TAP the COLOR

ルーツ・ミュージックの色〜ザ・バンドほか

2014.08.27

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「TAP the COLOR」連載第44回

カントリー、ブルーグラス、フォーク、ブルース、ゴスペルといったアメリカのルーツ・ミュージックが奏でる広大な風景に、これまで数多くのロックミュージシャンが魅せられ、探求の旅を続けてきた。風を嗅ぎ、土を踏みしめながら。そんな音楽に偽物は一切存在しない。

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81nWSzOu4OL._AA1300_ ザ・バンド『The Band』(1969)
通称「ブラウン・アルバム」。ザ・バンドの代表作。エリック・クラプトンは彼らの音楽を耳にして、自分が演っているクリームのような音楽が恥ずかしくなったという。広大なアメリカの中で道に迷った時、こういう音を聴くと正しい方向に導いてくれる気がする。


db デラニー&ボニー『Home』(1969)
スタックスからのデビュー盤。もちろんブッカー・T・ジョーンズ、スティーヴ・クロッパー、ドナルド・ダック・ダン、アル・ジャクソンといった面々も参加。この後、英国でブラインド・フェイスの前座を務めたことから、クラプトンのアメリカ南部への想いが募った。

maxresdefault ジョン・フォガティ『Centerfield』(1985)
当時、アメリカはヴィジュアル重視のダンサブルな音楽とMTVが全盛の頃。しかし、フォガティのCCR時代と何ら変わらぬスワンプな音と歌がまさかの全米1位に。誰もが驚いたカムバック作。ルーツ・ミュージックを愛する者は、決して時代に振り回されたりしないのだ。

Wildflowers-cover トム・ペティ『Wildflowers』(1994)
1989年の『Full Moon Fever』以来、5年ぶりのソロ作にして大傑作。最初のタイトル曲からアメリカ南部の土地の空気や風景が心地良く広がっていく。プロデュースはこの年、ジョニー・キャッシュのカムバック作『American Recordings』を手掛けたリック・ルービン。

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