「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the DAY

1972年12月25日~クリスマスにちなんだバンド名のキャロルが「ルイジアンナ」でデビュー

1972年10月1日、フジテレビで夕方に生放送でオンエアされていた若者向けの情報番組『リブ・ヤング!』で、「ロキシー・ファッション」という企画が取り上げられた。…

TAP the LIVE

炎に包まれて終わりを迎えたキャロルの衝撃的なラスト・コンサート

人気絶頂にあったロックバンドのキャロルが、解散を発表したのは1974年12月30日のことだった。 矢沢永吉、ジョニー大倉、内海利勝らによって1972年の6月に結…

TAP the SONG

クリエイティブな空気のなかでレコーディングが行われた矢沢永吉の「時間よ止まれ」

1977年の夏に流れた資生堂のキャンペーン「サクセス、サクセス、」で、コピーを書いたのはコピーライターの小野田隆雄だった。 そこから生まれたのが作詞:阿木燿子、…

TAP the LIVE

世界の壁を前に渾身のパフォーマンスでそれを乗り越えた矢沢永吉

エルヴィス・プレスリーが亡くなってからちょうど20年の節目となる1997年8月16日。 ロンドンのウェンブリー・スタジアムでは、「ソングス・アンド・ヴィジョンズ…

TAP the SONG

山川啓介~矢沢永吉に「チャイナタウン」をひとり往くハードボイルドな男を見た作詞家

キャロルが解散した1975年の秋に発表された矢沢の1stアルバム『I LOVE YOU、OK』は、かつてのファンの間では賛否両論を巻き起こした。 粗削りながらも…

TAP the STORY

沢田研二27歳〜海外進出、結婚、そしてキャリア最大のヒット曲

日本を代表する歌手、沢田研二。 彼はザ・タイガースでデビューした19歳から現在に至るまでの50年以上、毎年欠かすことなくレコーディングし、作品を発表し、ツアーを…

TAP the SONG

E.YAZAWAの世界を確立する究極のバラードを矢沢永吉に書いた西岡恭蔵③~「A DAY」

セカンド・アルバムのタイトル曲になった「A DAY」は、矢沢永吉のなかでも屈指のバラードであるが、この静謐な楽曲の完成度は尋常ではない。 矢沢はセルフ・プロデュ…

TAP the SONG

ロックスターになっていく矢沢永吉を作詞で支えた西岡恭蔵②~「トラベリング・バス」

いつだってとどまることのない挑戦の姿勢は矢沢永吉というロックスターの核であり、表現者としての本質なのであろう。 ロスアンゼルス録音によるソロ・アルバム『アイ・ラ…

TAP the SONG

矢沢永吉の世界にダンディズムと哀愁を見出した西岡恭蔵①~「ライフ・イズ・ヴェイン」

矢沢永吉と出会ったきっかけについて、生前の西岡恭蔵は「ディレクターの方とか矢沢本人とかが作詞をする人を捜してたんてすよね。で、その中にピックアップされて、今も続…

TAP the STORY

西岡恭蔵の27歳~細野晴臣と吉野金次、そして矢沢永吉との出会いで見えてきたダンディズム

大阪のミナミの繁華街から少し外れた難波元町で、「喫茶ディラン」が営業を始めたのは1969年8月15日。その日は終戦記念日であった。 わずか4坪半のスペースにカウ…

TAP the SONG

西城秀樹がカヴァーした日本のスタンダード曲①~矢沢永吉のソロ・アルバムから「恋の列車はリバプール発」

1977年にリリースされた西城秀樹のカヴァー・アルバム『ロックンロール・ミュージック』の最後を飾ったのが、矢沢永吉の「恋の列車はリバプール発」であった。 もとも…

TAP the SONG

矢沢永吉のために書いた「バーボン人生」は「ミスター・ボージャングルズ」からのひらめき

矢沢永吉がソロになってから3枚目のアルバム『ドアを開けろ』(1977年)は、最後から数えて2番目に収録されていた「バーボン人生」と、それに続くラストの名曲「チャ…

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