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8月に去ったレジェンド②〜レス・ポール/エルヴィス・プレスリーほか

2018.08.22

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「TAP the COLOR」連載第280回〜BLUE〜

(8月に亡くなった主なミュージシャン)
ロック/ポップ:エルヴィス・プレスリー、レス・ポール、ジェリー・ガルシア(グレイトフル・デッド)、ロイ・ブキャナン、スターリング・モリソン(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)、ジェフ・ポーカロ(TOTO)、イーディ・ゴーメ、スコット・マッケンジー、ローラ・ブラニガン

カントリー/フォーク:グレン・キャンベル

ブルーズ/R&B/ソウル:ロバート・ジョンソン、ジミー・リード、ライオネル・ハンプトン、エスター・フィリップス、アイザック・ヘイズ、キング・カーティス、ポール・ウィリアムズ(テンプテーションズ)、アリーヤ、スティーヴィー・レイ・ヴォーン

ジャズ:キャノンボール・アダレイ、ボビー・ハッチャーソン、マックス・ローチ、スタン・ケントン、クリス・コナー

その他:レニー・ブルース、ジャック・ニッチェ


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キャノンボール・アダレイ『Somethin’ Else』(1958)
余りにも有名なモダンジャズの名盤であり、ブルーノート・レーベルの伝説的作品。マイルス・デイヴィスのリーダー作として吹き込まれたが、契約上はアルトサックスのキャノンボール・アダレイ名義。最初の曲「枯葉」からマイルスの哀切なトランペットに心打たれる。モダンジャズが初めてという人は、このアルバムから聴き始めるのもオススメ。キャノンボールは1975年8月8日死去、享年46。


クリス・コナー『Chris Connor』(1956)
モダンジャズ・ヴォーカルのハスキー・ヴォイスと言えば、思い浮かべるのはアニタ・オデイ、ジューン・クリスティ、ヘレン・メリル、ペギー・リー、そしてこのクリス・コナー。知的で洗練された彼女たちの歌い方には、聴く者の心に都会の吐息を通わせてくれる。本作はクリスの人気作の一つ。コール・ポーターらの曲が素晴らしい。2009年8月29日死去、享年81。

レス・ポール&メリー・フォード『The Hit Makers!』(1953)
レス・ポールと言えば、ギブソン社のあの有名なギター・モデルを思い浮かべる人も多い。50年代前半に放った妻メリー・フォードとの一連の録音=数多くのヒットは、レス・ポールの当時の革新性に触れる絶好の機会。本作は大ヒットした「How High the Moon」「Mockin’ Bird Hill」「Vaya Con Dios」などを収録。2009年8月13日死去、享年94。

エルヴィス・プレスリー『Moody Blue』(1977)
エルヴィスを知らない世代が当たり前になった今、エルヴィスはどこから聴き始めるべきかと尋ねられたら、どう答えるのがベストだろう。やはりサン時代の録音か。それとも1956年のデビュー盤か。あるいはゴールデンレコードか。いや、もっと手っ取り早い最近の編集盤だろうか。そしてこのラストアルバムは、そんなエルヴィスの旅の終着点。キングは1977年8月16日に42歳の若さでこの世を去った。

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