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季節(いま)の歌

Sea Of Love〜ロバート・プラント、イギー・ポップ、トム・ウェイツもカヴァーした珠玉のラブソング

2021.07.01

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♪「Sea of Love 」/フィル・フィリップス


今回ご紹介するこの「Sea Of Love」は、1959年の7月(この季節!)全米2位に輝いたヒット曲です。
当時33歳だったフィル・フィリップス(Phil Phillips With The Twilights)が歌った“珠玉のラブソング”だ。
当時はミリオンセラーとなりゴールド・ディスクを受賞した同曲ですが、契約上の問題から、フィルは1回限りの報酬以外に著作料を得ることはなかったという。
彼は次第に音楽業界から遠ざかり、地元のルイジアナでのライブ演奏活動以外にはラジオ番組のディスクジョッキーに転身することとなる。
phil phillips
曲の誕生から30年後の1989年に、アル・パチーノ主演の映画『Sea Of Love』の主題歌として起用され、長きに渡って愛されるスタンダードソングとなった。
難しい言葉を使わず、同じフレーズを重ねてゆくシンプルな歌詞が印象的なこの求愛曲は、今でもアメリカ人がカラオケで歌う“テッパンの歌”として親しまれているという。

さあ行こうよ、愛しい人
海へ、愛の海へ
僕が君をどんなに愛しているか教えたいよ


ただ「海を見に行こう」「海水浴に行こう」ではなく、波のように繰り返される“愛の海”という表現が、少しセクシャルな隠喩となっている“大人のラブソング”だ。
この美しいバラードを、より洗練されたアレンジでロマンチックに歌い上げ、多くのロック&ポップスファンに知らしめたのが、元Led Zeppelinのロバート・プラントだった。
1984年、ロバートは盟友ジミー・ペイジ、そしてジェフ・ベックなどを含むロックレジェンド達とセッションユニットThe Honeydrippers(ハニー・ドリッパーズ)を結成し、この「Sea Of Love」をカバーしたのだ。
同曲は、再び全米シングルチャート3位にまで上昇するヒットとなり、夏のリゾート地を舞台とした映画仕立てのプロモーションビデオと相まって、80年代のミュージックシーンに鮮烈な印象を残した。

♪「Sea of Love 」/ロバート・プラント(The Honeydrippers)


そんな、ある意味“ベタ”とも云えるこのヒット曲を、意外なアーティスト達がカヴァーしているところも面白い。
“パンク界のゴッドファーザー”ことイギー・ポップが!
独特の歌声と世界観で女性シンガー・ソングライターの中でも異彩を放っている才女キャット・パワーが!
そして“酔いどれ詩人”の異名を持つ奇才トム・ウェイツが!
それぞれが実に個性的なアレンジで“らしくもあり”“らしくもなく”歌っているバージョンを是非聴き比べてみて欲しい♪

♪「Sea of Love 」/イギー・ポップ(1981年)

♪「Sea of Love 」/キャット・パワー(2000年)

♪「Sea of Love 」/トム・ウェイツ(2006年)


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フィル・フィリップス『Sea of Love』

1959/Mercury Records)


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ロバート・プラント『The Honeydrippers: Volume One』

(1984/Atlantic Records)


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イギー・ポップ『PARTY』

(1981/Culture Factory)


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キャット・パワー『Covers Record』

(2000/ Matador Records)


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トム・ウェイツ『Orphans』

(2006/ Anti)




こちらのコラムの「書き手」である佐々木モトアキの音楽活動情報です♪
宜しくお願い致します。





【佐々木モトアキ独り唄いTOUR“歌ものがたり2021”春夏】


7月3日(土)田川Diamond Moon
7月4日(日)行橋Rock ‘n Roll Bar Memphis 
7月6日(火)福岡(薬院)遊来友楽 
7月10日(土)熊本(八代)bar 7th chord
7月11日(日)福岡(みやま)柿原酒店
7月16日(金)蒲郡Chot Bar VOODOO LOUNGE
7月17日(土)名古屋 喫茶ニューポピー 
7月18日(日)浜松(弁天島)LIVE & DISCOマルガリータ 
7月24日(土)群馬(渋川)Casa Midori 
7月29日(木)仙台 ホームラン酒場
7月30日(金)岩手(宮古)カントリーズcafe
7月31日(土)岩手(二戸)HOUSE OF PICNIC 
8月1日(日)秋田(能代)ハックルベリー 
8月3日(火)小郡 ジラソーレ 
8月7日(土)群馬(下仁田)otenki食堂
8月21日(土)久留米 農と音
8月22日(日)山口(萩)玉ネギ畑  
8月23日(月)東広島pasta amare
8月27日(金)福岡 Bassic. 
8月28日(土)LIVE BAR雷神
8月29日(日)大牟田 陽炎


↓チケットご予約&公演詳細・共演者情報はこちら
https://ameblo.jp/sasakimotoaki/entry-12660274732.html




新作ミニアルバム『You』のタイトルナンバー「You」のミュージックビデオです♪
映像編集、ポートレート(写真)撮影共に、佐々木モトアキ本人が手掛けております。
とてもシンプルな技法ですが、何よりも登場する皆さんの表情が素敵です✨
人が“目を閉じている”表情。
その“瞼(まぶた)に浮かんでいる”誰かの顔。
繋がってゆく“一人ひとりの想い”が、100通りの、いや1000通りのドラマを描いてくれています。





佐々木モトアキ
執筆、動画編集、音楽・食・商品・街(地域)に関わるPRなどなど…様々なお仕事承ります。

例えば執筆・編集のお仕事として、、、
「ロック」「ジャズ」「ブルース」「R&B」「シャンソン」「カントリーミュージック」「フォークソング」「歌謡曲」「日本の古い歌」など、ほぼオールジャンルのページ企画・特集に対応いたします。
ライブイベントの紹介・宣伝文や、アーティストの紹介文なども対応できます。
音楽以外のライティングとして、WEBページの作成・リニューアル、各種パンフレット作成に伴う「店舗のご紹介」「メニューご紹介」「企業・会社のご紹介」「商品のご紹介」などなど様々なPRに関わるお仕事も承ります。


音楽、人、食、商品、街(地域)…私たちが関わるものすべてには“ものがたり”があります。
あらゆるものに存在する、ルーツや“人の想い”を伝えながら「誰が読んでもわかりすい読み物」をお作りいたします✒︎
お気軽にご依頼のご相談・ご連絡ください♪
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【佐々木モトアキ プロフィール】
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【TAP the POP佐々木モトアキ執筆記事】
http://www.tapthepop.net/author/sasaki

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