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3月に去ったレジェンド⑤〜レスター・ヤング/イアン・デューリーほか

2019.03.20

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「TAP the COLOR」連載第337回〜MONOCHROME〜

(3月に亡くなった主なミュージシャン)
ロック:チャック・ベリー、ジョン・フィリップス(ママス&パパス)、リチャード・マニュエル(ザ・バンド)、キース・エマーソン(EL&P)、ポール・コゾフ(フリー)、アンディ・ギブ、ランディ・ローズ、マイク・ポーカロ(TOTO)、イアン・デューリー

ポップ:ダスティ・スプリングフィールド、ダン・ハートマン

カントリー/フォーク:パッツィ・クライン、ジョーイ・フィーク

ブルーズ/R&B/ソウル:Tボーン・ウォーカー、ジェイムズ・コットン、ローウェル・フルソン、アーサー・クルーダップ、ジョン・ベルーシ(ブルース・ブラザース)

ヒップホップ/ラップ:ノートリアスB.I.G.

ジャズ:レスター・ヤング、チャーリー・クリスチャン、チャーリー・パーカー、ジャッキー・マクリーン

その他:マントヴァーニ、セルジュ・ゲンスブール、フィル・ラモーン、フランキー・ナックルズ、ジェイコブ・ミラー(インナー・サークル)、セレーナ


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イアン・デューリー『New Boots and Panties!!』(1977)
パンクロック前夜のいわゆるパプ・ロックを代表する一人がイアン・デューリー。本作はスティッフからリリースされたイアン・デューリー&ザ・ブロックヘッズとしてのデビュー作にして代表作。ジャケットの写真から臭ってくるロンドンの労働者階級の体臭や色気がたまらない。2000年3月27日、57歳で死去。


ザ・バンド『Greatest Hits』(2000)
ザ・バンドのベスト盤は、1976年の『The Best of The Band』や78年の『Anthology』など素晴らしい内容のものがあるが、ジャケットがバンドのロゴのみなので、写真が秀逸なこちらもオススメ。年代順に過去のアルバムから代表曲が並ぶ。ルーツ・ミュージックへの憧景は、彼らのおかげで日本にいる我々の心にも響く。メンバーの一人、リチャード・マニュエルは1986年3月4日に42歳で亡くなった。

アンディ・ギブ『Flowing Rivers』(1977)
ギブ兄弟の末っ子であるアンディのデビュー作。ビー・ジーズの上の3人が『サタデー・ナイト・フィーバー』で大ヒットを飛ばしていた頃だけに、本作からは「I Just Want to Be Your Everything」「(Love Is) Thicker Than Water」という2曲のナンバーワン・ヒットが生まれた。翌年には勢いはさらに加速して「Shadow Dancing」が大ヒットする。1988年3月10日、30歳で他界。

レスター・ヤング『The Complete』
愛称プレズ(大統領)。ビリー・ホリデイとのロマンスでも有名なテナーサックス奏者のレスターは、モダンジャズの源流的存在であり、その表情豊かな洒落たプレイが多くのミュージシャンにリスペクトされた伝説の中の伝説。本作はレスターの黄金期と言われる1940年前半、キーノートに残した演奏を集めたもの。こういう音楽を聴くと、本物の素晴らさに胸が熱くなる。1959年3月15日、49歳で死去。

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