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ボブ・ディランの少年時代〜耳を傾けた列車の音、ラジオで聴いた音楽、ひたすら読み漁った本

2022.06.27

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1941年5月24日、彼はミネソタ州の北東部に位置する街ダルースで生まれる。
出生名はロバート・アレン・ジマーマン。
祖父母はロシアのオデッサ(現ウクライナ)やリトアニアからの移民であり、父エイブラハム・ジマーマンと母ビアトリス・ストーンはアシュケナジム(東欧系)ユダヤ人だった。
彼が6歳になる頃、弟のデイヴィッドを含む一家はメサビ鉄山の鉱山町ヒビングに引っ越しをする。

「ヨーロッパでは第二次世界大戦が激化しており、アメリカも参戦しだした時代に私は生まれた。世界は分裂し、新しく生まれたきた者すべて顔に混沌が拳をくらわせた。」


1951年、10歳になった彼は学校に入学した。
当時学校では、ロシアの爆弾が落ちてくることを想定して、空襲警報が鳴ったら机の下に隠れる訓練が行われていたという。

「その脅威は恐ろしかった、アメリカがロシア人をそこまで怒らせる何をしたのか?私たちにはわからなかった。血に飢えたアカ(共産主義者)がそこいらじゅうにいると、私たちは教えられた。」


彼は子供の頃によく通過する列車を眺めながら、その音を聞いていたという。
大きな有蓋貨車、鉄鉱石運搬車、貨物車、客車、寝台車。
彼が育った町では、どこへ行くにも踏切で止まって長い列車が通り過ぎるのを待たなくてはならなかった。
線路は田舎道と交差していたり、道路に沿って続いていた。

「遠い列車の音を聞いていると、心が落ち着いた。」


♪Lonesome Whistle(淋しき汽笛)


音楽に興味を持ち始めた彼にとって初めてのアイドルとなったのは、カントリーミュージックの大御所ハンク・ウィリアムズだった。
彼は家にあったピアノを独習し、頻繁にラジオを聴いていた。
列車の音と同じように、ラジオ放送は彼の生活のサウンドトラックだった。

「ある日ダイヤルを回していると、小さなスピーカーからロイ・オービソンの声が飛び出してきた。新曲の“Running Scared”が部屋に響き渡った。この頃私はフォークに関連のある曲をたくさん聴いていたが、ロイ・オービソンは、フォーク、カントリー、ロックンロールなどあらゆるジャンルを超越していた。さまざまなスタイルを混ぜ合わせていた。時に聴こえるか聴こえないかくらいの低い声で歌い、時にフランキー・ヴァリなみのファルセットで歌う。彼にかかるとマリアッチを聴いているのか?オペラを聴いているのか?わからなくなる。彼にとって歌は血と脂肪、すなわち神への捧げ物だった。」



ラジオをつけるかレコードを聴く以外の時間は彼は静かな部屋でひたすら本を読んで過ごしていたという。
ドストエフスキー、トルストイ、“SFの父”と言われたイギリスの作家H・G・ウェルズ、神秘的なアフリカについて書いたエドガー・ライス・バロウズ、西部の伝説を書いたルーク・ショート、急進的な共和党議員だったサディアス・ステーヴンズなどなど、彼は毎日考古学者のようにあらゆるジャンルの本を読み漁っていた。

「本は私にとって本当に凄いものだった。ページを音読することもあり、私は言葉の響きが好きだった。」


彼のハイスクール時代にはロカビリーが全盛期を迎える。
エルヴィス・プレスリーらに憧れてバンドを組み、演奏活動を始めた彼の卒業アルバムには「リトル・リチャードと共演することが夢だ」と記されていた…

<引用元・参考文献『ボブ・ディラン自伝』ボブ・ディラン(著)菅野ヘッケル(翻訳)/ SBクリエイティブ>




こちらのコラムの「書き手」である佐々木モトアキの音楽活動情報です♪
宜しくお願い致します。










【佐々木モトアキ×Keith “唄うたいと雷神”】

6月18日(土)金沢JealousGuy
6月19日(日)富山・高岡GOOD FELLOWS
6月25日(土)高円寺MOONSTOMP
7月22日(金)青森Be on café 222
7月23日(土)岩手・二戸 HOUSE OF PICNIC 
7月24日(日)秋田Yuki’s Hookah Bar(昼公演)
7月24日(日)秋田Yuki’s Hookah Bar(夜公演)

↓チケットご予約&公演詳細・共演者情報はこちら
https://ameblo.jp/sasakimotoaki/entry-12733597546.html






【歌ものがたり2022 雨ニモマケズ風ニモマケズ】



7月2日(土)北九州・黒崎 居酒屋 中村屋
7月3日(日)大分・宇佐 音小屋REBOOT
7月8日(金)福岡Bassic Rock Fes. 2022前夜祭@graf
7月9日(土)佐賀 雷神 
7月10日(日)長崎 タンゲ食堂
7月16日(土)米子Music Bar Hana Hana
7月17日(日)鳥取LOVE FLASH FEVER
7月18日(月・祝)松江B1
7月30日(土)静岡・御前崎Cook House椿
7月31日(日)愛知県・東海市Funky LIVE Dinerダイナマイト
8月6日(土)東京(調布市)柴崎RATHOLE
8月7日(日)埼玉・新所沢LAD COMPANY 
8月19日(金)徳島SOUND SPACE FUN
8月20日(土)徳島Music Bar Ricky 
8月21日(日)倉敷 下津井スタイラス
8月22日(月)兵庫(伊丹) BAR BOILER ROOM
8月26日(金)東広島(西条)HOTEL VAN CORNELL屋上
8月27日(土)久留米 農と音2号店
8月28日(日)大牟田 陽炎
9月17日(土)京都LIVE&SALON夜想



↓チケットご予約&公演詳細・共演者情報はこちら
https://ameblo.jp/sasakimotoaki/entry-12733736025.html





佐々木モトアキの楽曲「You」のミュージックビデオです♪
映像編集、ポートレート(写真)撮影共に、佐々木モトアキ本人が手掛けております。
とてもシンプルな技法ですが、何よりも登場する皆さんの表情が素敵です✨
人が“目を閉じている”表情。
その“瞼(まぶた)に浮かんでいる”誰かの顔。
繋がってゆく“一人ひとりの想い”が、100通りの、いや1000通りのドラマを描いてくれています。





佐々木モトアキ
執筆、動画編集、音楽・食・商品・街(地域)に関わるPRなどなど…様々なお仕事承ります。

例えば執筆・編集のお仕事として、、、
「ロック」「ジャズ」「ブルース」「R&B」「シャンソン」「カントリーミュージック」「フォークソング」「歌謡曲」「日本の古い歌」など、ほぼオールジャンルのページ企画・特集に対応いたします。
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音楽以外のライティングとして、WEBページの作成・リニューアル、各種パンフレット作成に伴う「店舗のご紹介」「メニューご紹介」「企業・会社のご紹介」「商品のご紹介」などなど様々なPRに関わるお仕事も承ります。


音楽、人、食、商品、街(地域)…私たちが関わるものすべてには“ものがたり”があります。
あらゆるものに存在する、ルーツや“人の想い”を伝えながら「誰が読んでもわかりすい読み物」をお作りいたします✒︎
お気軽にご依頼のご相談・ご連絡ください♪
sasa@barubora.jp
090-2669-2666

【佐々木モトアキ プロフィール】
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【TAP the POP佐々木モトアキ執筆記事】
http://www.tapthepop.net/author/sasaki

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