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11月に去ったレジェンド①〜マルコム・ヤング/フレディ・マーキュリーほか

2018.11.08

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「TAP the COLOR」連載第299回〜SILVER〜

(11月に亡くなった主なミュージシャン)
ロック/ポップ:リンク・レイ、フレッド・スミス(MC5)、ミッチ・ミッチェル、レナード・コーエン、レオン・ラッセル、ジョージ・ハリソン、ダグ・サーム、フレディ・マーキュリー(クイーン)、マイケル・ハッチェンス(INXS)、マルコム・ヤング(AC/DC)、ケヴィン・ダヴロウ(クワイエット・ライオット)、デヴィッド・キャシディ

カントリー/フォーク:ロイ・エイカフ

ブルーズ/R&B/ソウル:ミシシッピ・ジョン・ハート、キャブ・キャロウェイ、ビッグ・ジョー・ターナー、アルバート・コリンズ、アラン・トゥーサン、O.V.ライト、ジュニア・パーカー、ヘヴィ・D

ジャズ:アート・テイタム、カーメン・マクレエ、レニー・トリスターノ、アルバート・アイラー、チコ・ハミルトン、モーズ・アリソン

その他:ポール・モーリア


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AC/DC『The Razors Edge』(1990)
最初のたった一音で、それがAC/DCだと分かる。こんなバンドは世界にどれくらい存在するというのか。その要とも言えるヤング兄弟の兄マルコムが、2017年11月18日に亡くなった。享年64。本作は、80年代半ば〜後半のLAメタル隆盛の影響もあり、チャート上「低迷期」を余儀なくされていた彼らが放った復活作(全米2位)。プロデュースはブルース・フェアバーン。
(詳しくはこちらのコラムをお読みください)
AC/DC〜「どんなパンクスよりも俺たちはタフだった」とマルコム・ヤングは言った


クワイエット・ライオット『Metal Health』(1983)
エディ・ヴァン・ヘイレンと並ぶギターヒーローだったランディ・ローズが以前在籍していたことでも知られるバンドの再デビュー作。USフェスへの出演と「Cum on Feel the Noize」のヒットの影響もあり、何と全米1位を取ってしまったLAメタルシーンの看板的作品。前年にオジー・オズボーンのツアー中に墜落事故死したランディに捧げられた。なお、ヴォーカルのケヴィン・ダブロウは2007年11月25日に死去、享年52。
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クイーン『News of the World』(1977)
2018年11月公開の映画『ボヘミアン・ラプソディ』で、またまた再評価が高まること必至のクイーン。同名曲以外に彼らの代名詞とも言えるのが、本作に収録された「We Will Rock You」「We Are the Champions」ではないか。クイーンの足跡を辿るにはベストセラーのベスト盤が適しているが、本作のようなオリジナルで追いかけるのも音楽探求の楽しさの一つ。フロントマンのフレディ・マーキュリーは1991年11月24日に死去。まだ45歳の若さだった。


インエクセス『The Swing』(1984)
インエクセスが世界的大ブレイクを果たすのは1987年の『Kick』だが、バンドのサウンドを確立し、母国オーストラリアで確固たる地位と人気を築いたのは本作だった。プロデュースにナイル・ロジャースを迎え、「Original Sin」がヒットを記録。MTVで彼らの存在を知った人も多いと思う。初来日公演もこの年。フロントマンでありそのカリスマ性が眩しかったマイケル・ハッチェンスは、1997年11月22日に自ら命を絶った。享年37。

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