「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

新着

街の歌

ろくでなし〜ベルギーの人気歌手アダモが二十歳の時に書いた、ヤケクソ気分の失恋ソング

誰もが一度は耳にしたことがあるだろうメランコリックで親しみやすいメロディー。 この「ろくでなし(Le mauvais garçon)」は、ベルギーの歌手サルヴァ…

TAP the NEWS

Save The Last Dance For Me(ラストダンスは私に)〜車椅子の作詞家が最愛の妻に贈った究極のラブソング

この「Save The Last Dance For Me(ラストダンスは私に)」は、越路吹雪の十八番(おはこ)として広く知られていたため、日本ではシャンソンと…

TAP the DAY

レイ・デイヴィスの詩世界〜稀代の皮肉屋と呼ばれた男のロマンティシズムと純情

レイ・デイヴィス。 言わずと知れたイギリスを代表するロックバンド、キンクスのフロントマンである。 1964年のデビュー以来「You Really Got Me」…

TAP the DAY

ザ・クラッシュの名曲「ハマースミス宮殿の白人」がリリースされた日

「いいメロディーは常に勝ち残る、そしていいメロディーにいいメッセージが乗っていれば、常にいつの時代でも絶対に勝ち残る。これは雑多とした録音だった。マーキーの裏に…

TAP the DAY

マレーネ・ディートリヒの「リリー・マルレーン」が日本で発売された日

1975年(昭和50年)6月15日、ベルリン出身のハリウッド女優マレーネ・ディートリヒが歌った「リリー・マルレーン」(ビクター)が日本で発売された。 同年の国内…

TAP the NEWS

Goodnight Saigon〜ビリー・ジョエルが紡いだ究極の反戦歌

「この曲を最後まで仕上げるのは、とてもヘヴィーなことだったよ。当時、世の中の人々には、受け入れる準備がまだできていないと感じていたんだ。きっと思い出すことさえ辛…

街の歌

ヨコハマの歌〜煙草が似合う俳優達が歌い継いだブルースのルーツ

♪「YOKOHAMA HONKY TONK BLUES」/松田優作 この「YOKOHAMA HONKY TONK BLUES」は、俳優の藤竜也、原田芳雄、松田優…

TAP the SCENE

さらば青春の光〜“完璧な10代のライフスタイル”を追求したモッズ族

『さらば青春の光』(Quadrophenia/1979) それは1973年の初め、暗く冷たい冬の夜。27歳だったピート・タウンゼンドが自宅のコテージに一人座りな…

季節(いま)の歌

Before The Rain〜雨音も爽やかに聴こえるハーモニカの調べ

「Before The Rain」/リー・オスカー デンマークのコペンハーゲン出身のハーモニカの名手リー・オスカーが1978年に発表した名曲である。 1969年…

季節(いま)の歌

アカシアの雨がやむとき〜日本の歌謡曲の潮流を変えた歌、その時代背景と誕生秘話

1960年4月にリリースされたこの歌は、歌手・西田佐知子(関口宏の妻)のヒット曲である。 日本では一般的に“アカシア”といえば、明治時代に輸入されたニセアカシア…

TAP the DAY

ジミー・ロジャースを偲んで〜カントリーミュージックの父と呼ばれた男の功績と、その音楽のルーツ

1933年5月26日、カントリーミュージックの父と呼ばれたジミー・ロジャース(享年35)がニューヨーク市内のホテルで急逝した。 死因は結核による肺出血だった。 …

TAP the DAY

エルモア・ジェイムスを偲んで〜“スライドギターの王様”と呼ばれた男の偉大な足跡と功績

1963年5月24日、“スライドギターの王様”と呼ばれた男エルモア・ジェイムス(享年45)がシカゴにて急逝した。 死因は心臓発作と発表された。 28歳の時に心臓…

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