「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the DAY

「一本の鉛筆があれば戦争はいやだと私は書く」と美空ひばりが歌った反戦と平和の歌

「一本の鉛筆」という歌が誕生したのは、1974年に広島で平和をテーマにした音楽祭が新しく始まることがきっかけだった。 美空ひばりは幼少時に父が徴兵されたので、四…

TAP the SONG

ライブで歌ってみて「悲しい酒」の本質に気づき、台詞をつけて名曲に育てた美空ひばり

テレビドラマの主題歌だった「柔」は1964年11月20日に発売されると翌年にかけて大ヒットし、第7回日本レコード大賞では美空ひばりにグランプリをもたらせた。 そ…

TAP the SONG

美空ひばり「愛燦燦」~小椋佳のデモテープを聴いて「シングルにしたほうがいい」と思ったことで誕生した人生賛歌

――ハワイのサトウキビ畑で働く農夫とその家族たち。夕方、収穫を終えた一家が馬車で家路をたどる。母に抱かれて眠る少女。突然の激しい夕立に小屋の軒先で雨を避ける一家…

TAP the ERA 1989-2019

川の流れのように〜美空ひばりが生涯最後に“想い”を込めた名曲にまつわる運命的なドラマ

1989年1月8日、元号が「昭和」から「平成」へ移り変わったその日、美空ひばりは一篇の短歌を詠んだ。 「平成の我 新海に流れつき 命の歌よ 穏やかに…」 そのわ…

TAP the ERA 1989-2019

【平成企画序文】バブル経済やネット文化を吸収した日本の音楽30年史

2019年4月30日、31年続いた一つの時代が終わる。いや正確には、元号が新しくなるだけで劇的な変化は何も起こらないかもしれない。西暦で物事を見ることに慣れてし…

TAP the SONG

ルイ・アームストロングが美空ひばりに残した手紙とレコード

美空ひばりの家には、大切に保存されていた古いジャズのLPレコードがあった。 そこにはジャズの王様と言われたアーティスト、ルイ・アームストロング(愛称・サッチモ)…

TAP the DAY

ナット・キング・コール〜20世紀を代表する偉大なシンガーは、もともと“歌わないはずの”ピアニストだった〜

それは今から半世紀前の出来事だった。 1965年2月15日、20世紀の音楽シーンに偉大な功績を残した男が、サンタモニカの病院で家族に看取られながら静かに息をひき…

街の歌

Danny Boy〜アイルランドで生まれた珠玉のメロディーに込められた平和への願い

アイルランドの北西部に位置する港町、ロンドンデリーには“アイリッシュ”と呼ばれるケルト人の子孫が多く暮しているという。 この町名、350年ほど前までは単に“デリ…

街の歌

帰れソレントへ〜名立たるオペラ歌手たち、エルヴィス、そして美空ひばりが歌い継いできた100年以上前の名曲

ごらん、なんて美しい海だろう 豊かな感情があふれている 君の優しい言葉が 僕を夢心地にするように… ごらん、この庭を このオレンジの花の香りを感じて 繊細な香り…

TAP the SONG

美空ひばりが大好きだったこと、詩人であることが共通していた浅川マキと寺山修司

寺山修司が知人の音楽プロデューサーだった寺本幸司に誘われて、銀座にあったシャンソン喫茶『銀巴里』に出かけたのは、1968年の秋口のことである。 その頃の浅川マキ…

TAP the DAY

ギター教室の生徒だった高田渡が灰田勝彦から教わった”歌を自分のものにする方法”

大好きなフォーク・シンガーのピート・シーガーを目標にして歌手になる決意を固めた高田渡が、「日本人として、日本語の表現を突き進む」と日記に書いたのは17歳の時だっ…

TAP the SONG

かまやつひろしが美空ひばりの「リンゴ追分」からジャズの匂いを感じたハーモニーの可能性

1952年4月に民間放送のラジオ東京(現TBS)の開局を記念してオンエアされたラジオドラマ、『リンゴ園の少女』の挿入歌として作られたのが「リンゴ追分」である。 …

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