「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

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ようやく私自身の曲を書く時がきたのよ~ビョークの27歳

ビョークが1stアルバム『デビュー』をリリースしたのは1993年7月のことだ。 このときすでに27歳、デビューが遅かったのはそれまでの彼女の音楽がバンドとともに…

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死ぬところを見るために人を撃った

生まれ故郷アーカンソー州ダイエスに職もなく、歌で身をたてようと心に決めたところで兵役にとられた。 1950年7月、おりしも朝鮮戦争で緊迫する冷戦の只中に空軍に徴…

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ジョニー・キャッシュ〜とんだところでキースとばったり

ロック、カントリー、ソングライター、ゴスペル。4つの部門での殿堂入りを果たした歌手はジョニー・キャッシュをおいて他に誰もいない。 1992年1月、ロックン・ロー…

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血の故郷から学んだ抵抗の歌

「俺の身体の中には、一滴たりともイングランドの血は流れてない。」 かつてオアシスで弟のリアムとともに90年代のロックシーンを牽引してきたノエル・ギャラガーは、自…

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いつも黒い服をまとう男、ジョニー・キャッシュ

20世紀の後半はロックとカントリーの間には、歴然とした境界線があった。 そうした時代だったにもかかわらず、ジョニー・キャッシュが立ちはだかる壁を越えて活躍し、両…

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ジョニー・キャッシュ「Hurt」〜声に滲む、ロックンロールの本質

リック・ルービンは、完成した「Hurt」のビデオクリップを初めて観た時、作り手側でありながら感極まって涙したという。 「ジョニー・キャッシュは本当に素晴らしいア…

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ジョニーキャッシュが働く男たちの歌でつづったフロンティアの物語

ジョニー・キャッシュには、後に三部作と称されるコンセプト・アルバムがある。 南部の黒人をテーマとした『ブラッド・スエット・アンド・ティアーズ Blood, Sw…

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ポール・マッカートニー〜アイルランドの血筋から生まれたヒット曲

リヴァプールは「アイルランドの真の首都」とか「東のダブリン」と呼ばれたりもする。それほどにアイルランドからの移民とその子孫の人口比が高いということだ。だから、あ…

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アメリカに伝わる究極の哀歌

1929年に始まった世界恐慌の影響による不況の真っ只中で、アメリカ南部のプア・ホワイトの家に生まれ育ったジョニー・キャッシュにとって、「ハード・タイムス(Har…

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三面記事から生まれた不朽のスタンダード

カントリーとは「馬を下りたカウボーイたちの唄」であるというザックリした言い方がある。 アメリカ西部に鉄道の槌音が響く頃、働き口を失ったカウボーイたちの中で、喉に…

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「ボブ・ディランは最高のカントリーシンガーだと思った」と語ったジョニー・キャッシュ

ジョニー・キャッシュが自分と同じレコード会社のCBSが出したという新人、ボブ・ディランの歌を聴いたのは1962年5月、ツアー中でラスベガスに来ていた時だった。 …

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ディランがカントリーの聖地、ナッシュビルに求めた救い

1969年2月、ボブ・ディランはカントリーの聖地、ナッシュビルにいた。 激動する時代の波にのまれ、バイク事故による休養も重なってコンサートから遠ざかっていたディ…

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