと口ずさめる人は多いのではないだろうか。 漫画家モン…

ミュージックソムリエ

新しい生命と去りゆく命の中で生まれたボビー・ハンフリーの「サテン・ドール」

「Another Star」/Stevie Wonder 1976年のスティーヴィー・ワンダーの大ヒットアルバム『キー・オブ・ライフ』に収録されている8分超にも…

ミュージックソムリエ

ミルトン・ナシメントに捧げられた、トニーニョ・オルタのミナス賛歌「アキ・オー!」

ブラジルの南東部で、リオ・デ・ジャネイロの北部の内陸部に位置するミナス・ジェライス州は、18世紀にゴールド・ラッシュで繁栄を極めた街だ。 周囲を山に囲まれ、教会…

ミュージックソムリエ

「ブラジルの声」と呼ばれるミルトン・ナシメントの歌心

2016年8月、いよいよブラジルのリオ・デ・ジャネイロでオリンピックが開幕する。 南米では初のオリンピック開催だ。 せっかくのこの機会に、ブラジルの音楽にも親し…

ミュージックソムリエ

サンプリングで甦るロイ・エアーズのグルーヴ~Everybody Loves The Sunshine

優れた音楽が後にスタンダード曲になっていくには、それぞれの時代に多くのミュージシャンにカヴァーされ、多くの聴き手の心に届くということが必然だ。 さらにヒップホッ…

ミュージックソムリエ

いつになったらわかるんだい?~アシッド・ジャズのグルーヴに乗せたジャミロクワイのメッセージ

1980年代後半からロンドンで吹き荒れたレア・グルーヴのムーヴメントから、アシッド・ジャズと呼ばれる新しいグルーヴを表現するミュージシャンが多く誕生した。中でも…

ミュージックソムリエ

レア・グルーヴ~単なるムーヴメントに終わらない新しい音楽の楽しみ方

ジャズが誕生してから100年以上、そしてロックが誕生してからも50年以上の月日が経つ。その間、世界中で無数の音楽が生み出されてきた。しかし、ヒットチャートに上る…

ミュージックソムリエ

僕たちはこの曲を歌うたびにその日を祝福していたんだーキング牧師の誕生日を祝日に

アメリカでは、1月の第3月曜日はキング牧師記念日(Martin Luther King Jr. Day)だ。 キング牧師は、1963年にワシントン大行進にて行っ…

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