「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

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世界で一番有名な「ジャパニーズ・ソング」はこうして生まれた! 前編

第1章 中村八大30歳、永六輔28歳、坂本九19歳 1961年7月21日の午後、東京・大手町の産経ホールでは人気ジャズ・ピアニストにして第1回日本レコード大賞受…

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精霊流し〜長崎出身のさだまさしが描いた儚くも美しい鎮魂歌

精霊流し(しょうろうながし)とは、長崎県の各地、熊本県の一部及び佐賀市でお盆に行われる、死者の魂を弔って送る仏教行事のこと。 毎年8月15日の夕暮れ時になると町…

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「一本の鉛筆があれば戦争はいやだと私は書く」と美空ひばりが歌った反戦と平和の歌

1974年に「一本の鉛筆」という歌が誕生したのは、1945年8月6日に原子爆弾によって焦土となった広島で、復興と平和をテーマにして始まった音楽祭がきっかけだった…

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濃霧に包まれた中でピンク・フロイドが「原子心母」を演奏した箱根アフロディーテ

”ロックは英語で歌うべきか、日本語で歌うべきか”という論争が起こっていた1970年から71年にかけて、”ほんもののロック”を目指したロック・コンサートが、様々な…

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1970年8月5日にアングラ・レコード・クラブから発売された記念すべき1枚のアルバム『はっぴいえんど』

1970年6月1日にエレックレコードから発売された吉田拓郎のシングル盤「イメージの詩」と、B面の「マークⅡ」が口コミから評判になって、深夜放送など一部のラジオで…

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「街に緑を、若者に広場を、そして大きな夢を」~1974年の郡山ワンステップフェスティバル

1974年の夏、福島県郡山市で11日間に渡って開催されたワンステップフェスティバルは、「街に緑を、若者に広場を、そして大きな夢を」、そんなテーマを掲げた地元の若…

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CASE OF BOØWY〜限界点を超えた伝説の全曲演奏GIG

1987年の夏、人気絶頂だったBOØWYが神戸と横浜で2夜限り特別公演を行なった。 CASE OF BOØWYと名打たれたそのステージでは当時のバンドの持ち曲す…

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ジャニス・イアンの「Love is Blind(恋は盲目)」が日本で発売された日

恋は盲目 ただ悲しく 恋に明日はない あなたが去ってしまってから… あなたを忘れてしまえるまで どれほどかかるだろう?  あの思い出を忘れるべきなの? 今だって…

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沢田研二の「危険なふたり」

1973年(昭和48年)4月21日、沢田研二の6枚目のシングル「危険なふたり」(ポリドールレコード)が発売された。 同年の国内ヒットチャートといえば… 1位「女…

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クイーンの名曲「伝説のチャンピオン」

1977年(昭和52年)11月25日、クイーンの「伝説のチャンピオン」(ワーナー・パイオニア)が発売された。 同年の国内ヒットソングといえば… 1位「渚のシンド…

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同じ苦しみを抱える女性へ、ポジティヴなメッセージを送り続けたミニー・リパートン

ミニー・リパートンの名を知らなくても、この歌を一度や二度耳にしたことはあるだろう。「ラヴィング・ユー」は、天使の声と称される5オクターヴの高音域が美しい彼女の代…

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永六輔さんを悼んで~「本当に死ぬまでは、どんな歌もまだ生きている」「死んだ人たちも、人の記憶の中では生きている」

永六輔は常々、「人の死は一度だけではありません」と語っていた。 人は死者と共に生きている。 死んだ人たちも、人の記憶の中では生きている。 しかし人は歳月とともに…

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