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ストレート・トゥ・ヘル〜ジョー・ストラマーやエルヴィス・コステロらが出演したB級映画

それは1986年、映画『シド&ナンシー』がカンヌ映画祭に招待された時から始まっていた。監督のアレックス・コックスが宿泊先のホテルで休んでいると、激しい…

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愛と呼ばれるもの〜23歳で逝ったリバー・フェニックスの遺作

若くして亡くなった映画スターたちと言えば、真っ先に思い浮かぶのがジェームズ・ディーン(享年24)。彼がもっと生きていれば、一体どんな作品を届けてくれていたのだろ…

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キル・ビル〜オマージュが吹き荒れる復讐を誓った女の孤高の旋律

小説も音楽も映画も美術も、過去の偉大な作品の影響なくして創造されない。作り手の体験や無知なることに対する取材、あるいは空想でさえ大切なのは言うまでもないが、文化…

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ベルベット・ゴールドマイン〜デヴィッド・ボウイがいたグラマラスな日々

1971年のロンドン。それまでのヒッピー時代への決別の意を込めてエスニックな衣装を脱ぎ捨てたマーク・ボランは、サテンやラメの衣装に身を包んでフォーク音楽から転換…

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ゴースト/ニューヨークの幻〜撮影直前に黙ってバッサリ髪を切った主演女優と「アンチェインド・メロディ」

1990年、日本はまだ好景気に浮かれていた。大人たちは株や不動産の動向に一喜一憂し、大企業や権力者たちは投資や買収という名のマネーゲームを強気で繰り返し、最新の…

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キャデラック・レコード〜ビヨンセも出演した伝説のレーベル“CHESS”の物語

レコード会社を描いた映画はこれまで数々作られてきたが、中でもメンフィスのサンやデトロイトのモータウン、NYのアトランティックといったインディペンデントと呼ばれる…

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未来世紀ブラジル〜サンバの名曲「Brazil」が流れる傑作は今の世界を予言していた!

誰かが石炭がらで真っ黒になった浜辺に腰掛けていると、コンベアベルトや醜い鉄の塔の向こう側には緑溢れる素晴らしい世界がきっとどこかにあるって、現実から逃避するよう…

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パルプ・フィクション〜世界のポップカルチャーの記号になったタランティーノ作品

一つの映画の中に3つの物語を入れて、犯罪映画のアンソロジーを作ろうと思ったんだ。1930〜40年代に流行った大衆犯罪小説(パルプ・フィクション)からヒントを得て…

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アイ・ソー・ザ・ライト〜ハンク・ウィリアムス享年29。悲しみを歌い続けた真のスーパースター

誰もが闇を抱えて生きている。 やりきれない怒り、悲しみ、後悔……。 僕がすべて歌にするよ。 そうすれば、みんなが辛いことを忘れられるだろ。 辛さは全部引き受ける…

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ジャニス:リトル・ガール・ブルー〜27歳で逝った女性初のロックスター真実の物語

なぜ歌いたいかって? いろんな感情を経験できるからよ。仲間とお祭り騒ぎの毎日じゃ味わえない感情を知ることができる。想像力を働かせ、真実を見出すの。音楽は感情から…

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ストレンジャー・ザン・パラダイス〜ヒップな連中は必ず観るジム・ジャームッシュの世界

僕はキャリア・アスピレーション(出世)を目指している人の映画を撮ることにまったく興味がない。僕のどの映画にもテーマとしてあるのが、そうしたキャリア・ハッスル(出…

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ハーダー・ゼイ・カム〜持つべき権利のために搾取体制と闘う姿を描いたレゲエ映画の名作

カリブ海に浮かぶ小さな国ジャマイカで、1972年末に初めての自国製作映画が劇場公開されようとしていた。 カリブシアターの前は上映数時間前から数千人もの人々で溢れ…

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ビリー・ザ・キッド/21才の生涯〜「天国への扉」を生んだボブ・ディラン出演の西部劇

名匠サム・ペキンパー監督作品『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』(Pat Garrett and Billy the Kid/1973)は、邦題だとまるでビリー…

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断絶〜“2人の有名ミュージシャン”が主演したロードムービーの衝撃

演技ではなく、そこに起こったことを撮る。モンテは一種のドキュメンタリーに近いものにしたかったんだ。撮影自体が一種のロードムービーのようなものだった。(ジェームス…

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ニュー・シネマ・パラダイス〜80歳の淀川長治の胸をかきむしった“みんなのための実話”

この場所から出ろ。 ここにいると自分が世界の中心だと感じる。 何もかも不変だと感じる。 だが2、3年も他にいると、何もかもが変わってる。 頼りの糸も切れる。会い…

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マトリックス〜ネット時代の到来を象徴した“起きてもまだ夢を見ているような感覚”

1999年と言えば、日本の都市部では「世紀末」や「ミレニアム」といった言葉が頻繁に飛び交っていた頃。20世紀の終わりに漂っていた倦怠感のようなものと、来たるべき…

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バーフライ〜酒とギャンブルと愛する女と執筆に生きた伝説の作家チャールズ・ブコウスキー

何をやっても他人は勝手な理由づけをする。俺はクモが巣を張るように、魚が泳ぐように、飲んで書くんだ。 『町でいちばんの美女』『ありきたりの狂気の物語』といった短編…

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トゥルー・ストーリー〜トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンが描いた“奇妙なリアル”

1983年の『ストップ・メイキング・センス』ツアー中、トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンはタブロイド新聞をめくっては自分が面白いと思った記事を切り抜き始めた…

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ダーティ・ダンシング/ミーン・ストリート〜史上最高のラブソング「Be My Baby」

これから観る映画のオープニングに、期待に胸躍らせる人は多いと思う。 ──長い予告編が終わってスクリーンが広がり、映画会社のロゴマークが現れていよいよ本編が始まる…

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スラップ・ショット/カリフォルニア・ドールズ〜隠れファンが多いカルトムービー

公開されてからも一部の熱狂的なファンに支持され続ける映画が存在する。いわゆるカルトムービーと呼ばれるもので、次世代の新たなファンを獲得しながら作品は再評価を繰り…

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