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6月に去ったレジェンド④〜ザ・フー/プリテンダーズほか

2018.06.14

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「TAP the COLOR」連載第265回〜BLUE〜

(6月に亡くなった主なミュージシャン)
ロック/ポップ:アンドリュー・ゴールド、ロニー・レーン、ボブ・ウェルチ、ヘンリー・マンシーニ、ロリー・ギャラガー、クラレンス・クレモンズ、フレッド・アステア、ジュディ・ガーランド、ジェイムス・ハニーマン・スコット(プリテンダーズ)、ジョン・エントウィッスル(ザ・フー)、ローウェル・ジョージ、ローズマリー・クルーニー

カントリー/フォーク:コンウェイ・トゥイッティ、ティム・バックリィ、チェット・アトキンス

ブルーズ/R&B/ソウル:デヴィッド・ラフィン(テンプテーションズ)、ボ・ディドリー、ココ・テイラー、ビリー・プレストン、レイ・チャールズ、ジョン・リー・フッカー、ボビー・ブルー・ブランド、マイケル・ジャクソン、ボビー・ウーマック

ジャズ:メル・トーメ、スタン・ゲッツ、オーネット・コールマン、ベニー・グッドマン、エラ・フィッツジェラルド、アート・ペッパー、ジューン・クリスティ、クリフォード・ブラウン、エリック・ドルフィー

その他:ケイシー・ケイサム、ジェームズ・ホーナー


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ザ・フー『The Who Sings My Generation』(1966)
ギターやドラムセットを破壊してモッズ族に支持されたビートバンド、モンタレーやウッドストックで魅せた大音量のライヴバンド、『Tommy』に象徴される知的な文学性、そして『Who’s Next』で聴かせた実験性など、様々な表情でロックの歴史を切り拓いていったザ・フー。本作は彼らのアメリカでのデビューアルバム。ストーンズやビートルズなど、この時代のバンドにはよくあったことだが、本国イギリス盤とはジャケット(カリフォルニアの青空に対抗するロンドンの曇空!!)と選曲が異なる。有名なタイトル曲や「The Kids Are Alright」を収録。寡黙なベーシスト、ジョン・エントウィッスルは2002年6月27日他界、享年57。
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プリテンダーズ『Learning to Crawl』(1984)
クリッシー・ハインド率いるバンドの最高傑作であり、「Back on the Chain Gang」「Middle of the Road」「Thin Line Between Love and Hate」「Show Me」など数々のシングルヒットを生んだ80年代ロックの名盤。本作の前にギターのジェイムス・ハニーマン・スコットが死去(1982年6月16日/享年25)。さらに解雇されたベースのピート・ファーンドンも83年8月に亡くなる。そんな悲劇と直面しながらも、しっかりと前を向いて歩み出したバンドの復活作でもあった。聴けば聴くほどプリテンダーズが好きになる。ジャケットもいい。


ヘンリー・マンシーニ/サウンドトラック『Breakfast at Tiffany’s』(1961)
トルーマン・カポーティの原作小説をロマンチック・コメディ化し、ティファニー前でクロワッサンとコーヒーを手にする余りにも有名なシーンも生まれた、オードリー・ヘップバーン主演の名作映画のサントラ。そのイメージをより洗練、愛着のあるものにしたのは、音楽を担当したムード音楽の帝王の一人ヘンリー・マンシーニ。「ムーン・リバー」を知らない人はいないだろう。1994年6月14日死去、享年70。
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ロレッタ・リン&コンウェイ・トウィッティ『United Talent』(1976)
カントリー・ミュージックにおいて一つのジャンルとして定着しているのが、スーパースター同士が組んだデュエット・アルバム。70年代にはジョージ・ジョーンズとタミー・ウィネット、そしてこのロレッタとコンウェイがいた。ロックンロールの一発屋だったコンウェイは60年代にカントリーへ方向転換。これが大成功し、歴史上最もヒットを飛ばしたカントリー歌手の一人となったのだ。1993年6月5日死去、享年59。

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