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TAP the NEWS

2016 TAP the NEWS下半期〜人気記事&推し記事ダイジェスト〜

2016.12.25

2016年もあと数日で終りですね。
カレンダーをめくると、もうすぐそこには新しい年が待っています。
今週はTAP the NEWSが 2016年下半期に公開した26本の記事の中から人気だった記事&推し記事を7つ選び、ダイジェスト形式でご紹介します♪
あらためて素晴らしい楽曲やアーティストに「感謝」と「リスペクト」を込めて…この1年を振り返ってみたいと思います。

■い・け・な・いルージュマジック~お茶の間を驚愕させた異色の(!?)CMソング~(7月17日公開)
http://www.tapthepop.net/news/47876
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忌野清志郎と坂本龍一によるコラボレーションシングル「い・け・な・いルージュマジック」は、1982年2月14日にロンドンレコードから発売された。
当初のタイトルは「すてきなルージュマジック」だったらしいが、清志郎の提案で“い・け・な・い”に変えたという。
それに対して「クライアントがうるさいかもしれない」と言って関係者がクレームつけてきた。
そこで清志郎はこんな風に言い返したという。

「危険を含んだハラハラする意味じゃ絶対“い・け・な・い”の方がいい!
何も否定的な意味じゃないんだぜ!そんな事もわかんねえのか!?」



■山崎ハコ物語〜10代でデビュー、40代で事務所倒産、そしてホームレスに近い極貧生活…それでも歌がなければ生きれなかった〜(8月7日公開)
http://www.tapthepop.net/news/48789
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彼女はデビュー当時、雑誌のインタビュー等で一切喋らなかったという。
それは本人の意志ではなく、彼女を“伝説のフォーク歌手”として売り出そうとした事務所の考えだった。
華々しくデビューした彼女をテレビで観た地元の友達や親戚は、皆口をそろえてこう言った。

「暗いとか“人間嫌い”とか言われて、どげんした?」
「あんなに明るくていい子だったのに…ハコちゃん、都会で体悪うなったん?」


それでも彼女は事務所に従って喋ろうとしなかった。
それは、自身の“歌”を背負っているという自負だった。
歌とのギャップは作らない方がいいと思っていたのだ。


■ガーランド・ジェフリーズの名盤〜ニューヨークで生まれた混血アーティストによる“80’sストリートロック”の金字塔〜(8月14日公開)
http://www.tapthepop.net/news/49301
news_160814 ブルース、ロック、ソウル、フォーク、ジャズ、レゲエなどなど…血も生まれ育った環境も含め、彼の音楽はまさに“人種の坩堝(るつぼ)”を体現しているかのようである。
今日は、そんな彼の作品の中でも“名盤”と言われているアルバム『Escape Artist』(1981年リリース)をご紹介します♪
本作の白眉は何と言っても7曲目の「R.O.C.K.」 だろう。
美しく繊細なロイ・ビタン(E.ストリートバンド)のピアノに絡むダイナミックな演奏が、80年代の音楽シーンを席巻した “ストリートロックの衝動”の記憶を、まるで昨日のことのように蘇らせてくれる。


■ぼくたちの失敗・森田童子〜引退から10年後に突如として注目を集めた謎のカリスマ歌手の正体と消息〜(10月2日公開)
http://www.tapthepop.net/news/51572
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彼女は、人前ではサングラスを決して外さなかったといわれている。
本名も素顔もすべて謎のアーティストである。
1970年代の中頃…音楽ファンの一部からはカリスマ的な存在として注目も浴びていたが、本人がメジャーな展開を望んでいなかったこともあり、メディアなどで表立って紹介されることもなかったという。
活動当時にはさほどヒットを飛ばすこともなく1983年に引退。
そして10年の歳月が流れる…。
この曲のヒット後、彼女はかたくなに沈黙を貫いていた。
本人はこの騒ぎに対し「現在は主婦業に専念しており、音楽活動を再開する気は全くない」とだけ発言し、以降は一切の発言を拒んだという。
謎めいたまま…危ういバランスで繋ぎとめられている世界が、まだそこにあったのだ。


■ファイト!〜中島みゆき流の応援歌を読み解けば、理不尽だらけの世の中や歪(いびつ)な村社会が見えてくる〜(10月30日公開)
http://www.tapthepop.net/news/52220
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まだインターネットやSNSもない時代。
一般人が自分の気持ちを誰かに聞いてもらったり、心の叫びを訴えたりするためには、ラジオ番組に投稿し、アーティストや司会者に取り上げてもらうという“お便り紹介”が主流だった。
当時、一通の手紙が中島みゆきの心を突き動かした。
この歌は“どうしようもない理不尽さ”と、世の中という“敵”に打ち負かされそうな少女の姿を歌った楽曲なのだ。

「出ていくならお前の身内も住めんようにしちゃるって言われてさ」


このフレーズこそが、この世の中に(実際に)存在する“理不尽さ”のすべてを表している。
“村社会から出ないのは良いこと”つまり“逆らわないほうが身のため”という共通認識があることを意味している。
そして歌詞はクライマックスへと続いてゆく…。


■聖者の行進〜亡くなることを祝う!?黒人奴隷たちの心の叫び、そして聖者は“街にはやってこない”〜(11月6日公開)
http://www.tapthepop.net/news/52800
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黒人たちが多く住んでいたニューオーリンズでは、人が亡くなると葬儀場から墓地までは静かでわびしげな葬送曲や賛美歌を演奏し、死者の埋葬が終わると一転して明るく活気のある曲を演奏して帰路につく風習(Jazz funeral)があったという。
一体どうして死者を明るく見送ったのだろう?


■銀河鉄道999(The Galaxy Express 999)〜あの感動のクライマックスシーンは主題歌の歌詞に合わせて変更された!?ある世代を夢中にさせた名曲の魅力〜(11月20日公開)
http://www.tapthepop.net/news/53483
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ある世代にとってはたまらなくノスタルジックな気持ちにさせられる名曲がある。
この「銀河鉄道999(The Galaxy Express 999)」も、そんな歌の一つだろう。
なんと映画のラストシーンは、この主題歌に合わせて変更されたという。
映画の最後に描かれる鉄郎とメーテルの別れ。
メーテルが999に乗って旅立ってゆく。
鉄郎は「メーテル!」と叫んで涙を流す…。
999が空の彼方に消えた瞬間にこの曲のイントロが流れ出す。

“さあ行くんだ その顔をあげて 
新しい風に心を洗おう
古い夢は置いて行くがいい 
ふたたび始まるドラマのために
あの人はもう思い出だけど 
君を遠くで見つめてる”





2017 Calender on the red cubes

いつもこのコーナーをご愛読いただき誠にありがとうございます。
皆様からの「いいね!」「シェア」そして「コメント投稿」に心から感謝しております。
これからも何卒宜しくお願い致します。
2017年はどんな出来事が起きるのでしょうか?
世界は?この国は?私達の暮しは?そして音楽の未来は?
願わくは、皆様の毎日が素敵な音楽と共に平和でありますように…♪
そして今年もまた、この歌を“最後”にご紹介させていただきます。

【TAP the NEWSアーカイヴはこちら】
http://www.tapthepop.net/category/news

■2016年の出来事(時事通信フォトより)
https://www.jijiphoto.jp/ext/news/year/2016/

♪「最後のニュース」/井上陽水


「最後のニュース」/井上陽水

闇に沈む月の裏の顔をあばき
青い砂や石をどこへ運び去ったの
忘れられぬ人が銃で撃たれ倒れ
みんな泣いたあとで誰を忘れ去ったの

飛行船が赤く空に燃え上がって
のどかだった空はあれが最後だったの
地球上に人があふれだして
海の先の先へこぼれ落ちてしまうの

今 あなたにGood-Night
ただ あなたにGood-Bye

暑い国の象や広い海の鯨
滅びゆくかどうか誰が調べるの
原子力と水と石油達の為に
私達は何をしてあげられるの

薬漬けにされて治るあてをなくし
痩せた体合わせどんな恋をしているの
地球上のサンソ、チッソ、二酸化炭素は
森の花の園にどんな風を送ってるの

今 あなたにGood-Night
ただ あなたにGood-Bye

機関銃の弾を体中に巻いて
ケモノ達の中で誰に手紙を書いてるの
眠りかけた男達の夢の外で
目覚めかけた女達は何を夢見るの

親の愛を知らぬ子供達の歌を
声のしない歌を誰が聞いてくれるの
世界中の国の人と愛と金が
入り乱れていつか混ざりあえるの

今 あなたにGood-Night
ただ あなたにGood-Bye


handsam
井上陽水『ハンサムボーイ』
1990年/FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT,INC


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