TAP the DAY

ギター教室の生徒だった高田渡が灰田勝彦から教わった”歌を自分のものにする方法”

大好きなフォーク・シンガーのピート・シーガーを目標にして歌手になる決意を固めた高田渡が、「日本人として、日本語の表現を突き進む」と日記に書いたのは17歳の時だっ…

TAP the DAY

一本の鉛筆があれば戦争はいやだと私は書く、一本の鉛筆があれば八月六日の朝と私は書く

その歌が誕生したのは平和をテーマにした音楽祭が、広島で新しく始まったことがきっかけだった。 幼少時に父が徴兵された美空ひばりは、四人の幼子を抱えた母と一緒に戦火…

TAP the SONG

かまやつひろしが美空ひばりの「リンゴ追分」からジャズの匂いを感じたハーモニーの可能性

1952年4月に民間放送のラジオ東京(現TBS)の開局を記念してオンエアされたラジオドラマ、『リンゴ園の少女』の挿入歌として作られたのが「リンゴ追分」である。 …

TAP the DAY

美空ひばりが15歳で初めてレコーディングしたジャズ・ナンバーの「上海」

わずか15歳で日本の歌謡界の頂点に立つスーパースターとなった美空ひばりが、初めてジャズの「上海」をレコーディングしたのは、1953年の4月3日だった。 ドリス・…

Extra便

美空ひばりの生誕80年に向けて出演者が何か大きなものに挑戦していく姿勢が感じられるイベント

1937年5月29日に生まれた昭和の歌姫・美空ひばりは、昭和の終わりを見届けるように、元号が平成に変わった1989年の6月24日、52歳の人生に静かに幕を降ろし…

TAP the DAY

ナット・キング・コール〜20世紀を代表する偉大なシンガーは、もともと“歌わないはずの”ピアニストだった〜

それは今から半世紀前の出来事だった。 1965年2月15日、20世紀の音楽シーンに偉大な功績を残した男が、サンタモニカの病院で家族に看取られながら静かに息をひき…

TAP the LIVE

美空ひばりのロサンゼルス公演を実現させるために一肌脱いだのは作曲家の小林亜星だった

童謡「赤とんぼ」などを作曲し、大正から昭和にかけて日本での西洋音楽の普及に大きく貢献した音楽家、山田耕筰が亡くなったのは1965年のことだった。 遺言には「自分…

TAP the SONG

〈吐きすて〉の歌の系譜=② 吉田拓郎「まにあうかもしれない」~ 岡本おさみが書いた吐きすてのタンカ

岡本おさみが言うところの〈吐きすて〉の歌の元祖を海外に求めれば、真っ先に名前が挙がるのはボブ・ディランであり、ビートルズのジョン・レノンやローリング・ストーンズ…

Extra便

美空ひばりが「みだれ髪」のレコーディングで見せた女王の矜持

1987年3月のはじめ、作詞家の星野哲郎が常磐線の特急「ひたち3号」に乗って福島県いわき市にある塩屋岬へ向かったのは、コロムビア・レコードから美空ひばりの新作を…

TAP the SONG

「シャボン玉ホリデー」のテーマ曲として永く記憶されるザ・ピーナッツの「スターダスト」

「スターダスト」はソングライターで俳優のホーギー・カーマイケルが、1927年に発表したスウィング・ジャズのスタンダード。 ミッチェル・パリッシュにより歌詞がつけ…

Extra便

40年ぶりに発見された美空ひばりの未発表レア音源による「さくらの唄」

来年に生誕80周年を迎える美空ひばりの生誕の日、5月29日に合わせて「さくらの唄」の未発売音源が初めてCD化された。 1976年7月1日に発売された「さくらの唄…

TAP the LIVE

歌舞伎座の舞台で美空ひばりが初めて「お祭りマンボ」を歌った

美空ひばりが女性歌手として初となる歌舞伎座での公演に挑んだのは1952年、14歳のときだった。 戦後間もない1949年7月に「河童ブギウギ」でレコード・デビュー…

TAP the SONG

敗戦に沈む日本人に活力を与えた、陽気なうた──笠置シヅ子「東京ブギウギ」

アメリカ軍の空爆ですっかり焼け野原になった日本で、何もかも失って餓えずに生きていくことだけで精一杯であった人々を励ましたのは、敵国だったアメリカで生まれた陽気な…

TAP the LIVE

東京ドームで再び歌手として歩いていく意思を表明した美空ひばり

戦後の日本に彗星のごとく現れた歌手、美空ひばり。 1949年に12歳でレコード・デビューを果たすと、主演した映画『悲しき竹笛』の主題歌が大ヒット、それから数年間…

TAP the SONG

「彼女、詩人だね」と寺山修司に気に入られた浅川マキ~「夜が明けたら」

寺山修司が知人の音楽プロデューサー、寺本幸司に誘われて銀座にあったシャンソン喫茶『銀巴里』に出かけたのは、1968年の秋口のことだった。 「ちょっと面白い歌手が…

Extra便

シャイで明るい好青年だった高倉健は、いつから寡黙でストイックな男になったのか

スクリーンで演じた役のイメージがそうだったように、孤独の影をまとう男という生き方を貫いた高倉健は、私生活を垣間見せない俳優でも有名だった。 訃報を聞いた美術家の…

TAP the NEWS

浅川マキが愛した名曲〜ビリー・ホリデイの“奇妙な果実”を聴きながら〜

■浅川マキのアルバムをイギリスの名門レーベルがリリース(ARBANより) ジャズやブルースから影響を受けた歌声と黒い衣装で“アンダーグラウンドの女王”と称され、…

Extra便

二階堂和美のアルバム『にじみ』と、ツアー「にじみの旅」から始まった道に咲いた花

2011年7月にオリジナル盤が出た二階堂和美のアルバム『にじみ』は、昨年の11月に行われた「TAP the POPが選んだ2010年代のベスト・アルバム50」に…

Extra便

追悼・相倉久人 大瀧詠一とのナイアガラ対談で発表された「分母分子論」

1983年の11月から12月にかけて雑誌『FMファン』での対談で、大瀧詠一の「分母分子論」は発表された。 それはジャズ評論家の相倉久人を先生として、生徒の大瀧が…

街の歌

銀座カンカン娘・後編〜戦後の売春婦、そして日本随一の繁華街の歴史〜

「銀座カンカン娘」/美空ひばり あの娘可愛いや カンカン娘 赤いブラウス サンダルはいて 誰を待つやら 銀座の街角 時計ながめて そわそわにやにや これが銀座の…

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