TAP the COLOR

ロックの殿堂入り2005〜バディ・ガイ/プリテンダーズほか

2016.07.20

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★ダウンロード/ストリーミング時代の色彩別アルバムガイド
「TAP the COLOR」連載第143回

1986年から始まった「ロックの殿堂」(Rock and Roll Hall of Fame) は、デビュー25年以上のミュージシャンやバンドを対象としているが、2005年のセレモニーではバディ・ガイ、パーシー・スレッジ、オージェイズ、プリテンダーズ、U2らが殿堂入りした。今回は黒い服を着たアルバムジャケットを集めてみた。

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1e791e44941b9520693badd2938407a0-600x601 バディ・ガイ『I Was Walking Through the Woods』(1974)
1960〜64年の録音集。モダン・シカゴ・ブルースの体臭と色気すべてがここに。ギターを弾きまくる。しかも感情ギリギリですべてを捧げながら。バディこそまさにそんなブルース・ギタリスト。特にスローブルースでその個性は発揮され、本作での「Stone Crazy」でのプレイは凄い。ジミヘン、クラプトン、SRVに多大な影響を与えた。


dj.lakgldpp.1200x1200-75 オージェイズ『Back Stabbers』(1972)
ケニー・ギャンブル&レオン・ハフのプロデュースとオージェイズによる、70年代のノーザン・サウンド=フィラデルフィア・ソウルの名盤。「Back Stabbers」「Love Train」などを収録。1958年に結成。長い間ヒットに恵まれなかったが、本作でソウルシーンの最前線に。72〜75年頃、フィラデルフィア・サウンドはあまりにも眩しかった。

october U2『October』(1981)
U2のサウンドに祖国アイルランドの体臭が最も漂っていた頃の1枚。セカンド作。地味ながらもその後のU2の足取りを想うと、本作はもっと再評価されるべき。そして若きメンバーたちの表情を刻んだアルバムジャケットも素晴らしい。フロントマンのボノのメッセージ性とジ・エッジの雨のように降り注ぐギターは、次作『War』と『The Unforgettable Fire』で到達する。

the-pretenders-the-pretenders-1980 プリテンダーズ『Pretenders』(1979)
姐御クリッシー・ハインド率いる偉大なるロックバンドの記念すべきファースト・アルバム。キンクスのカバー「Stop Your Sobbing」、ヒットシングル「Brass in Pocket」ももちろんいいが、何より大名曲「Kid」こそがプリテンダーズの魅力。親しみやすい楽曲やニューウェーヴの実験性のバランスがたまらない。ずっと演り続けていてほしいバンド。

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