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bonobos

2014.05.05

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わたしたちは待っている ありふれた朝の続きを
生きることの美しさ、絶えることのない光を
わたしたちは待っている なんということもない春の日を
生きることの美しさ、絶えることのない光を

「グッドモーニング・マイ・ユニコーン」より


bonobos(ボノボ)は、2001年にボーカル/ギターの蔡忠浩(サイ・チュンホ)を中心に結成。現在は、ベースの森本夏子とドラムの辻凡人のトリオで活動している。結成当初からレゲエ/ダブを基軸に、カリブ音楽のエッセンスを取り入れたバンド・サウンドを聴かせてきた彼ら。作品を重ねるごとに音楽性の幅を広げ、ソフトロックやフォークトロニカ、さらに前作『ULTRA』からは管弦楽を大胆に取り入れたチェンバー・ポップ的な展開もみせてきた。また、ソロ・アルバムをリリース以降、bonobosの活動と並行して、弾き語りのライブも行ってきた蔡の歌は、自らのルーツに向き合いながら表現を深めてきた。

bonobosの通算6枚目となるニュー・アルバム『HYPER FOLK』。緻密で繊細なタッチで描かれたサウンドにあわせるように紡がれた蔡の歌詞は、細やかな情景を描写していく。そこには日々の暮らしに潜む些細だけれどかけがえのないドラマの数々が鮮やかに切り取られていくようだ。

そうして生まれるbonobosの楽曲は、光を分解しては、その眩さや美しさを構成する要素を可視化して映し出すプリズムのように、ありふれた日常からカラフルな美しさを抽出する。しかし、それが決して浮ついた絵空事に陥らないのは、ベースとドラムが編み出すどっしりと太いリディムがサウンドに根差しているから──深く、太い根を張った生活に響く、晴れやかなシンフォニー。『HYPER FOLK』は、そんな強さと美しさを持ったアルバムだ。

bonobos_j
bonobos
『HYPER FOLK』
(ORANGE LINE TRAXXX)

bonobos official website
http://bonobos.jp/


bonobos「lyrical ground」 MV
bonobos「三月のプリズム」 MV
bonobos「グッドモーニング・マイ・ユニコーン」 MV
bonobos「うつくしいなまえ」 MV

bonobosリリース・ツアー 『HYPER FOLK JAMBOREE』
5月16日(金)神奈川・横浜 F.A.D YOKOHAMA
5月25日(日)愛知・名古屋 CLUB QUATTRO
5月31日(土)福岡・ROOMS
6月1日(日)岡山・MO:GLA
6月4日(水)北海道・札幌 KRAPS HALL
6月6日(金)宮城・仙台 HooK
6月11日(水)大阪・心斎橋 Music Club JANUS
6月13日(金)東京・渋谷 CLUB QUATTRO

詳細は
official website をご確認ください。

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