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1月に去ったレジェンド⑦〜チャールズ・ミンガス/ジョニー・オーティスほか

2019.01.30

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「TAP the COLOR」連載第322回〜ORANGE〜

(1月に亡くなった主なミュージシャン)
ロック:カール・パーキンス、フィル・エヴァリー、ソニー・ボノ、アレクシス・コーナー、デヴィッド・ボウイ、フィル・ライノット、モーリス・ギブ(ビー・ジーズ)、ジョン・ウェットン(エイジア)、ポール・カントナー(ジェファーソン・エアプレイン)、テリー・キャス(シカゴ)、ボビー・チャールズ、ニルソン、グレン・フライ、ドロレス・オリオーダン(クランベリーズ)

ポップ:パティ・ペイジ、ペギー・リー

カントリー/フォーク:ハンク・ウィリアムス、ピート・シーガー、タウンズ・ヴァン・ザント

ブルーズ/R&B/ソウル:ハウリン・ウルフ、ジュニア・ウェルズ、ウィリー・ディクソン、ライトニン・ホプキンス、オーティス・クレイ、エイモス・ミルバーン、プロフェッサー・ロングヘア、スリム・ハーポ、ジョニー・オーティス、ジャッキー・ウィルソン、ウィルソン・ピケット、エタ・ジェイムズ、ダニー・ハサウェイ

ジャズ:ディジー・ガレスピー、チャールズ・ミンガス、ソニー・クラーク、エロル・ガーナー、ケニー・クラーク、マイケル・ブレッカー

その他:マヘリア・ジャクソン、アラン・フリード、フランク・プルゥセル、フランス・ギャル


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エヴァリー・ブラザーズ『The Everly Brothers』(1958)
カントリー・ミュージシャンだった両親のもと、幼い頃からツアーで各地を回っていたドンとフィルのエヴァリー兄弟。1957年から1962年にかけて15曲のTOP10ヒットを送り出し、うち4曲がNo.1になった。その美しいハーモニーはビーチ・ボーイズやビートルズらに影響を与えたことは有名。その後、彼らのルーツであるカントリーへ回帰。本作はジャケ写が鮮やかな印象を残す記念すべきファースト。フィルは2014年1月3日、74歳で亡くなった。


ジョニー・オーティス『The Greatest Johnny Otis Show』
カリフォルニア育ちでギリシャ系移民のジョニー・オーティスは、バンドリーダー、ヴァイブ奏者、ソングライター、プロデューサー、レーベルやクラブの経営、タレントのスカウトなど多彩な活動を通じて、1940年代のR&Bや50年代のR&Rに多大な貢献をした人物。リトル・エスターを見出して「Double Crossing Blues」や自らの「Willie and the Hand Jive」などをチャートの上位に送り込んだ。本作は1957〜59年の録音を集めた編集盤。2012年1月17日、90歳で死去。

チャールズ・ミンガス『Pithecanthropus Erectus』(1956)
偉大なるモダンジャズのベーシストであり、人種差別の反対運動家でもあったチャールズ・ミンガス。自主レーベルを立ち上げたり、ヨーロッパ音楽や前衛的なサウンドも試みた革新的なミュージシャンでもあった。本作はそうした活動を反映した彼の最高傑作で、後のフリージャズの礎となった。1979年1月5日、56歳で他界。

ビー・ジーズ『Number Ones』(2004)
バリー、ロビン、モーリスのギブ3兄弟を中心に結成されたビー・ジーズ。エヴァリー・ブラザーズから影響を受けたソフトなロックで幾つかのヒットを飛ばした後、活動の拠点をイギリスからアメリカへ。ディスコサウンドを取り入れた70年代半ばから後半にかけてNo.1ヒットを量産していく。中でも映画『サタデー・ナイト・フィーバー』は余りにも有名。本作はタイトルの通り、彼らを体験するには分かりやすい1枚。モーリス・ギブは2003年1月12日、53歳で亡くなった。

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