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ザ・たこさん──中年の悲哀と中二の欲望が入り混じる、男のソウル・ミュージック

2016.10.03

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大阪を拠点に20年以上にわたって活動を続ける、ソウル・バンド〈ザ・たこさん〉。ファンキーでソウルフルなバンド・サウンドに、中年の悲哀と思春期から引きずりっぱなしの欲望が入り混じった男ならではのブルーズが滲むリリック、そして圧倒的な存在感を放つボーカリスト“悲しき怪人”安藤八主博のむさ苦しいほどに熱いステージングによって展開される〈ソウル・レビュー〉は、ジェイムズ・ブラウンやブルース・ブラザーズから、サウス・トゥ・サウス、誰がカバやねんロックンロールショー、ソー・バッド・レビュー、ザ・ナンバーワン・バンド、よしもと、昭和プロレス……などなどのエッセンスがごった煮になったコテコテのパフォーマンスで、一度でも目撃すればトラウマ必至のインパクトだ。

これまでに5枚のアルバムをリリースしてきた彼ら。2013年からは自ら主催する音楽フェス「ザ・たこさんの無限大記念日」を毎年開催しており、また過去5度にわたって出演してきたフジロックでも(苗場食堂やCafe de Parisなど)会場いっぱいに集まったオーディエンスを熱狂に渦に巻き込み、今や関西のみならず全国各地に熱狂的なファンを増やしている。さらには脚本家の宮藤官九郎をはじめアーティストからも熱い支持を集めている。

通算6作目となるニュー・アルバム『カイロプラクティック・ファンク No.1』は、肩こり・腰痛など寄る年波に勝てない憂鬱をパワフルなファンク・ビートで治癒していく「肩腰、背中」を筆頭に、あっけらかんとしたR&Bにネチっこいエロティシズムが共存する「お豆ポンポンポン」、2006年リリースの3rdアルバムに収録された彼らの代表曲「ナイスミドルのテーマ」をオオサカズ(ex.トラベルスイング楽団)を迎えて再録音した「新・ナイスミドルのテーマ」など、情けなさや馬鹿馬鹿しさも(半ば諦めや開きなおりも含みつつ)丸出しにして齢を重ねていく中年男性の生き様を(なぜかものまね漫談風なネタも挟みながら)殴り書きで描いていくような作品となっている。

ザ・たこさん『カイロプラクティック・ファンク No.1』

ザ・たこさん
『カイロプラクティック・ファンク No.1』

(SHOUT! Production)


ザ・たこさん『ナイスミドル』

ザ・たこさん
『ナイスミドル』

(SHOUT! Production)


*リリース10周年を記念してCD再発。数量限定でアナログレコードも発売予定。

ザ・たこさん official website
http://www.the-takosan.com/



『ザ・たこさんの無限大記念日4』
10月9日(日)大阪・Zepp Namba
出演
LowLows(QUNCHO ジュリアン 正木五朗)feat.上田正樹&有山じゅんじ
金子マリ&韻シストBAND
オーサカ=モノレール
高木まひことシェキナベイベーズ
ザ・たこさん(with.オオサカズ)

『ザ・たこさんの無限大記念日MAXヴォルテイジ』
ザ・たこさんワンマンライブ

11月13日(日)大阪・服部緑地野外音楽堂
 *10月9日『ザ・たこさんの無限大記念日4』に来場者は入場無料(規定有り)

『ザ・たこさんのアイアンクローシリーズ
無限大記念日4 追撃戦 & 6thアルバムレコ発!』

10月13日(木)東京・渋谷クラブクアトロ
出演
ザ・たこさん(with オオサカズ:岩井ロングセラー、増谷紗絵香、濱田剛史、長山動丸、トミー、シオミテツオ)
騒音寺

詳細はザ・たこさん official websiteを参照ください。

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