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3月に去ったレジェンド④〜ジェイムズ・コットン/セレーナほか

2019.03.13

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「TAP the COLOR」連載第335回〜RED〜

(3月に亡くなった主なミュージシャン)
ロック:チャック・ベリー、ジョン・フィリップス(ママス&パパス)、リチャード・マニュエル(ザ・バンド)、キース・エマーソン(EL&P)、ポール・コゾフ(フリー)、アンディ・ギブ、ランディ・ローズ、マイク・ポーカロ(TOTO)、イアン・デューリー

ポップ:ダスティ・スプリングフィールド、ダン・ハートマン

カントリー/フォーク:パッツィ・クライン、ジョーイ・フィーク

ブルーズ/R&B/ソウル:Tボーン・ウォーカー、ジェイムズ・コットン、ローウェル・フルソン、アーサー・クルーダップ、ジョン・ベルーシ(ブルース・ブラザース)

ヒップホップ/ラップ:ノートリアスB.I.G.

ジャズ:レスター・ヤング、チャーリー・クリスチャン、チャーリー・パーカー、ジャッキー・マクリーン

その他:マントヴァーニ、セルジュ・ゲンスブール、フィル・ラモーン、フランキー・ナックルズ、ジェイコブ・ミラー(インナー・サークル)、セレーナ


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ジェイムズ・コットン『100% Cotton』(1974)
ジェイムズ・コットンの代表作であり、ブルーズの歴史を振り返る時に避けて通れない名盤。激しいブルーズからスローブルーズまで、コットンのハーモニカとヴォーカルがバンドを牽引。男がなぜ自分のプレイスタイルを確立できたかは、師匠サニー・ボーイ・ウィリアムスン2世との泣けるエピソードが教えてくれる。2017年3月16日、81歳で死去。
(続きはコラムで)
売れ始めても英雄マディ・ウォーターズの使いっ走りをやめなかったピーター・ウルフ


チャーリー・クリスチャン『The Harlem Jazz Scene-1941』
NYハーレムの一角にあるクラブ「ミントンズ・プレイハウス」や「モンローズ・アップタウンハウス」に夜な夜な集まってくる若きミュージシャンたち。チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピー、セロニアス・モンク、ケニー・クラークらによるビバップ・ムーヴメントの原風景。中でも歴史的資料とされるのが、1941年5月に行われたギタリストのチャーリー・クリスチャンのセッション。熱心なファンがテレコで私的に録音していたのだ。ジャズギターに衝撃をもたらしたクリスチャンは、1942年3月2日に25歳の若さで永遠の伝説となった。

ジャッキー・マクリーン『Let Freedom Ring』(1963)
1932年にNYで生まれたマクリーンは、10代の頃からベテラン・ミュージャンたちの録音に参加しながらスキルを磨いた。50年代のハードバップ全盛期にはプレスティッジやブルーノートにリーダー作を残す。そして60年代に入るとフリージャズやモードジャズに影響を受け、傑作と評されることになる本作を発表した。日本でも人気が高かった人。2006年3月31日、74歳で死去。

セレーナ『Dreaming of You』(1995)
1995年3月31日、スペイン語系の人々から絶対な人気を得ていた歌手セレーナが、ファンクラブの設立者によって射殺されるという悲劇が起こった。当時は全曲英語による本作(1週1位)を録音中で、全米・世界規模での成功が大きく期待されていただけに残念。23歳の短い生涯はジェニファー・ロペス主演で伝記映画にもなった。

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