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1月に去ったレジェンド③〜フィル・ライノット/グレン・フライほか

2019.01.09

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「TAP the COLOR」連載第316回〜WHITE〜

(12月に亡くなった主なミュージシャン)
ロック:カール・パーキンス、フィル・エヴァリー、ソニー・ボノ、アレクシス・コーナー、デヴィッド・ボウイ、フィル・ライノット、モーリス・ギブ(ビー・ジーズ)、ジョン・ウェットン(エイジア)、ポール・カントナー(ジェファーソン・エアプレイン)、テリー・キャス(シカゴ)、ボビー・チャールズ、ニルソン、グレン・フライ、ドロレス・オリオーダン(クランベリーズ)

ポップ:パティ・ペイジ、ペギー・リー

カントリー/フォーク:ハンク・ウィリアムス、ピート・シーガー、タウンズ・ヴァン・ザント

ブルーズ/R&B/ソウル:ハウリン・ウルフ、ジュニア・ウェルズ、ウィリー・ディクソン、ライトニン・ホプキンス、オーティス・クレイ、エイモス・ミルバーン、プロフェッサー・ロングヘア、スリム・ハーポ、ジョニー・オーティス、ジャッキー・ウィルソン、ウィルソン・ピケット、エタ・ジェイムズ、ダニー・ハサウェイ

ジャズ:ディジー・ガレスピー、チャールズ・ミンガス、ソニー・クラーク、エロル・ガーナー、ケニー・クラーク、マイケル・ブレッカー

その他:マヘリア・ジャクソン、アラン・フリード、フランク・プルゥセル、フランス・ギャル


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シン・リジィ『Wild One: The Very Best of Thin Lizzy』(1996)
ダブリンに銅像まで建ってしまったアイルランドの英雄、「ザ・ロッカー」ことフィル・ライノット(1986年1月4日・36歳没)率いたロックバンドのアンソロジー。褐色の肌に対する差別意識と向き合いながら、次第にアイルランド人としてのアイデンティティを確立したという、その独特の哀切感と流浪感が全編に渡って貫かれる一級品。迷ったらまずは「The Boys Are Back In Town」を聴こう。
(こちらのコラムもオススメ)
フィル・ライノット〜英雄になった褐色のアイルランド人ロッカー


シカゴ『Chicago at Carnegie Hall』(1971)
MTVで彼らに慣れ親しんだ世代は「シカゴ=ラブソングを歌うグループ」のイメージ一色に違いないが、この頃のシカゴはロックしていた。その要的存在だったのがギタリストのテリー・キャス(1978年1月23日・31歳没)。本作はバンドの全盛期、カーネギー・ホールにおける白熱のライブ盤。「25 or 6 to 4」でのキャスのギタープレイが凄い。

グレン・フライ『No Fun Aloud』(1982)
2016年1月18日に67歳で亡くなったグレン・フライ。ドン・ヘンリーと共にイーグルスの翼として駆け抜けた70年代を終え、本作でソロ活動をスタート。ネクタイにジャケットにギター。そんな大人の落ち着いたロックは今聴いても新鮮。2枚目の『The Allnighter』も名作。バラードが心地いい。

クランベリーズ『No Need to Argue』(1994)
オルタナティヴ・ロックに染まった90年代。アイルランドから「風景を感じさせる」バンドが登場した。クランベリーズ。もしその名を知らなくても、名曲「Dreams」を聴いたことがない人はいないだろう。デビュー作『Everybody Else Is Doing It, So Why Can’t We?』は全米500万枚、続く本作は700万枚という驚異的なセールスを記録した。1曲目の「Ode to My Family」から世界へ旅立てる。ヴォーカルのドロレス・オリオーダンは2018年1月15日に46歳で亡くなった。

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