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ヘヴィメタルの閃光⑪〜イングヴェイ・マルムスティーン/ホワイトスネイクほか

2019.10.02

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「TAP the COLOR」連載第385回〜GOLD〜

1970年代後半〜80年代前半、イギリスで起こったNWOBHM(New Wave Of British Heavy Metal)をきっかけに世界へ広まった「ヘヴィメタル」。その後、70年代から活躍するハードロックバンドに加え、LAメタル、スラッシュ・メタル、ネオ・クラシカル・メタルなど様々なジャンルが確立。MTVや音楽雑誌を通じて数々の人気バンドやギターヒーローが誕生した。90年代のグランジ/オルタナ時代には時代遅れの対象にされるものの、ゼロ年代からは世代交代を経てシーンが再燃・活性化。音楽に限らず、映画やコミックやデザインなどポップカルチャーに与えた影響は計り知れない。アルバムジャケットに刻まれたバンドのロゴデザインにも注目してほしい。

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ヴァン・ヘイレン『1984』(1984)
こちらはデイヴィッド・リー・ロスというカリスマがいたヴァン・ヘイレン最大のヒット作。全米だけで1000万枚を売った。ここからヴァン・ヘイレンを知った世代も多いはず。エディの自宅スタジオ「5150」で制作され、シンセサイザーを多用したポップな「Jump」などが生まれた。ハードな「Hot for Teacher」は彼らの真髄。


イングヴェイ・マルムスティーン『Rising Force』(1984)
スウェーデン出身のスーパーギタリスト。1983年にスティーラーやアルカトラスで活躍後、ソロに転身して放ったのが本作。インストナンバー中心に驚異の速弾きプレイなどを披露。ネオ・クラシカル・メタルの名盤の一つ。日本でも非常に人気が高い。

アイアン・メイデン『Powerslave』(1984)
1980年に『鋼鉄の処女』でデビューした時、彼らがその後40年も続くバンドと予測できた人などいなかったはず。イギリスで起こったNWOBHM(New Wave Of British Heavy Metal)の顔役として登場した彼らはデフ・レパードらとシーンを牽引。長いツアーの積み重ねを経て、HR/HM界の頂点へと上り詰めていく。本作はキャラクター“エディ・ザ・ヘッド”がピラミッドに進化したと話題に。ライヴの定番でもある「2 Minutes to Midnight」が圧巻でカッコ良すぎる。

ホワイトスネイク『Whitesnake』(1987)
ディープ・パープル3代目ヴォーカリスト、デヴィッド・カヴァデールによるホワイトスネイク。本格的にアメリカ進出を狙うために発表された前作『Slide It In』(1984)に続き発表したのが本作。何と全米2位、800万枚以上の大ヒットを記録して全米を制覇。「Here I Go Again」「Is This Love」などもシングルチャートを駆け上がった。しかしカヴァデールはメンバー全員を解雇。ツアーにはエイドリアン・ヴァンデンバーグらが起用された。

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