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REGGAELATION INDEPENDANCE──レゲエとアフリカ音楽を基軸にどこにもないダンス・ミュージックを築く個性派集団

2017.06.19

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REGGAELATION INDEPENDANCE(レゲレーション・インディペンダンス)──そのバンド名は、Revelation(啓示)とReggae、Independence(自立)とDanceを掛け合わせた造語だという。

ダブ・バンド〈Cultivator〉で活動していたトロンボーン奏者、齋藤徹史を中心に結成され、2009年よりライブ活動をスタートさせたREGGAELATION INDEPENDANCE。先日発表されたアルバムも好評のMatt Soundsをはじめレゲエ界隈の様々なセッションワークで活躍する森俊也(ドラム)、こだま和文のバンド=KODAMA AND THE DUB STATION BANDにも参加するコウチ(ベース)、TUFF SESSIONのドラマーであるヤギー、COOL SPOONやSLY MONGOOSEなどで活動してきた外間正巳(トランペット)、自身のバンドであるRIDDIMATESをはじめ、Hei Tanaka、Keishi Tanakaなどのサポートも手がけるサックス奏者の黒須遊らのミュージシャン勢に、ダブミックスを手がけるHiroaki Ichikawaを加えた総勢9名で現在は活動中だ。

ルーツ・レゲエとアフリカ音楽を基軸に、ファンク、ジャズなどあらゆる音楽をミクスチャーして生み出していく強靭なビートとサウンドを、ダブワイズで昇華していくREGGAELATION INDEPENDANCEは、ライブを重ねるごとに様々なエッセンスが複雑に絡みあい、今や世界中見回してもどこにもないオリジナルなスタイルのダンス・ミュージックを築き上げようとしている。

2011年には正式なリリースもない状態にも関わらずフジロックに招聘され、リコ・ロドリゲスの来日公演のオープニング・アクトへの抜擢、さらにはピーター・バラカン主宰のLIVE MAGICへの出演や、2013年にはホーン隊がノエル・ギャラガー日本武道館公演のサポートを務める(その後2015年のフジロックでも再共演)など活動の幅を広げてきたREGGAELATION INDEPENDANCE。2013年発表の『NEW DAY』以来4年ぶりとなるセカンド・アルバム『REGGAELATION ROCK』は、ブルージーなスライドギターの音色が印象的な先行7インチ「DELTA」のダブ・バージョンから幕を開ける。基本的には、インスト曲としての新たなサウンド表現を目指したオリジナル・トラックと、その楽曲をレゲエでいうリディム・トラックとしてとらえて様々なゲスト・ミュージシャンやリミキサーとのコラボレーションを繰り広げたテイクを交互に収録したような構成だ。OKI DUB AINU BANDのOKIが奏でるトンコリをフィーチャーした「BLACK DRAGON RIVER」や、前作にも参加したラッパーShing02を再び迎えた「Perticle 9」。日本のダンスホール・レゲエのオリジネイター=ランキン・タクシーをフィーチャーした「レゲレーション・インディペンダンスと遊ぼ」をはじめ、テキサスにある名門スタジオ〈SUGAR HILL STUDIO〉所属のエンジニアであるクリストファー・ロングウッドや、ケニー・ドープのレーベルに日本人として初めて契約した“YOSUKE TOMINAGAがミキサー/リミックスとして参加。個性派アーティストとのコラボレーションでカラフルな表情を見せながらも、漆黒の沼のようなドロッとした深みを感じさせるサウンドと、図太いビートはさらに強力な進化を遂げている。

REGGAELATION INDEPENDANCE『REGGAELATION ROCK』

REGGAELATION INDEPENDANCE
『REGGAELATION ROCK』

(Hanx Records)


official website
http://reggaelation.com/



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