「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

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追悼・片山広明~「まったく、酔うとなにをするかわからないヤツだ」と言いながらも、忌野清志郎が信頼していたバンドマン

「本日テナーの片山広明が亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。」という情報が、地底レコードのホームページに掲載されたのは11月12日のことだ。 本日の朝だっ…

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追悼・レオン・ラッセル~日本でもヒットした「タイトロープ」と桑田佳祐に受け継がれたロック

偉大なるミュージシャンが亡くなっても、その精神や楽曲が次の世代に受け継がれていくことで、音楽は生き続けることができる。 それを引き継いでいくことが、本当の意味で…

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シャイな好青年だった高倉健はいつから寡黙で厳しい表情のストイックな男になったのか

スクリーンで演じた役のイメージがそうだったように、孤独の影をまとう男という生き方を貫いた高倉健は、私生活をまったく垣間見せないスターとして有名だった。 しかし訃…

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ボニー・レイットの決意〜ブルーズの危機が暗闇に迷った彼女に光を与えた

40歳で大ブレイクと復活を果たしたボニー・レイット ボニー・レイット──この名前を耳にすると、彼女の音楽がむしょうに聴きたくなってしまう。ブルーズ、R&#038…

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起業家リチャード・ブランソン伝説②〜セックス・ピストルズとの契約

起業家リチャード・ブランソンとセックス・ピストルズ リチャード・ブランソン──音楽ファンでこの名を知らない人はいないだろう。1970年代のレコード店やレコード会…

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天国へ逝った越路吹雪に「眠られぬ夜の長恨歌」を書かずにはいられなかった岩谷時子の孤独

越路吹雪は宝塚歌劇団の男役で戦中から戦後にかけて活躍した後に、女優としても歌手としても映画やテレビ、舞台の分野で日本のエンターテイメント界を牽引し続けた。 そし…

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「君をのせて」という歌の「君」とは作者の岩谷時子にとって越路吹雪だったのかもしれない…

「君をのせて」という歌は、1971年に行われたプロの作曲家コンクール「第3回 合歓ポピュラーフェスティバル’71」への参加曲としてつくられたものだ。 作曲したの…

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キース・リチャーズと権力との闘い〜絶望の淵で天使を見た男

キース・リチャーズ(Keith Richards)と1970年代 キース・リチャーズにとって1970年代のある時期は、音楽よりもドラッグが中心の生活だったに違い…

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東京から来たミュータント~きたやまおさむが出会った頃の加藤和彦

ザ・フォーク・クルセダーズの加藤和彦が、当時は誰も思いつかなかったようなナンセンスでコミカルな歌「帰って来たヨッパライ」をつくったことによって、200万枚を軽く…

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【スペシャルインタビュー】パディ・モローニ(ザ・チーフタンズ)──山口洋からの4つの質問 後編

パディ・モローニ──アイルランドの国宝級バンド、ザ・チーフタンズのフロントマン。 1962年の結成以来、彼らは様々なジャンルの音楽との融合を通じて、 アイルラン…

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【スペシャルインタビュー】パディ・モローニ(ザ・チーフタンズ)──山口洋からの4つの質問 前編

パディ・モローニ──アイルランドの国宝級バンド、ザ・チーフタンズのフロントマン。 1962年の結成以来、彼らは様々なジャンルの音楽との融合を通じて、 アイルラン…

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中原理恵「東京ららばい」のアレンジを彩っていたサンタ・エスメラルダのフレーバー

桑名正博のデビュー曲「哀愁トゥナイト」を作り終えた1977年2月、筒美京平と松本隆はリオのカーニバル観光を中心した南米旅行に出かけている。 引く手あまただったヒ…

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