TAP the COLOR

ロックの殿堂入り1994〜ジョン・レノン/ボブ・マーリィほか

2016.11.02

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「TAP the COLOR」連載第158回

1986年から始まった「ロックの殿堂」(Rock and Roll Hall of Fame) は、デビュー25年以上のミュージシャンやバンドを対象としているが、1994年のセレモニーではデュアン・エディ、アニマルズ、ザ・バンド、グレイトフル・デッド、ジョン・レノン、ロッド・スチュワート、エルトン・ジョン、ボブ・マーリィらが殿堂入りした。

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81f2dlvczjl-_sl1300_-600x600 ジョン・レノン『John Lennon/Plastic Ono Band』(1970)
説明不要の歴史的名盤。邦題『ジョンの魂』が現しているように、孤独な魂を解放する歌の数々が聴く者の左胸を鼓動させる。心理学者アーサー・ヤノフのプライマル・スクリーム療法によって、ジョンは自らの心の深い暗闇と向き合った結果、「Mother」「Love」といった歌世界を生む。ビートルズという夢が終わり、力強い言葉とシンプルな音楽でジョンの70年代が始まった。


mudd482 ボブ・マーリィ&ザ・ウェイラーズ『Kaya』(1978)
1973年の世界デビュー第1弾『Catch a Fire』から5年。ボブ・マーリィの影響力は当初より比べものにならないくらい大きなものになっていた。ジャマイカで二つの敵対する政党による抗争が悪化し、1976年に自宅にいるところを狙撃されたボブ。1978年には二つの政党の党首を英国に呼んで休戦協定を仲介。ジャマイカ国立競技場でのフリーコンサートにメインアクトとして出演して、「Jamming」演奏中に歴史的な出来事を起こす。そんな狭間に録音された本作『Kaya』には、ボブの愛が満ち溢れている。
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1280x1280 エルトン・ジョン『Elton John’s Greatest Hits Volume II』(1977)
70年代最大のポップスターの一人、エルトンのベスト第2集。全盛期の頃の選曲で第1集と併せて聴くと魅惑のポップワールドへ入り込むこと必至。ジャケットもいい。オリジナル・アルバム未収録の「Lucy in the Sky with Diamonds」「Philadelphia Freedom」「Pinball Wizard」、そしてキキ・ディーとのデュエット「Don’t Go Breaking My Heart」 などが収録されていた。当初の形での再発が望まれる1枚。

1653 ロッド・スチュワート『A Night on the Town』(1976)
ロンドンのモッズ少年を経て、ジェフ・ベック・グループのヴォーカリストとなり、フェイセズとソロ活動で真のロックスターとなったロッド。前年の『Atlantic Crossing』でアメリカに渡り、今度は世界的スーパースターとしてリリースしたのが本作。70年代が生んだ名曲「Tonight’s the Night (Gonna Be Alright)」で8週連続ナンバー1・ヒットを記録した。

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