「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

ミュージックソムリエ

星空を眺め、誰かを想いながら聴きたいラヴ・ソング「イエロー」~コールドプレイ

夜空の星が美しい季節。 星を見上げると、人はどうもロマンティックな気分になるようだ。 星をテーマにしたラヴ・ソングは世界中に、それも星の数ほどあるだろう。 「見…

ミュージックソムリエ

受け継がれるメロディとアレンジ 〜小沢健二とSEKAI NO OWARI〜

2017年、本格的に音楽活動を再開した小沢健二。彼は2月にシングル「流動体について」をリリースし、音楽番組にも精力的に出演する。さらにはFUJI ROCK FE…

ミュージックソムリエ

「郷土料理のような音楽」を目指す、never young beach

過去のロックやポップスに新しい要素を取り込み、自分たちのオリジナティに昇華させることによって新たな音楽は生まれてきた。イギリスのオアシスやアークティック・モンキ…

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「息子」における父親の眼差し~奥田民生

奥田民生が作る歌詞は、とらえどころがなく抽象的であることが多い。 あるインタビューで、歌詞について訊ねられた奥田が「音が太くなると、言葉も太くしなければ聞こえな…

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思い出のタヒチ80「ハートビート」

ソング・ライティングの中心的存在で、ボーカルやギターを担当するグザヴィエ・ボワイエを中心に結成されたタヒチ80は、98年に本国フランスでデビュー。翌年発売の小山…

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マスター・ブラスター~7月よりも熱いスティーヴィー・ワンダーのレゲエ

みんな結構感じているんだ 7月よりも熱いってこと 世界はいろんな問題であふれているけれど なんとしようとも俺たちには関係ないさ 公園からリズムが聴こえてくる (…

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HYUKOHが生み出したアジアの新しいロック

新しいポップ・ミュージックは海外から入ってきたものが、その国の風土や文化と混ざり合った時に誕生する。 ビートルズの音楽も自分たちのバックボーンと、アメリカのロッ…

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【魅惑のソウル・ヴォーカル⑦】シリータ~スティーヴィー・ワンダーにインスピレーションを与えた可憐なヴォーカル

シリータ・ライト、またはリタ・ライトという名で、スティーヴィー・ワンダーを始め、他のモータウンのアーティストのソングライティングやバッキング・ヴォーカルとして活…

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カサビアンによるオルタナティヴ・ロックの体現

オルタナティヴ・ロックという言葉が開発されたのは1980年代のことである。の音楽産業はディスコ・ミュージックやヘヴィ・メタルといった音楽が、ビルボード・チャート…

ミュージックソムリエ

”大ヒット間違いなし!”~憂歌団の日本語のブルースが始まった

憂歌団といえば、内田勘太郎の超絶なブルース&スライドギターにのせて、木村充揮の”天使のダミ声”と称される独特のヴォーカルが歌う日本語のブルースが魅力だ。 しかし…

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ゴリラズという新しいバンドの形を生み出したデーモン・アルバーンとジェイミー・ヒューレット

アーティストの「魅せ方」というのは、楽曲と同じぐらい大切にされてきた。きらびやかな衣装で腰を振りながら歌うエルヴィス・プレスリーもそうであったし、全員スーツ姿で…

ミュージックソムリエ

音から生まれる物語 ~ 音楽と切り離せないクエンティン・タランティーノの映画

ここ数年、映像と音楽がマッチした映像作品が世界中で再び脚光を浴びている。 映画『LA LA LAND』の大ヒットを始め、日本でもアニメ『君の名は。』がその主題歌…

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