TAP the COLOR

4月に去ったレジェンド③〜ニーナ・シモン/ベン・E・キングほか

2018.04.11

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「TAP the COLOR」連載第251回〜RED〜

(4月に亡くなった主なミュージシャン)
ロック/ポップ:コージー・パウエル、レイン・ステイリー(アリス・イン・チェインズ)、ジーン・ピットニー、マルコム・マクラーレン、カート・コバーン、ローラ・ニーロ、リトル・エヴァ、J・ガイルズ、ジェシ・ウィンチェスター、ジョーイ・ラモーン(ラモーンズ)、リンダ・マッカートニー、エディ・コクラン、リヴォン・ヘルム(ザ・バンド)、スティーヴ・マリオット、ジョニー・サンダース、フィービー・スノウ、ミック・ロンソン

カントリー/フォーク:タミー・ウィネット、ジョージ・ジョーンズ、マール・ハガード、フィル・オクス、サンディ・デニー

ブルーズ/R&B/ソウル:マーヴィン・ゲイ、ブルック・ベントン、パーシー・スレッジ、アール・フッカー、プリンス、オーティス・スパン、レフト・アイ(TLC)、Z.Z.ヒル、マディ・ウォーターズ、ベン・E・キング

ジャズ:バディ・リッチ、サラ・ヴォーン、アラン・ホールズワース、ニーナ・シモン、レッド・ガーランド、デクスター・ゴードン、カウント・ベイシー

その他:ニーノ・ロータ、ストーム・トーガソン


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ベン・E・キング『Don’t Play That Song!』(1962)
「There Goes My Baby」「Save the Last Dance for Me」といったヒット曲でコーラスグループの頂点に立った新生ドリフターズ。そのリードだったのがベン・E・キング。その後すぐにソロとなり、永遠不滅のスタンダード「Stand By Me」をリリース。本作は同曲を収録した彼の代表作。ジョン・レノンのカバーや映画『スタンド・バイ・ミー』など感動は広がった。2015年4月30日死去、享年76。


ニーナ・シモン『Little Girl Blue』(1958)
ニーナ・シモン伝説のデビューアルバム。ピアノの弾き語りによる単なるジャズ歌手の枠を超えた“音楽の歌い手”として、一度聴いたら忘れられない体験となること必至。デューク・エリントンやジョージ・ガーシュインのナンバーもいいが、インストの「You’ll Never Walk Alone」やタイトル曲「Little Girl Blue」が心に染み渡る。ジャケ写も素晴らしい。2003年4月21日、70歳で亡くなった。

マール・ハガード『40 #1’s』
カントリー・ミュージック界のリビング・レジェンドとして、数多くのアーティストに多大な影響を与え、ロックサイドからのリスペクトも大きかったマール・ハガード。サン・クエンティンに収容されていた20歳の頃、刑務所に訪れたジョニー・キャッシュのショーに心奪われ、模範囚となって仮釈放。ベイカーズフィールドの地を舞台にホンキートンク・カントリーを歌い始めた。1962年にレコードデビュー。以来、80年代半ばまで凄まじい数のナンバーワン・ヒットを記録。本作はハガードの歩みが体験できるベスト盤。「Sing Me Back Home」も「Okie from Muskogee」も入っている。2016年4月6日死去、享年79。
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マール・ハガード〜死刑囚の心の風景を想って作った伝説の歌

TLC『CrazySexyCool』(1994)
90年代前半のブラック・ミュージックの中でもひときわ眩い光を放っていたのが、ヒップホップとソウルの融合。メアリー・J・ブライジが牽引したヒップホップ・ソウル。ガールグループでも同様の動きが起こったが、中でもこのTLCは大ブレイク。LaFaceからリリースされたセカンドの本作は全米だけで1000万を超えるセールスを記録し、「Creep」「Waterfalls」がナンバーワン・ヒット。プライベートでもお騒がせの彼女だったが、レフト・アイ(ジャケ写・左)は2002年4月25日、30歳の若さで交通事故で亡くなってしまった。

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