TAP the COLOR

ロックの殿堂入り2017〜エレクトリック・ライト・オーケストラ/ジャーニーほか

2017.01.11

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「TAP the COLOR」連載第168回

1986年から始まった「ロックの殿堂」(Rock and Roll Hall of Fame) は、デビュー25年以上のミュージシャンやバンドを対象としているが、2017年のセレモニーではジョーン・バエズ、エレクトリック・ライト・オーケストラ、ジャーニー、パール・ジャム、2PAC、イエスらが殿堂入りする。授賞式は4月7日に行われる。

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img_0 ジャーニー『Escape』(1981)
スティーヴ・ペリー、ニール・ショーン、ジョナサン・ケイン、ロス・ヴァロリー、スティーヴ・スミス。全盛期のジャーニーが放った大ヒットかつ超ベストセラー・アルバム。日本では「産業ロック」などと揶揄されたが、それが一体何だと言うのだろう。一緒に歌えるロックにどれほどのリスナーが救われたのか。「Don’t Stop Believin’」「Open Arms」は、その後ゼロ年代になって再評価。多くのTVドラマや映画に使用され、次世代に知れ渡った。
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xanadualbumcover エレクトリック・ライト・オーケストラ『Xanadu』(1980)
ジーン・ケリーが出演したにも関わらず、酷評されたミュージカル・ファンタジー映画だったが、サントラ盤の出来はいい。LP当時は主演したオリビア・ニュートン=ジョンの楽曲がA面に、ELOの楽曲がB面に配置。両者によるタイトル曲「Xanadu」やオリビアの「Magic」が大ヒットした。しかし一番の聴きどころはELOの「Don’t Walk Away」。これがあるから取り上げられるのだ。


roger-dean-1971-yes-fragile1 イエス『Fragile』(1971)
イエスのジャケットやステージ、ロゴデザインを手掛けたロジャー・ディーン。自らを「風景画家」と呼ぶ彼は、同時代のヒプノシスと並ぶロックデザインの草分け/巨匠であり、イエスのメンバーから「彼もメンバーの一人」と言われるほど信頼が高かった。これはコラボ第1作目。音楽的にはクラシック的作風が強くなり始めた。本作よりリック・ウェイクマンが参加。


coveryield パール・ジャム『Yield』(1998)
1990年代にロック復活の起爆剤になった“グランジ”を、ニルヴァーナと共に背負っていた看板バンドが彼ら。5枚目を制作したこの頃にはグランジが終焉したと言われ、逆風の中でのリリースだった。メタリカと同様、一枚一枚に重みのある活動が魅力的。今では伝説的存在にもなって、今回の殿堂入りを果たした。

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