TAP the COLOR

1967年のイエロー〜ジミ・ヘンドリックス/ドノヴァンほか

2016.03.02

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「TAP the COLOR」連載第123回

ビートルズの『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』がリリースされたのは1967年。ドアーズ、ジミ・ヘンドリックス、ピンク・フロイド、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、レナード・コーエンらはこの年にアルバムデビューした。そしてロック・ジャーナリズムの草分け『Rolling Stone』誌が創刊されたのも1967年だった。

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81RU0qZ-nTL._SL1500_ ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス『Are You Experienced』(1967)
ジミヘンの伝説的デビュー作。イギリス盤とアメリカ盤(本作)では曲数は11曲と同じだが、ジャケットデザインと選曲が違う。アメリカ盤は「Red House」「Can You See Me」「Remember」の代わりに、「Purple Haze」「Hey Joe」「The Wind Cries Mary」を収録(ちなみにこの6曲は当時の編集盤『Smash Hits』にすべて収録されている)。ロックの色気と魅力が詰まった奇跡の名盤。   


51TWJ4NEZ2L ドノヴァン『Mellow Yellow』(1967)
イギリスのアイドル的なフォーク歌手が1966年に放ったヒット曲「Sunshine Superman」と同タイトルのアルバムによって音楽シーンの重要人物となった。本作はそんなドノヴァンによるもう1枚の名作。こちらもイギリスとアメリカではリリースの経緯が違っている。ビートルズや結成前のレッド・ツェッペリンの面々とも交流/影響し合っていたことは有名。


cd44063f454f2f3b3696bcad1638fe55.1000x1000x1 アーロ・ガスリー『Alice’s Restaurant』(1967)
ボブ・ディランが「最後の英雄」として慕っていたフォーク界の伝説的人物ウディ・ガスリー。その息子である若きアーロが自身の徴兵検査や田舎町でのゴミ不法投棄事件などの体験をトーキング・ブルースで綴ったタイトル曲を収録したデビュー作。2年後にはアーサー・ペン監督によって映画化もされ、アーロ自身が主演して話題になった。
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6a01a3fcec1396970b01b7c6fac8ec970b ヴァニラ・ファッジ『Vanilla Fudge』(1967)
いわゆるアート・ロックを象徴する1枚としてロックの歴史を綴る名盤紹介では必ず登場する本作。モータウン・クラシック「You Keep Me Hangin’ On」のカバーがスマッシュヒットを記録した。全編に響くオルガンや強力なリズム・セクションが印象的なバンド。メンバーのティム・ボガートとカーマイン・アピスは、のちにジェフ・ベックと「ベック・ボガート&アピス」となってアルバムをリリースした。

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