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ヘヴィメタルの閃光⑦〜モトリー・クルー/アクセプトほか

2019.08.21

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「TAP the COLOR」連載第379回〜BLACK〜

1970年代後半〜80年代前半、イギリスで起こったNWOBHM(New Wave Of British Heavy Metal)をきっかけに世界へ広まった「ヘヴィメタル」。その後、70年代から活躍するハードロックバンドに加え、LAメタル、スラッシュ・メタル、ネオ・クラシカル・メタルなど様々なジャンルが確立。MTVや音楽雑誌を通じて数々の人気バンドやギターヒーローが誕生した。90年代のグランジ/オルタナ時代には時代遅れの対象にされるものの、ゼロ年代からは世代交代を経てシーンが再燃・活性化。音楽に限らず、映画やコミックやデザインなどポップカルチャーに与えた影響は計り知れない。アルバムジャケットに刻まれたバンドのロゴデザインにも注目してほしい。

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モトリー・クルー『Too Fast for Love』(1981)
例えばNWOBHMではアイアン・メイデン、スラッシュメタルにはメタリカなどそのシーンを代表したり牽引するバンドがあるが、「LAメタル」と言えば、やはりこのモトリー・クルーということになるだろう。1981年に自主制作されたアルバムがヒットし、リミックスされて本作でメジャーデビュー。アルバムジャケットはストーンズをイメージさせる一方、中身はイギリスの音とは明らかに違うR&R/グラム感覚。彼らの80年代のパーティが始まった。


ガンズ・アンド・ローゼズ『Appetite for Destruction』(1987)
1987年7月にリリースされた、ガンズ伝説のデビュー作。当時の“LAのリアル”を伝えてくれた衝撃作でもあった。チャート初登場は182位。そこから1年がかりで1988年8月にナンバーワン到達。翌年にもトップに立った。今聴いても痺れるサウンドだ。ヒットした「Welcome to the Jungle」や「Sweet Child o’ Mine」もいいが、ガンズらしさが最も光る「Nightrain」なんて最高にカッコイイ。

ホワイトスネイク『Slide It In』(1984)
ディープ・パープル3代目ヴォーカリスト、デヴィッド・カヴァデールによるホワイトスネイク。本格的にアメリカ進出を狙うために発表されたゲフィン・レコード移籍第1弾。ギタリストのジョン・サイクスの加入や英国ハードロックの礎を築いた伝説のミュージシャン、ジョン・ロードの存在も大きい。アメリカでダブル・プラチナムを獲得した。

アクセプト『Balls to the Wall』(1983)
スコーピオンズと並ぶジャーマン・メタル界のレジェンド、アクセプト。本作はアメリカでもヒットした人気作。アルバムジャケットからも漂ってくる、これぞ鋼鉄サウンドが冒頭のタイトル曲から全快。ちなみに先日、高速道路を走る車の中で大音量でこのアルバムを聴いた。気持ちいいこと!!

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