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2月に去ったレジェンド④〜リトル・ウォルター/ヴァン・クライバーンほか

2019.02.13

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「TAP the COLOR」連載第326回〜MONOCHROME〜

(2月に亡くなった主なミュージシャン)
ロック:ビル・ヘイリー、バディ・ホリー、リッチー・ヴァレンス、デル・シャノン、カール・ウィルソン(ビーチ・ボーイズ)、マイク・ブルームフィールド、ゲイリー・ムーア、ボン・スコット(AC/DC)、シド・ヴィシャス

ポップ:ダイナ・ショア、フランキー・レイン、カレン・カーペンター、ファルコ

カントリー/フォーク:ウェッブ・ピアース、ウェイロン・ジェニングス

ブルーズ/R&B/ソウル:ルイ・ジョーダン、ナット・キング・コール、スクリーミン・ジェイ・ホーキンス、リトル・ウォルター、マジック・スリム、フランキー・ライモン、フローレンス・バラード(シュープリームス)、モーリス・ホワイト(EW&F)、ホイットニー・ヒューストン

ジャズ:セロニアス・モンク、ジョージ・シアリング、リー・モーガン、ドナルド・バード、アル・ジャロウ

その他:ヴァン・クライバーン、パーシー・フェイス、ジーン・ケリー


あなたの好きな色は?〜TAP the COLORのバックナンバーはこちらから

ルイ・ジョーダン『Best of Louis Jordan』
ビッグバンド・サウンドをスモール・コンボに置き換えたスタイルで、R&Bの礎を作ったルイ・ジョーダン。ジャンプ/ジャイヴの人気エンターテイナーとして1940年代にナンバー1ヒットを連発して大活躍。その数なんと50曲以上(うち1位は18曲)。コミカルな歌の中に高度な音楽性。B.B.キングもチャック・ベリーもジェームス・ブラウンもみんな影響を受けた人。本作はそんな全盛期の代表曲を集めたベスト。1975年2月4日、66歳で死去。


リトル・ウォルター『Best of Little Walter』(1958)
ハーモニカに革命をもたらしたリトル・ウォルター。マディ・ウォーターズのバンドで腕を鍛え上げた男は、電気化するアンプリファイド・ハープを世に広めたブルーズマン。本作はR&BチャードでNo.1を記録した「Juke」「My Babe」などを収録した1952〜55年録音のベスト盤。酒と喧嘩に明け暮れる様子は映画『キャデラック・レコード』に詳しい。1968年2月15日、37歳で死去。

ヴァン・クライバーン『Tchaikovsky Concerto No. 1』(1958)
ビルボードの長い歴史の中でも、クラシック音楽の演奏家が総合チャートのトップに立つという記録は珍しい。クライバーンは本作(7週1位)でそれをやってのけた。ジュリアード音楽院で学び、巨大な手と驚異のテクニックがあったにも関わらず売り出せず。しかし1958年、23歳の時に第1回チャイコフスキー国際コンクールで優勝して名声を得た。2013年2月27日、78歳で死去。

フランキー・レイン『The Greatest Hits』
ロックンロールがすべてを飲み込んでしまう以前の時代。1940〜50年代半ばのスター歌手の一人がイタリア系のフランキー・レイン。1947年から57年にかけて放ったTOP10ヒットは17曲(うち3曲がNo.1)。西部劇『ローハイド』のテーマ曲を歌っていた人。本作はその名の通りキャリアを収めたベスト盤。2007年2月6日、93歳で死去。

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