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運命の歌〜Across The Universe〜後編

2014.09.14

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米大統領、対イスラム国で戦略転換 9・11前に“対処療法”から大規模軍事介入へ(MSN産経ニュースより)
2001年の米中枢同時テロから11日で13年。「同時テロ以降、テロの脅威は最も深刻な状況にある」(フランスのオランド大統領)という情勢下にあって、真に問われているのは国際社会の対応である。

運命の歌〜Across The Universe〜前編(TAP the NEWSより)

映画「I am Sam (アイ・アム・サム)」/予告編


映画「I am Sam (アイ・アム・サム)」/サウンドトラック

2001年の12月、アメリカで映画『アイ・アム・サム(I am Sam)』が公開された。
それは、あの9月11日に起こったアメリが同時多発テロ事件から3ヶ月後のことだった。※日本公開は2002年6月。
知的障害を持つ父親・サム(ショーン・ペン)と、幼い娘・ルーシー(ダコタ・ファニング)との純粋な親子愛を描いた物語が、当時やり場のない不安と悲しみに暮れていた人々の心に大きな感動と勇気を与えた。

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サウンドトラックには有名アーティスト達がカヴァーしたビートルズの名曲が効果的に使用されたこともあり、音楽ファンからも高い評価を得た作品となった。
その中でひときわ光っていた曲がルーファス・ウェインライトによる「Across the Universe」だった。
アメリカのデジタル音楽誌『Paste Magazine』が2010年に選出したThe 50 Best Beatles Covers of All Timeでは、本作から5曲がランク・インを果たした。
●ルーファス・ウェインライト「Across the Universe」2位
●エイミー・マン&マイケル・ペン「Two of Us」8位
●ベン・フォールズ「Golden Slumbers」19位
●エディ・ヴェダー「You’ve Got to Hide Your Love Away(悲しみはぶっとばせ)」29位
●ベン・ハーパー「Strawberry Fields Forever」42位

彼はアメリカ・ニューヨーク州出身のシンガーソングライターで、1998年リリース1stアルバム『Rufus Wainwright』が高い評価を受け、更に1998年夏にショーン・レノンとツアーを行なったことで、名前を知られるようになった。
二人は共に、素晴らしい才能を持つ両親から生まれた“若手アーティスト”として意気投合し、親交を深めていった。
また、この曲のミュージックビデオには映画でルーシー役を演じた娘・ダコタ・ファニングが好演して話題となった。

♪「Across The Universe」/ルーファス・ウェインライト

Sounds of laughter shades of life are ringing
Through my opened ears inciting and inviting me
Limitless undying love which shines around me
Like a million suns, it calls me on and on across the universe

Jai Guru De Va, Om
Nothing’s gonna change my world
Nothing’s gonna change my world

人々の笑い声
生命の陰影は僕の解き放たれた心に鳴り響き
僕をそそのかし僕を招き寄せる
そして不滅の愛は無数の太陽のごとく僕をとりまいて輝き
絶え間なく僕を誘う
この世界を超越したところへと

「Jai Guru De Va, Om」神に感謝を…
何ものにも僕の世界を変えることはできない
どんなものも僕の世界は変えられない


♪「Across The Universe」/ルーファス・ウェインライト&モビー&ショーン・レノン


2001年10月2日、それは世界中を震撼させたあの悲劇からわずか3週間後のことだった。
ルーファスとショーンは、ニューヨークのレディオ・シティ・ミュージック・ホールで行われたコンサートのステージに立っていた。
それは、ショーンの母オノ・ヨーコが夫ジョン・レノンの音楽を讃えるためにプロデュースしたものだった。
その日はケヴィン・スペイシーを中心に、ダスティン・ホフマン、スティーヴ・ブシェミなど有名映画俳優達がプレゼンテーションし、豪華アーティスト達がそれぞれの想いを胸にジョンの名曲を歌うという貴重な一夜となった。
デイヴ・マシューズの「In My Life」、シンディ・ローパーの「Strawberry Fields Forever」、ルー・リードの「Jealous Guy」、アラニス・モリセットの「Dear Prudence」等々素晴らしいパフォーマンスが注目を集める中、ルーファスとショーンは“特別な想い”でこの曲を歌った。
それは奇しくも、全米のラジオ局を束ねるクリア・チャンネル・ネットワークスが「Imagine」を放送自粛リストに載せた時期と重なっていた。
あの悲劇が起きたばかりのニューヨークで、ルーファスとショーンが“このタイミング”で「Across The Universe」を歌ったことに、何か運命的なものを感じずにはいられない…。


Jai Guru De Va, Om…
何ものにも僕の世界を変えることはできない
どんなものも僕の世界は変えられない



さて、今週は「あなたの人生において“運命”を感じた歌」を紹介して下さい♪
よろしければ「そのエピソード」も聞かせて下さい。
皆様からのコメント欄への投稿をお待ちしております。
洋楽・邦楽・性別・世代を超えて“音楽と出逢う”歓びを、皆さんで分かち合いませんか?
「私ならこの一曲!」
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投稿方法がわからない方は、直接メッセージでご返信(メール投稿)下さい。
曲名/アーティスト名と選曲理由だけの投稿でもかまいません。
info@tapthepop.net
コメント欄の方へ代理投稿させていただきます。
宜しくお願い致します。

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『I Am Sam(Soundtrack)』サウンドトラック

(2002/V2 Records)


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ジョン・レノン・トリビュート『Come Together』(DVD)

(2010/ヤマハミュージックアンドビジュアルズ)
「平和と非暴力」をメッセージしつづけたジョン・レノンの精神を旗印にNY.ラジオ・シティ・ホールで開かれたコンサートの模様を中心に収録。各曲の冒頭にジョンの発言映像が絡み、その後に俳優のプレゼンテーションがあり、歌手が紹介される、という立体的な構成になっている。俳優の語り口をはじめ、客席のVIPの映り方等、実にニューヨークらしい雰囲気である。

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