TAP the DAY

誠に素敵な、才能にあふれる男。2002年12月、彼の他界は音楽社会にとって多大な損失だった。

ジョーとの時間がどれほど楽しいものだったのか、言葉では伝えきれない。 エンジニアでプロデューサーのグリン・ジョンズが自身の回顧録「サウンド・マン」で、ジョー・ス…

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季節の中で〜松山千春の名を全国区にした名曲の誕生には“寂しさ”と“闘志”という伏線があった〜

あれはね、ひとつの流れで出てきた歌だからね。 それまで、いわゆる俺の曲を作るペースの流れから“すーっと”出てきた歌だから、自分ではそれほど印象に残っている歌じゃ…

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それはあの悲劇が起きる3年前の出来事だった〜ジョン・レノンとデビッド・ボウイと過ごした“香港での想い出”を語るイギー・ポップ〜

1977年に香港でジョンに会った。 2歳くらいだったショーンと旅行中で、日本にいるヨーコに会いに行く途中だった。 俺はデビッド・ボウイと彼の友人でアシスタントで…

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トム・ウェイツOl’55を聴きながら〜父への想い、若き日の路上への憧れ…そしてハイウェイ沿いで目にした光景〜

時はすぐに過ぎ去ってゆく 俺は急いで愛車の55年製に飛び乗った ゆっくりと車を出すと神聖な気分になった ほんとうに生きている感じがしたのさ 今、太陽は昇り 俺は…

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あんたのバラード〜解散を決めていたバンドが掴んだレコードデビューのチャンス、裏事情を抱えながら世良公則がプロを決断した理由とは?〜

あんたにあげた 愛の日々を 今さら返せとは 言わないわ 酔いどれ男と 泣き虫女 しらけた笑いに 厚化粧ひとつ あんたの歌う あの歌を 今夜はあたいが 歌ってあげ…

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キャブ・キャロウェイを偲んで〜大恐慌の嵐が吹き荒れたアメリカで黒人エンターテイナーとして最大級の人気を博した男の軌跡〜

1930年代、大恐慌の嵐が吹き荒れたアメリカで“黒人エンターテイナー”の代名詞的な存在だったキャブ・キャロウェイ。 “ズート・スーツ”なる膝まである長い上着と、…

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泉谷しげる、ザ・タイマーズ、ボ・ガンボス、山口冨士夫が一堂に会した、伝説の学園祭ライブ

1988年11月13日──その年の9月に昭和天皇の重体が報じられ、ニュースでは陛下の下血量が随時速報されていた時期。世間には自粛ムードが少しずつ漂いはじめていた…

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世界に衝撃を与えた武満徹の『ノヴェンバー・ステップス』は11月9日、小澤征爾の指揮でニューヨークで初演された

1967年11月9日、ニューヨーク・フィルハーモニックの本拠地であるハーモニック・ホールでは、ベートーヴェンの『交響曲第二番』に続いて、日本からやって来た横山勝…

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越路吹雪を偲んで〜死期を悟って逝くこと、知らぬふりをして逝くこと、それを伝えることなく見送った人たちのエピソード〜

それは1980年11月7日の出来事だった。 東京・中目黒にある東京共済病院の待合室を3人の男が慌ただしく駆け抜け、エレベーターの中に消えた。 待合室にいた数名の…

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フレンズ〜逆境に打ち勝ったREBECCAの快進撃、NOKKOとシャケの“二度の別れ”〜

口づけを かわした日は ママの顔さえも見れなかった ポケットのコイン あつめて ひとつづつ 夢をかぞえたね ほら あれは2人の かくれが ひみつの メモリー o…

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ビートルズのジョン・レノンが「ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス」で観客を笑わせた痛快な発言

1963年1月に発売されたセカンド・シングルの「プリーズ・プリーズ・ミー」が大ヒットし、勢いに乗ったビートルズは少年少女たちの熱狂的な支持を集めるようになった。…

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初来日の武道館でエリック・クラプトンが弾いていた幻のギブソン・エクスプローラー

いわゆる“3大ギタリスト”最後の大物として初来日したエリック・クラプトンのコンサートは、1974年10月31日の夜に日本武道館で初日の幕を開けた。 「ヤードバー…

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ちあきなおみの「ねえあんた」を作った伝説のプロデューサーは、なぜ名前を伏せねばならなかったのか?

1974年10月22日と23日の二日間、ちあきなおみの最初で最後のリサイタルが、東京の中野サンプラザホールで開催された。 「ねえあんた」はこのリサイタルのために…

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ロックンロールの創始者チャック・ベリー伝説〜憧れのマディ・ウォーターズと交わした運命の一言、遅咲きのデビューからの快進撃〜

ロックンロールの音楽を聴かせてくれよ 古くさい方法でもいいからさ 忘れられないようなバックビートを奏でてくれよ 古い風習に縛られていても、その音を聴けば ロック…

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ジョン・レノンにも重なる加藤和彦の生と死、ミュージシャンの悲劇から現代人に警鐘を鳴らす北山修

2009年10月16日に加藤和彦が亡くなったニュースを知ってしばらくして、朋友の北山修が書いた追悼の文章を読んだとき、無念の思いとともに静かな怒りのようなものが…

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ウディ・ガスリーを偲んで〜ディランやスプリングスティーンに多大な影響を与え男の功績と“本当に伝えたかったメッセージ”とは!?〜

ウディ・ガスリーを“アメリカの国民詩人”と定義したのは、日本人の村上春樹だった。 アメリカ人は、彼をプロテストソングの先駆者として、またはアメリカンフォークソン…

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クリスマスにちなんだバンド名で、クリスマスにデビューしたキャロル

1972年10月1日、フジテレビで夕方に生放送でオンエアされていた若者向けの情報番組『リブ・ヤング!』で、「ロキシー・ファッション」という企画が取り上げられた。…

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別れのブルース〜日本初の“ブルース歌謡”の誕生秘話と、淡谷のり子が経験した特攻隊員たちとの悲痛な別れ〜

特攻隊の慰問にいったときのこと。 白鉢巻をした兵隊さんがいっぱいいるんですよ。 ちょっと横を向いたら2~30人もいたでしょうか. 中には子供みたいな兵隊さんもい…

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莫大なお金と時間を費やしてようやく完成した「グッド・バイブレーション」

1966年5月にリリースされたビーチボーイズにとって11枚目のアルバム、『ペット・サウンズ』はブライアン・ウィルソン渾身の作品だった。 ビートルズの『ラバー・ソ…

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耽美な歌〜オスカー・ワイルドの美学に共鳴したグラムロック〜

「けばけばしい俗物だ!」 「病的で有害だ!」 そんな罵声を浴びながら誕生したグラムロックの歴史は、T・レックスの1sシングル「Ride A White Swan…

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