「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the SCENE

グレイス・オブ・マイ・ハート〜キャロル・キングをモデルにしたソングライター黄金時代

『グレイス・オブ・マイ・ハート』(Grace of My Heart/1996) 1950年代後半〜60年代前半。ニューヨークのブリル・ビルディングには、多数の…

ミュージックソムリエ

ジェリー・ウェクスラーに導かれて生まれたゴフィン&キングの「ナチュラル・ウーマン」

2015年、ケネディ・センター名誉賞を受賞したキャロル・キング。 毎年アメリカの芸術や文化へ貢献した人に送られるこの賞は、12月にホワイトハウスで大統領から直々…

TAP the SONG

キャロル・キングとジェイムズ・テイラーをつなぐ「君の友達(You’ve Got A Friend )」

キャロル・キングの代表作「君の友達(You’ve Got Friend)」は、ジェイムズ・テイラーが歌って全米1位に輝いた曲である。 君が落ち込んで…

TAP the LIVE

キャロル・キングが初めてスポットライトを浴びて歌った「Up On The Roof」

そのとき、キャロル・キングは怒りと不安、緊張で頭が真っ白になった。 何が友達よ! どうして私にスポットライトを当てようとするの? 本当にやるつもり? 1970年…

TAP the STORY

27歳で訪れていたキャロル・キングにとってのターニングポイント

ニューヨークの南端にあるリゾート地のコニー・アイランドで、後にキャロル・キングと名乗る少女が初めてレコーディングしたのは1945年、わずか3歳の時のことだ。 観…

TAP the SCENE

ファンダンゴ〜観る者の心に“小さな宝物”が届けられる青春ロードムービーの傑作

『ファンダンゴ』(FANDANGO/1985) 年末年始の深夜帯になると、だらだらとTVを観ていてそのまま眠ったり、いつの間にか朝の眩しい光を浴びていたり、そん…

TAP the CHANGE

キャロル・キングを音楽の世界へと導いたアラン・フリードのラジオ

自身の歌の中で、様々な物語を描いてきたキャロル・キング。 その想像力はラジオによって培われたものだという。 私の成長期の大部分を占めたラジオ番組は、耳からの情報…

ミュージックソムリエ

ジェリー・ウェクスラーに導かれてゴスペル魂を取り戻したアレサ・フランクリンの「ナチュラル・ウーマン」

私の魂が遺失物取扱所にあった時 引き取りに来てくれたのはあなただった 一体私の何が悪かったのかわからなかったわ あなたのキスが教えてくれるまで 私が何のために生…

TAP the NEWS

エルトン・ジョン成功への扉〜ステージネームの誕生によって新たに踏み出した新境地

『ニュー・ミュージカル・エクスプレス』紙に掲載されていた小さな募集広告をきっかけに、二十歳のレジナルド・ドワイト(後にエルトン・ジョンというステージネームに改名…

TAP the DAY

ジェリー・ゴフィンを偲んで〜妻キャロル・キングと幾多の名曲を生み出した作詞家が、別れの後に綴った失恋ソング

「彼の詞は、多くの人々が感じていながら言い表す術(すべ)を知らなかった想いを表現していた。」(キャロル・キング) 2014年6月19日、キャロル・キングの元夫で…

TAP the DAY

大瀧詠一が後進のために残した貴重な財産~ラジオ番組『ゴー・ゴー・ナイアガラ』

はっぴいえんどのメンバーとしてプロデビューする大瀧詠一は、バッファロー・スプリングフィールドの音楽がきっかけで、細野晴臣と松本隆との出会いがあって1969年の秋…

TAP the SCENE

ビッグ・ウェンズデー〜人生で大切なものを失ったことがある人たちへ

『ビッグ・ウェンズデー』(Big Wednesday/1978) 生きていれば誰もに十代という日々があるように、生きていれば誰もが年を重ねながらその意味を少しず…

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