「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

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クレージーキャッツの”変な歌”⑤大瀧詠一が三拍子どころか十拍子も揃っているとベストワンに推す「ホンダラ行進曲」

クレージーキャッツのテレビ番組の構成作家だった青島幸男は、植木等が歌ってヒットした一連のクレージー・ソングのほとんど全てを作詞しているが、著書「わかっちゃいるけ…

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痛快でスピーディなクレージーキャッツの”変な歌”④植木等の「ハイそれまでョ」

クレージーキャッツの3枚目のシングルは植木等の二枚目風キャラクターを活かして、ムード歌謡風のゆったりした歌い出しで始まる。 もともとジャズ・ギタリストで、ジャズ…

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革命的なブームを巻き起こしたクレージーキャッツの”変な歌”③「無責任一代男」

1961年の「スーダラ節」から始まったヒット曲によって植木等ブームが到来し、クレージーキャッツが疾風怒濤の快進撃を始めた1962年、記念すべき映画『日本無責任時…

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クレージーキャッツの”変な歌”②PTAのおばさまなんかがガタガタ騒ぎ出すようなバカ歌

青島幸男が書いた「スーダラ人生 クレージーキャッツ物語」によると、「スーダラ節」でレコードを出そうとしたときに、ふたつの選択肢があったという。 プロデューサーの…

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音楽と笑いでブームを巻き起こしたクレイジーキャッツと、スター街道を駆け抜けた植木等の”変な歌”①「スーダラ節」

1960年代初頭からテレビで人気が上昇していたクレイジーキャッツだが、最初の爆発は植木等の歌った「スーダラ節」の大ヒットから始まった。 そこから「ドント節」「五…

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星野源やチャラン・ポ・ランタンたちが「スーダラ節」を歌い継ぐことで何かが変わるのか?

2011年7月30日、フジロック二日目のリハーサルが始まったアヴァロン・ステージでは、前日に5回目の出演を果たしたSAKEROCKの星野源が、ソロでライブを行う…

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ちあきなおみの「ねえ あんた」が生まれるアイデアがひらめいた熱海での一夜

ちあきなおみのリサイタルを1ヵ月後に控えて新曲に関するプランを練っていたTBSの砂田実は、昔からの顔なじみだったクレイジーキャッツの面々と熱海に出かける機会があ…

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浜口庫之助がジャズ・シンガーの後輩だった植木等に書いた「花と小父さん」

1960年代なかばに流行し始めたフォークソング調の歌謡曲「涙くんさよなら」や「バラが咲いた」を作ったのは、かつてはジャズ・シンガーとして人気があった浜口庫之助で…

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朝日ソノラマが「鉄腕アトム」に続いて連続して放ったテレビ漫画のヒット曲「鉄人28号」と「エイトマン」

朝日ソノラマの橋本一郎が『鉄腕アトム』の音盤化を思いついてすぐに制作に取りかかり、音源やビジュアルを完成させたちょうどその頃、テレビ漫画の第2弾となる3本の作品…

TAP the DAY

ちあきなおみリサイタルをプロデュースした砂田実はなぜ名前を伏せねばならなかったのか?

1974年10月22日と23日、ちあきなおみの最初で最後のリサイタルは、東京・中野サンプラザホールで二日間にわたって開催された。 ファンの間では友川カズキが提供…

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