「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

荒井由実特集

Pocket
LINEで送る

荒井由実のファースト・アルバム『ひこうき雲』は、1973年11月20に東芝EMIからリリースされました。

そして『MISSLIM』『コバルト・アワー』『14番目の月』と続いた荒井由実の名義による作品と、結婚して松任谷由実になってからの作品が45年という期間の中で38枚ものアルバムとして、コンスタントに発表されて現在に至っています。

そうした偉大なアーティストがみずみずしい才能によって音楽ファンの間で発見されて、急速に輝きを増して広く知られるようになったのは1973年から76年まで、荒井由実時代のことでした。

それまでにはなかった新しい視点によって描かれる歌詞から伝わる世界観、斬新なメロディとコード進行によって創り出される音楽、それをトータルで表現していく彼女のアグレッシヴな姿勢を賞賛して、当時の人々は”ニューミュージック”と呼ぶようになるのです。

彼女のニューミュージックは今、日本のスタンダード・ソングとして歌い継がれています。

Pocket
LINEで送る

荒井由実特集

TAP the CHANGE

ユーミンに曲作りのきっかけを与えたプロコル・ハルムの「青い影」

「彼らがいなかったら今の私はいなかった。そんなプロコル・ハルムと共演できるなんてね。神様はいたずらだね」 松任谷由実とプロコル・ハルムのコラボレーションツアー「…

TAP the SONG

シンガー・ソングライターとしての魅力と可能性が試された「返事はいらない」

ビートルズの来日公演から数年ほどが経過して、ニュー・ミュージックと呼ばれる歌が登場してきた。 マスメディアの一部で使われ始めたその言葉は、サウンドからも歌詞から…

TAP the SONG

「スーパー中学生だったんです」というユーミンが作詞作曲した「恋のスーパーパラシューター」

東京・八王子の「荒井呉服店」の次女として生まれた荒井由実(ユーミン)は、音楽が大好きな赤ちゃんだったという。 まだおむつを付けている頃からマンボを踊って可愛がら…

TAP the DAY

ひこうき雲〜ユーミンの才能を世に知らしめるきっかけとなった“稀代の名曲”の誕生エピソード〜

僕がユーミンと知り合ったのは、まだ彼女が中学生のころでした。 新宿の『ACB』や池袋の『ドラム』といった都内のジャズ喫茶でよく話をしました。出会ったころのユーミ…

TAP the BOOK

「うたづくりにおける特別な瞬間」について語った松任谷由実(ユーミン)と井上陽水

松任谷由実(ユーミン)が会いたかったというたくさんの著名人との対話をまとめた単行本「才輝礼賛38のyumiyoriな話」(松任谷由実:著 中央公論新社)には、ほ…

TAP the SONG

「私のフランソワーズ」~思春期のユーミンにとってフランスの香りだったというフランソワーズ・アルディ

1960年代から70年代にかけて、洋楽のヒット曲を作り出すのに貢献していたのはラジオだった。 ただし歌や音楽はラジオからそのままリスナー伝わるが、アーティストの…

TAP the SONG

「翳りゆく部屋」~ユーミンが好きだったプロコル・ハルムのアルバム『ソルティドッグ』とのつながり

「翳りゆく部屋」はユーミンが結婚して松任谷由実になる前、荒井由実の名義で1976年3月5日に発売された最後のシングルだ。 ただし本人の弁によればもっとずっと前に…

TAP the SONG

「ルージュの伝言」〜エリザベス・テーラーが主演した映画の残像からユーミンがイメージした物語

ユーミンこと松任谷由実は3枚目のアルバム『コバルト・アワー』について、それまでとは発想を変えて作ったと語っている。 私小説というコンセプトに基づいていて作られた…

SNSでも配信中

Pagetop ↑

トップページへ