「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

Extra便

AIの美空ひばりに書き下ろされた新曲と、阿久悠が小林旭に書いた隠れた名曲の「あれから」

話題になったNHKスペシャルの美空ひばりAIによる新曲のタイトルが、「あれから」というものであったことに驚かされた。 なせならば、元の夫であった小林旭が10数年…

TAP the SONG

ライブで唄ってみて歌の本質に気づいた美空ひばりが名曲に育てた「悲しい酒」

テレビドラマの主題歌だった美空ひばりの「柔」は1964年11月20日に発売されると、翌年にかけて大ヒットし第7回日本レコード大賞ではグランプリに選ばれた。 そし…

TAP the DAY

美空ひばりが15歳で初めてレコーディングしたジャズ・ソング「上海」はドリス・デイのカヴァー

米歌手ドリス・デイさん死去 97歳「ケ・セラ・セラ」https://t.co/x9BGdipAhj俳優としても活躍し、ヒチコック監督の映画「知りすぎていた男」で…

TAP the SONG

美空ひばり「愛燦燦」~小椋佳のデモテープを聴いて「シングルにしたほうがいい」と思ったことで誕生した人生賛歌

――ハワイのサトウキビ畑で働く農夫とその家族たち。夕方、収穫を終えた一家が馬車で家路をたどる。母に抱かれて眠る少女。突然の激しい夕立に小屋の軒先で雨を避ける一家…

TAP the ERA 1989-2019

【平成企画序文】バブル経済やネット文化を吸収した日本の音楽30年史

平成(1989-2019)を駆け抜けた風景 2019年4月30日、31年続いた一つの時代が終わる。いや正確には、元号が新しくなるだけで劇的な変化は何も起こらない…

TAP the SONG

ルイ・アームストロングが美空ひばりに残した手紙とレコード

美空ひばりの家には、大切に保存されていた古いジャズのLPレコードがあった。 そこにはジャズの王様と言われたアーティスト、ルイ・アームストロング(愛称・サッチモ)…

街の歌

帰れソレントへ〜名立たるオペラ歌手たち、エルヴィス、そして美空ひばりが歌い継いできた100年以上前の名曲

イタリアのナポリ市、その南にソレントという美しい町がある。 現在は人工集中と工場の増加で都市化が進んだナポリよりも、古代ローマの歴史と自然が生き続けるソレントの…

TAP the SONG

美空ひばりの「リンゴ追分」からジャズの匂いを感じたという中学生のかまやつひろし

1952年4月に民間放送のラジオ東京(現TBS)の開局を記念してオンエアされたラジオドラマ、『リンゴ園の少女』の挿入歌として作られたのが「リンゴ追分」である。 …

Extra便

美空ひばりの生誕80年に向けて出演者が何か大きなものに挑戦していく姿勢が感じられるイベント

1937年5月29日に生まれた昭和の歌姫・美空ひばりは、昭和の終わりを見届けるように、元号が平成に変わった1989年の6月24日、52歳の人生に静かに幕を降ろし…

TAP the LIVE

美空ひばりのロサンゼルス公演を実現させるために一肌脱いだ作曲家の小林亜星

童謡「赤とんぼ」などを作曲し、大正から昭和にかけて日本での西洋音楽の普及に大きく貢献した音楽家、山田耕筰が亡くなったのは1965年のことだった。 遺言には「自分…

TAP the LIVE

歌舞伎座の舞台で美空ひばりが初めて「お祭りマンボ」を歌った

美空ひばりが女性歌手として初となる歌舞伎座での公演に挑んだのは1952年、14歳のときだった。 戦後間もない1949年7月に「河童ブギウギ」でレコード・デビュー…

TAP the LIVE

東京ドームで再び歌手として歩いていく意思を表明した美空ひばりの「人生一路」

戦後の日本に彗星のごとく現れた歌手、美空ひばり。 1949年に12歳でレコード・デビューを果たすと、主演した映画『悲しき竹笛』の主題歌が大ヒット、それから数年間…

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