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TAP the POPが選んだ 2010年代のベスト・アルバム50(2)

2014.11.08

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TAP the POP1周年記念の特別企画として、2010年〜2014年に発表されたアルバムの中から、TAP the POPレギュラー執筆陣が独断で選んだ「ベスト・アルバム50選」を5週(11月毎週土曜)に渡って紹介。今回は、2011年から2012年にかけて発表された10枚をお届けします。どれもTAP the POP読者なら気に入っていただける作品ばかり! 異論・反論はいろいろありましょうが、どうぞ気軽にご覧ください。

*発表月の古いものから掲載しています。(作品に順位は付けていません)

11

2011

『Bon Iver』

ボン・イヴェール

都市生活者たちの汚れた心を洗い流してくれる作品。セカンド作。こうした音が全米2位という実績も嬉しい。(中野充浩)

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12

2011

『folklore session』

ロンサム・ストリングス&中村まり

弦楽器を巧みに操る手練たちと若きSSWによるアメリカン・ルーツ探究の旅。トラッド中心のカバーとオリジナルで構成。(宮内健)

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13

2011

『Revelator』

テデスキ・トラックス・バンド

スライドギターの生ける伝説となったデレク・トラックス。新たなバンド活動のファースト作。酔いしれる。(中野充浩)

14

2011

『にじみ』

二階堂和美

命を燃やして人生の悲喜こもごもを歌い上げていく。21世紀の美空ひばりとなり得るのは彼女をおいて他にいない。(宮内健)

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15

2011

『The Rip Tide』

ベイルート

バルカン音楽やマリアッチ、シャンソンなど様々な地域の音楽から受けた影響を咀嚼し生まれた、普遍的な歌。(宮内健)

16

2011

『1969』

由紀さおり&ピンク・マルティーニ

ポートランドの音盤マニアが再発見した〈日本のスタンダード〉を、ジャズ・オーケストラで再構築。由紀の歌声の変わらぬ美しさ!(宮内健)

17

2011

『Ashes & Fire』

ライアン・アダムス

今やオルタナ・カントリーだけでなく、ロックのアウトローな美学を継承する存在。心打たれる名曲の数々。(中野充浩)

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18

2011

『21』

アデル

失恋の歌で時代を超えた。アルバム不況の中、世界で3000万枚を売った。ここ10年で最も聴かれた作品。(中野充浩)

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19

2011

『幻とのつきあい方』

坂本慎太郎

ゆらゆら帝国解散後に発表した初ソロ。絶望的な現実と折り合いをつけるための、メランコリックな密室ポップス(宮内健)

20

2012

『Old Ideas』

レナード・コーエン

77歳でリリースしたアルバム。世界16ヵ国で1位。改めて彼の存在を世界中に知らしめた作品だ。(佐々木モトアキ)

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*次回は21枚目〜30枚目のセレクトをお届けします。(11月中 毎週土曜日に更新)

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