TAP the COLOR

ロックの殿堂入り2002〜ラモーンズ/トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズほか

2016.08.31

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「TAP the COLOR」連載第149回

1986年から始まった「ロックの殿堂」(Rock and Roll Hall of Fame) は、デビュー25年以上のミュージシャンやバンドを対象としているが、2002年のセレモニーではラモーンズ、トーキング・ヘッズ、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ、ブレンダ・リー、ジーン・ピットニー、アイザック・ヘイズらが殿堂入りした。

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ed39d0e300e6f2257534e47f4bb5ca3e-600x600 ラモーンズ『End of the Century』(1980)
チャートやセールスとは一切縁がないラモーンズのキャリアだが、スタジオ録音5枚目となった本作では、フィル・スペクターをプロデューサーに迎え制作。ジャケット写真も今までになくポップでカラフルな仕上がりに。R&R不滅の名曲「Do You Remember Rock ‘n’ Roll Radio?」収録というだけで、それだけでいいのだ。新宿ツバキハウスでの大貫憲章「LONDON NITE」で必ず聴こえていた夜を思い出す。
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talking-heads-remain-in-light-1980-600x599 トーキング・ヘッズ『Remain in Light』(1980)
NYアンダーグラウンド/パンクシーンから登場したトーキング・ヘッズ。本作ではデビュー当時から発揮されていたインテリジェンスに、アフロビートやファンクの肉体的躍動感/陶酔感が加わって、1980年代を代表する大名盤になった。プロデュースはブライアン・イーノ。余談だが、江口寿史が探偵ギャグ漫画『ひのまる劇場』の第1話オープニングで本作のジャケットを描いたこともあった。
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Tom-Petty-The-Heartbreakers-Damn-The-Torpedoes-600x594 トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ『Damn the Torpedoes』(1979)
正当派のアメリカン・バンドであり、土地の風景や臭いや郷愁が漂うサウンドは本物の証。本作は彼らの大ブレイク作で、Don’t 「Do Me Like That」(10位)、「Refugee」(15位)、「Here Comes My Girl」(59位)など3曲のヒットを生んだ。ペティの相棒マイク・キャンベルの貢献度も高い。そしてアルバムラストを飾る隠れた名曲「Louisiana Rain」でアメリカの旅は終わる。

6681111975_131c1aa83e ブレンダ・リー『Brenda Lee』(1960)
小柄な体で幼い頃からショービジネスで鍛え上げてきたブレンダ・リー。「リトル・ミス・ダイナマイト」と親しまれたのはあまりにも有名な話。プレスリーからファンレターが届き、無名時代のビートルズは彼女のツアーのオープニングアクトを務めたこともある。1960年代のシングルチャートのポイント数では、ビートルズ、エルヴィス、レイ・チャールズに次ぐ記録を保持する。本作は彼女の2枚目のアルバムで、「I’m Sorry」(1位)など3曲のヒットを収録。70年代からは原点であるカントリー歌手としてのキャリアが開花した。

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