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タフ・セッション──日々の暮らしを詩情あふれる歌で紡いでいくレゲエ・バンド

2016.10.10

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ボーカル/バイオリンの内田コーヘイと、ドラムス/ボーカルを担当するヤギーを中心に、2001年に結成された〈タフ・セッション(Tuff Session)〉。レゲエ/ダブを基軸にしたバンド・サウンドと、日々の暮らしを時に酒の勢いにまかせてバカバカしく、時にとびきりにセンチメンタルな詩情あふれるリリックを描いていく歌が根強い支持を集めている。東京のクラブやライブハウスを中心に活動を続け、これまでに3枚のフル・アルバムを発表してきたタフ・セッションが生まれるきっかけとなったのは、町田にあった〈ROOTS〉というバーの存在が外せない。

ボーカルのコーヘイがオーナーを務めるROOTSは渋谷・宇田川町に移転し、現在も営業を続けている。以前に「TOKYO音楽酒場」のコーナーでも紹介したことがあるが、この店はレゲエ/スカ界隈のミュージシャンやDJたちが多く集うことでも知られていて、ミュージシャンたちが様々な組み合わせによるセッションが自然発生的に繰り広げていて、互いに影響を与えてあっては、レゲエ・シーンの大きな潮流のひとつとなりつつある。

その中心に存在するタフ・セッションも、最近ではシンガー・ソングライター藤原さくらのサポートや、カセットンロスのWADA MAMBOとのユニットで活動する内田や、話題のレゲエ/アフロ・ファンクバンド〈Reggaelation IndependAnce(レゲレーション・インディペンダンス)〉で活動するヤギーに加え、川上つよしと彼のムードメイカーズから坂本慎太郎、ハンバート ハンバートまで数々のサポートを務めるサックス奏者の西内徹や、ベース小粥鐡人(ex.ロッキング・タイム、テツニークス他)や、キーボード津村正晃(ex.ロッキング・タイム、ライジング・トーンズ他)らがメンバーとして加わりながら、アンサンブルをより彩り深いものへと進化させていたた。

そんな彼らが、8年ぶりとなるニュー・アルバム『Tuffin’ Colors』を完成。街の景色や生活の一場面から詩的な情景を切り取っていく内田コーヘイのソングライターとしての才は、本作でも随所に発揮。その普遍的な魅力を持った歌は、様々なセッションで培った多彩な表現力を持つメンバーたちが織り成すレゲエのビートにあわせて歌われることで、タフな日常を生き抜く力強さを裏打ちしている。


タフ・セッション『Tuffin' Colors』

タフ・セッション
『Tuffin’ Colors』

(MaCoNDo/Positive Productions Inc.)


タフ・セッション official Facebookページ
https://www.facebook.com/tuffsession



MUSIC IS FREE
-TUFF SESSION&CAT BOYS W RELEASE PARTY-

10月27日(木)東京・渋谷クラブクアトロ
LIVE:TUFF SESSION / CAT BOYS / ONEGRAM(Opening Act)
DJ長谷川ケンジ(GALLERY) / KOCO aka SHIMOKITA他

other live schedule
10月14日(金)東京・渋谷ROOTS
11月5日(土)東京・金町Ao’z bar

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