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1月に去ったレジェンド⑥〜ディジー・ガレスピー/プロフェッサー・ロングヘアほか

2019.01.23

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「TAP the COLOR」連載第320回〜RED〜

(1月に亡くなった主なミュージシャン)
ロック:カール・パーキンス、フィル・エヴァリー、ソニー・ボノ、アレクシス・コーナー、デヴィッド・ボウイ、フィル・ライノット、モーリス・ギブ(ビー・ジーズ)、ジョン・ウェットン(エイジア)、ポール・カントナー(ジェファーソン・エアプレイン)、テリー・キャス(シカゴ)、ボビー・チャールズ、ニルソン、グレン・フライ、ドロレス・オリオーダン(クランベリーズ)

ポップ:パティ・ペイジ、ペギー・リー

カントリー/フォーク:ハンク・ウィリアムス、ピート・シーガー、タウンズ・ヴァン・ザント

ブルーズ/R&B/ソウル:ハウリン・ウルフ、ジュニア・ウェルズ、ウィリー・ディクソン、ライトニン・ホプキンス、オーティス・クレイ、エイモス・ミルバーン、プロフェッサー・ロングヘア、スリム・ハーポ、ジョニー・オーティス、ジャッキー・ウィルソン、ウィルソン・ピケット、エタ・ジェイムズ、ダニー・ハサウェイ

ジャズ:ディジー・ガレスピー、チャールズ・ミンガス、ソニー・クラーク、エロル・ガーナー、ケニー・クラーク、マイケル・ブレッカー

その他:マヘリア・ジャクソン、アラン・フリード、フランク・プルゥセル、フランス・ギャル


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チャーリー・パーカー&ディジー・ガレスピー『Bird and Diz』(1952)
共にビバップの創造者であり、モダン・ジャズの発展に大きな足跡を残したパーカーとガレスピー。1946年にコンビを解消して以来、各々の活動を行っていた二人が、1950年6月に久々に顔を合わせて録音。しかもピアノにはこれまたビパップの創造者であるセロニアス・モンクが参加するという貴重かつ歴史的なものとなった(本作)。難しくはない。ただ聴けばいい。それがモダン・ジャズだ。トランペット奏者だけでなく、アフロ・キューバン・ジャズへの取り組み、作曲家としても活動したガレスピーは、1993年1月6日に75歳で亡くなった。


ライトニン・ホプキンス『Mojo Hand』(1962)
突き破る拳で有名なジャケットは、テキサス・カントリー・ブルーズ最大のスターであるライトニン・ホプキンスの代表作。1920年代から活動していたが、初録音は1946年。その後膨大な数のレコードを残す(600曲以上)。本作は1960年の録音で、強烈なブギからスロー・ブルーズまで、ライトニンの魅力が全編に渡って放たれる「これぞブルーズ」的な名盤。このグルーヴが効いた泥臭さ。一つの魔術的な体験となること必至。1982年1月30日、69歳で他界。

エイモス・ミルバーン『The Best of the Aladdin Years』
R&Bの初期、西海岸のクラブ・ブルーズを代表したエイモス・ミルバーン。本作は1946〜1957年のアラジン録音を集めた全盛期のベスト盤。R&Bチャートで19曲ものトップ10ヒット(うちNo.1が4曲)を放つ。「Chicken-Shack Boogie」「Bad,Bad Whiskey」などを収録。1980年1月3日、52歳で亡くなった。

プロフェッサー・ロングヘア『New Orleans Piano』(1972)
ニューオーリンズR&Bの伝説中の伝説。あのファッツ・ドミノやアラン・トゥーサンやドクター・ジョンらにも多大な影響を与えた男である。「ファンクの父」「R&R界のバッハ」とも呼ばれる。本作はそのタイトルとジャケットデザインで有名な、1949年/1953年の録音を集めたもの。1980年の遺作となった『Crawfish Fiesta』も名盤。ニューオーリンズを知りたければ、まず最初に聴くべき人。1980年1月30日、61歳で死去。

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