「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the NEWS

Save The Last Dance For Me(ラストダンスは私に)〜車椅子の作詞家が最愛の妻に贈った究極のラブソング

この「Save The Last Dance For Me(ラストダンスは私に)」は、越路吹雪の十八番(おはこ)として広く知られていたため、日本ではシャンソンと…

街の歌

Che sarà・後編〜琴線に触れるイタリアのメロディー、日本人は“超訳”がお好き!?

イタリアでこの歌「Che sarà(ケ・サラ)」が発表された1971年、日本では学生運動や安保闘争の火が燻っていた。 当時、にしむらよしあきが自身の政治思想を基…

TAP the STORY

越路吹雪と岩谷時子〜宝塚時代から厚い友情を重ねつづけた二人の出会い

1939年の春、宝塚歌劇学校を卒業して初舞台を踏んだばかりの越路吹雪は岩谷時子と出会う。 「彼女が永眠するまで、ただ一度も争うことなく、時の流れと共に厚い友情を…

街の歌

オー・シャンゼリゼ〜ロンドンで誕生したメロディーが辿った運命、そもそもフレンチポップでもシャンソンでもなかった!?

誰もが一度は耳にしたことがあるだろう、このポップなメロディー。 「オー・シャンゼリゼ(原題:Les Champs-Élysées)」は、パリのシャンゼリゼ通りを…

TAP the SONG

「ビギン・ザ・ビギン」~日本では越路吹雪が歌い継いだコール・ポーターの美しいスタンダート・ナンバー

「ビギンを始めよう!」 コ-ル・ポーターはミュージカルと映画音楽の分野で活躍したアメリカのソングライターで、フレッド・アステアが歌った「夜も昼も」を筆頭に多くの…

TAP the SONG

岩谷時子にとって懐かしのレコード~宝塚時代の越路吹雪が可愛らしい声で歌った「ブギウギ巴里」

越路吹雪と岩谷時子は40年近くもの間、お互いに深い友情で結ばれていた。 昔から女同士の友情は成立しないとか、長くは続かないとよく言われていたものだが、二人は宝塚…

TAP the STORY

越路吹雪27歳〜“宝塚のシミ”は、洗ってもこすっても簡単に消えるものではなかった

“日本のシャンソンの女王”と呼ばれた稀代の歌手、越路吹雪。 彼女は、昭和12年(1937年)に13歳で宝塚歌劇学校に入った。 日中戦争が起き、日本は大陸侵略戦争…

TAP the SONG

越路吹雪、美輪明宏、大竹しのぶ、それぞれが定番にしたエディット・ピアフの「愛の讃歌」

シャンソンの名曲として世界中で親しまれている「愛の讃歌」は、越路吹雪の歌によって日本でも1950年代前半から60年代にかけて、広く親しまれて浸透していった。 と…

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T字路s──名曲の数々をブルーに染め上げる激情カバー集と個性派映画主題歌

ボーカル/ギターの伊東妙子(ex.DIESEL ANN)と、ベースの篠田智仁(COOL WISE MAN)によるT字路s。胸を鷲掴みにするような伊藤のシャウトと…

季節(いま)の歌

枯葉─後編〜海を渡ってジャンルの壁を超えたスタンダード

前編に引き続き<季節(いま)の歌>では、冬の名曲「枯葉」をご紹介します。 ──フランスで生まれた「Les Feuilles mortes(枯葉)」が、海を渡って…

TAP the NEWS

岩谷時子を偲んで〜初めての訳詞経験、あの「愛の讃歌」の誕生秘話〜

昭和の日本音楽史において“女性作詞家のパイオニア”と呼ばれた岩谷時子。 彼女は「日本のシャンソンの女王」と称された越路吹雪の盟友であり、マネージャーでもあり、越…

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