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生きる勇気をくれる歌

2021.03.11

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♪「RUNNER」/山部“YAMAZEN”善次郎


空を見上げれば輝く太陽
肩を落とした影が小さく見える
何処までも続くこの道は
愛するお前の住んでる街まで続く


2G7A1364 のコピー <photo by chiyori>

「ストレンジな世界。山善と一緒にいると全てが映画みたいになってしまうんですね。」

日本屈指のロックベーシスト、穴井仁吉氏(TH eROCKERS)が、山善の新作アルバム『少しだけ優しく』のCD帯に綴ったコピーだ。
穴井氏が書き下ろしたライナーノーツには、こんな素敵な言葉が添えられていた。

「(山善が)ストレンジ全開の時に僕のコーラを勝手に飲んでも、返す時にはちゃんと飲み口を僕の方に向けて置く。ストレンジでチャーミング、照れくさいけど、そんな山善が大好きです。」

その男の名前は、山部善次郎。
「山善(YAMAZEN)」の呼び名で親しまれている。
職業はミュージシャン、画家である。
キャリア約50年になる、日本でも有数のロックボーカリストだ。
地元・福岡の音楽関係者、九州出身のミュージシャンの間で彼の名前を知らない者はモグリだろう。
音楽活動の傍ら39歳の時から油絵を描き始めたという。
現在は定期的に福岡県立美術館で個展を開催するまでとなり、県展や朝日新聞賞などでの入賞歴もある。

山善“YAMAZEN”善次郎絵画展『山善~変幻自在』(blue-jug・2008年開催の個展より)

2G7A1290 のコピー <photo by chiyori>

彼がメディアに取り上げられる時、その素晴らしい歌声や絵画への称賛と共に“ストレンジ”なエピソードがつきまとう。
数ある中から幾つかの奇行(ストレンジな世界)を紹介します。
それがホントか嘘か!?ご想像に任せするとして…。

●真冬に博多中洲の川で泳ぐ。
●自分の車をキャンパスとみたて、ペインティングせずにはいられない。
●スプレーで道路いっぱいに絵を描く。
●頭髪、眉毛、体毛、すべて金髪に染め、外人になりきる。
●アメリカ大使館の前で、モデルガン所持、警察に取り押さえられる。
●銀行にて「行員の態度が悪い!」と暴れ、警察沙汰になる。そのとき、警官の足に噛み付いたため2週間の留置。
●デパートの中をバイクで通行。
●バスの後ろにしがみつき無賃乗車。
●セックス・ピストルズと期を同じくし、いち早くパンクファッションを取り入れステージに立つが、時期早尚のため受け入れられず。
●25歳の時イギリスに渡るが、所持金6,000円の上、パンクファッションでの反抗的な態度を理由に税関にて入国拒否。ヒースロー空港の収容所に1週間入った後、強制送還。
写真
これらの噂やイメージを、本人含めて周りの人達も“山善らしい”として笑顔で受け入れている。
彼は多くのミュージシャン達に慕われ、多くの友人達に愛されている。
そんな彼のストレンジな世界にも“それなりの理由”があるのだ。


それは1969年、彼が中学生の頃に起きた事故だった。
父親の経営する紙卸問屋でアルバイト中、鹿児島本線の電柱によじ登り6,600Vの高圧線に感電。左眼、鼻を欠損。
九州大学の形成科の紹介で東京の警察病院の形成科に入院。
延べ35回に及ぶ手術を受ける。
事故以来、度々行なわれる手術への恐怖から躁鬱(そううつ)病となる。
絶望的な痛みと苦しみ。
多くの葛藤と試練。
何度も挫折し、何度も乗り越え、何度もくり返しながら…。
今日まで走り続けてきた長く険しい道のりの中で、彼は“特別な力”を手に入れた。
その歌声は、聴く者の心に力強く響いてくる。
その絵は、観る者の感性を激しく揺さぶり動かす。
そして、それらは僕らに“少しだけ優しく”語りかけてくる。

「躁鬱病は主治医との信頼関係と本人の前向きな努力で結果に大きな違いが起きる。もし躁鬱病で悩んでいる人がいたら、まずはROCK’N’ ROLL Dr.山善に会いに来い!相談に乗ってやる!」

あるインタビューで、記者が「なぜ電柱に登ったのか?」と問うと。
彼はこうつぶやいたという。
「鳥になりたかった…。」

山善を知る人達は、みんなわかっている。
彼は奇人でもなければ、伝説の人でもない。
人間、山部善次郎。
常に“今を走り続ける”ランナー。
ストレンジでチャーミングな魅力あふれるアーティスト。
彼の歌声と絵には、生きる勇気をくれる“特別な力”が宿っている。

1T7A1940 のコピー <photo by chiyori>

【プロフィール】
1954年、福岡市生まれ。 博多在住のミュージシャン。 10代半ばからロック.ミュージシャンとして活動をはじめ、数々の伝説を生み、今年還暦を迎える現在もその歌声は衰えることなく、精力的なステージ・パフォーマンスを展開している。また油彩画家としても定期的な個展を開く。


<引用・参考文献>
ふくおか音楽村・ひとSTORY 山部善次郎/大楠麻里さん取材記事より
BERO CITY・山部善次郎物語/藤原BEROさん取材記事より

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山部“YAMAZEN”善次郎『少しだけ優しく』
(2013/ BEAT VOX)



こちらのコラムの「書き手」である佐々木モトアキの音楽活動情報です♪
宜しくお願い致します。





【山部“YAMAZEN”善次郎×佐々木モトアキ ダブルネーム弾き語りTOUR
“ちょっと長い関係の歌旅2021”】


2月20日(土)福岡 Bassic.  
2月21日(日)札幌 Beggars Harlem 
2月27日(土)新潟 Live Bar Mush
2月28日(日)下北沢 Laguna(限定20名入場可+配信ライブ)
3月12日(金)久留米 農と音
3月13日(土)熊本・八代 7th chord 
3月14日(日)大牟田 陽炎
3月16日(火)行橋 Memphis
3月18日(木)東広島 pasta amare  
3月19日(金)大阪 新世界ヤンチャーズ
3月20日(土)静岡・御前崎 Cook House椿
3月21日(日)名古屋 ROLLINGMAN
4月3日(土)山形 ヱレキ酒場オリハント 
4月4日(日)秋田 カウンターアクション 
4月8日(木)長崎 R-10 
4月10日(土)和歌山 OLD TIME
4月11日(日)所沢 音楽喫茶モジョ 
4月12日(月)横浜 Bar Take’s
4月15日(木)小郡 ジラソーレ〜8周年記念スペシャルライブ〜
4月16日(金)愛媛 スタジオOWL
4月17日(土)徳島 デラシネ
4月18日(日)高知 A’bar
4月21日(水)福岡 Bassic.(限定15名入場可+配信ライブ+TOUR総括スペシャルトーク&スライドショー)


↓チケットご予約&公演詳細はこちら
https://ameblo.jp/sasakimotoaki/entry-12634659162.html






【佐々木モトアキ独り唄いTOUR“歌ものがたり2021”春夏】


5月1日(土)岡山Desperado 
5月2日(日)島根(出雲)Bar Soul  
5月3日(月・祝)鳥取(米子)シンワンメイク
5月4日(火・祝)昼-鳥取(米子)スナックCandy  
5月4日(火・祝)夜-鳥取(米子)LiveたちQ赤ラベル
5月8日(土)山口(下関)T-Gumbo 
5月9日(日)福岡(みやま)柿原酒店 
5月16日(日)茨城(水戸)音食座敷 開化亭
5月22日(土)青森Be on cafe 222  
5月23日(日)盛岡FEELGOOD 
5月28日(金)京都 夜想
5月29日(土)兵庫(宝塚)IL grazie
5月30(日)八幡DELSOL café
6月5日(土)広島OK鉄板
6月6日(日)佐賀LIVE BAR雷神 
6月12日(土)埼玉(新座)エアストリームカフェ
6月13日(日)新潟(三条)Gallery Bar Veronica 
6月25日(金)群馬(前橋)Cool Fool 
6月26日(土)東京(高円寺)MOONSTOMP
6月27日(日)埼玉(川越)大黒屋食堂  
7月3日(土)田川Diamond Moon
7月4日(日)行橋Rock ‘n Roll Bar Memphis 
7月6日(火)福岡(薬院)遊来友楽 
7月10日(土)熊本(八代)bar 7th chord
7月11日(日)山口(柳井)みんなの広場 Live Village 
7月16日(金)蒲郡Chot Bar VOODOO LOUNGE
7月17日(土)名古屋 喫茶ニューポピー 
7月18日(日)浜松(弁天島)LIVE & DISCOマルガリータ 
7月24日(土)群馬(渋川)Casa Midori 
7月30日(金)岩手(宮古)カントリーズcafe
7月31日(土)岩手(二戸)HOUSE OF PICNIC 
8月1日(日)秋田(能代)ハックルベリー 
8月3日(火)小郡 ジラソーレ 
8月7日(土)群馬(下仁田)otenki食堂
8月21日(土)久留米 農と音
8月22日(日)山口(萩)玉ネギ畑  
8月23日(月)東広島pasta amare
8月27日(金)福岡 Bassic. 
8月28日(土)LIVE BAR雷神
8月29日(日)大牟田 陽炎


↓チケットご予約&公演詳細・共演者情報はこちら
https://ameblo.jp/sasakimotoaki/entry-12660274732.html




新作ミニアルバム『You』のタイトルナンバー「You」のミュージックビデオです♪
映像編集、ポートレート(写真)撮影共に、佐々木モトアキ本人が手掛けております。
とてもシンプルな技法ですが、何よりも登場する皆さんの表情が素敵です✨
人が“目を閉じている”表情。
その“瞼(まぶた)に浮かんでいる”誰かの顔。
繋がってゆく“一人ひとりの想い”が、100通りの、いや1000通りのドラマを描いてくれています。





佐々木モトアキ
執筆、動画編集、音楽・食・商品・街(地域)に関わるPRなどなど…様々なお仕事承ります。

例えば執筆・編集のお仕事として、、、
「ロック」「ジャズ」「ブルース」「R&B」「シャンソン」「カントリーミュージック」「フォークソング」「歌謡曲」「日本の古い歌」など、ほぼオールジャンルのページ企画・特集に対応いたします。
ライブイベントの紹介・宣伝文や、アーティストの紹介文なども対応できます。
音楽以外のライティングとして、WEBページの作成・リニューアル、各種パンフレット作成に伴う「店舗のご紹介」「メニューご紹介」「企業・会社のご紹介」「商品のご紹介」などなど様々なPRに関わるお仕事も承ります。


音楽、人、食、商品、街(地域)…私たちが関わるものすべてには“ものがたり”があります。
あらゆるものに存在する、ルーツや“人の想い”を伝えながら「誰が読んでもわかりすい読み物」をお作りいたします✒︎
お気軽にご依頼のご相談・ご連絡ください♪
sasa@barubora.jp
090-2669-2666

【佐々木モトアキ プロフィール】
https://ameblo.jp/sasakimotoaki/entry-12648985123.html

【TAP the POP佐々木モトアキ執筆記事】
http://www.tapthepop.net/author/sasaki

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